冬という季節に流れるジャズといえば、クリスマスソングとして愛されているさまざまな名曲を思い浮かべる方も多いでしょう。
また、夜の長い季節なので、じっくり耳を傾けたくなる内省的な楽曲がフィットする季節ですね。
スタンダードナンバーはもちろん、有名なクリスマスソングをジャズ風にアレンジした楽曲も人気です。
今回の記事ではそんな定番のクリスマスソングも押さえつつ、冬にオススメのジャズナンバーをピックアップ。
ずばり冬をテーマとしたものから、ひとりでじっくり向き合うナンバー、さらには寒さを忘れさせてくれるような陽気な曲まで、近年注目されている若手のオリジナル曲も含めてお届けします!
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冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2026】(1〜10)
Linus And LucyVince Guaraldi Trio

冬の夜長にぴったりの名演が、ヴィンス・グアルディ・トリオによるこの軽快なジャズナンバー。
1964年12月にアルバム『Jazz Impressions of A Boy Named Charlie Brown』に収録された本作は、ピーナッツのアニメーション音楽として広く親しまれてきました。
左手の反復リズムの上で右手が躍動的なメロディを奏でるスタイルが特徴で、ウェストコースト・ジャズとラテンの要素を融合させた親しみやすいサウンドに仕上がっています。
クリスマス定番のアルバム『A Charlie Brown Christmas』にも収録され、寒い季節に心温まるひとときを演出してくれる1曲です。
楽しい雰囲気のBGMが欲しいときや、懐かしいアニメの世界観に浸りたいときにオススメです。
Turn On The LightsJamie Cullum

冬の暗闇を照らす光をテーマに、クリスマス・シーズンの希望と喜びを描いた作品です。
ジェイミー・カラムさんのピアノ演奏を軸に、ストリングスやホーン、オーケストラ・パーカッションが華やかに重なり合うサウンドは、まさに祝祭感に満ちています。
2020年10月にアルバム『The Pianoman at Christmas』からのリード・シングルとしてリリースされた本作は、アビー・ロード・スタジオで5日間かけて57名のミュージシャンとともに録音されました。
冬至の暗い季節を抜けて灯をともす感覚を表現したこの楽曲は、クリスマスの定番曲とはひと味違う、オリジナリティ溢れるホリデー・ナンバーとして楽しめます。
寒い冬の夜に、温かな光と音楽に包まれたい方にオススメの1曲です。
Warm DecemberSamara Joy

グラミー賞を複数回受賞し、いまジャズ界でもっとも注目を集めるボーカリストの一人、サマーラ・ジョイさん。
1999年生まれの彼女は、ゴスペルを歌う音楽一家に育ち、エラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンといった偉大な先人たちの系譜を受け継ぐシルキーな歌声で、若い世代にジャズの魅力を伝え続けています。
2023年にリリースされたクリスマスEP『A Joyful Holiday』に収録されているジュリー・ロンドンさんの名曲カバーは、寒い季節にこそ聴きたい温もりあふれるナンバーです。
ピアノ、ベース、ドラムスというシンプルな編成ながら、余白を生かした演奏と彼女の丁寧な歌唱が見事に調和し、冬の夜にそっと寄りそってくれるような優しさに満ちています。
大切な人と過ごすひとときや、一人でゆっくりと音楽に浸りたいときにぴったりの一曲ですね。
WintertimeNorah Jones

しっとりと落ち着いたクリスマスソングを聴かせてくれるのは、アメリカ出身でグラミー賞受賞のジャズ歌手、ノラ・ジョーンズ。
彼女の音楽はジャズのスタイルをとりながら、カントリーやフォーク、ソウル、ポップスとさまざまな音楽の要素を取り入れているところに魅力があります。
そんなノラ・ジョーンズのクリスマスシーズンにふさわしい楽曲『Wintertime』。
温かく降り積もる雪のような、ゴスペルとカントリーが融合した優しい曲調と歌声。
静かで厳かなクリスマスのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Keep OnAlfa Mist

ロンドンを拠点に活動するピアニスト、アルファ・ミストさんが、デビュー・アルバム『Antiphon』に収録した楽曲です。
ヒップホップのビートメイカーから独学でピアノを習得したという経歴を持つ彼の音楽性が存分に発揮された1曲で、ローズ・ピアノを中心に、サックスやトランペットといった管楽器、ギターやベースが絡み合う静謐なアンサンブルが特徴的です。
落ち着いたミディアムテンポのグルーヴと、空間を大切にした音の配置が、冬の夜にじっくりと耳を傾けたくなるような内省的な雰囲気を生み出しています。
2017年3月にリリースされたこの作品は、即興性と感情表現を重視した彼のスタイルを象徴する1曲といえるでしょう。
1人で静かに音楽と向き合いたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
WinterChip Wickham

ブライトン出身でマンチェスターのクラブシーンでも活躍し、スピリチュアル・ジャズからビートミュージックまで幅広い音楽性をもつサックス/フルート奏者、チップ・ウィッカムさん。
2022年9月にリリースされた『Cloud 10』に収録されているこちらの楽曲は、ゆったりと漂うフルートの音色が心地よいナンバーです。
水が静かに流れるように奏でられる木管の旋律は、まさに冬の静寂と内なる温もりを同時に感じさせてくれます。
モーダル・ジャズの伝統を受け継ぎながらも、UK現代ジャズならではの洗練されたビート感覚が絶妙に融合した本作は、寒い季節に1人でじっくりと耳を傾けたくなる一曲。
冷たい空気の中で、心の奥底から温かさが湧き上がってくるような、そんな不思議な体験をもたらしてくれることでしょう。
Nocturne (Interlude)Laufey

アイスランド出身のシンガーソングライター、ラウフェイさんが2023年9月にリリースしたアルバム『Bewitched』に収録されているインストゥルメンタル作品は、静寂と余白を大切にしたピアノ中心の構成が印象的です。
クラシック音楽の素養とジャズへの憧憬を融合させた彼女らしい響きが、夜の長い冬の季節にぴったりと寄り添います。
歌詞を持たないインタールードとして、聴き手に深い呼吸と内省の時間を与えてくれる本作は、アルバム全体の感情起伏を整理する役割を果たしています。
ハリウッド・ボウルでのオーケストラとの共演を収めた映画『A Night at the Symphony: Hollywood Bowl』にも収録され、ライブでの静謐な空気感が映像としても楽しめます。
1人で部屋にこもり、じっくりと音楽に向き合いたい冬の夜にオススメです。




