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冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2026】

冬という季節に流れるジャズといえば、クリスマスソングとして愛されているさまざまな名曲を思い浮かべる方も多いでしょう。

また、夜の長い季節なので、じっくり耳を傾けたくなる内省的な楽曲がフィットする季節ですね。

スタンダードナンバーはもちろん、有名なクリスマスソングをジャズ風にアレンジした楽曲も人気です。

今回の記事ではそんな定番のクリスマスソングも押さえつつ、冬にオススメのジャズナンバーをピックアップ。

ずばり冬をテーマとしたものから、ひとりでじっくり向き合うナンバー、さらには寒さを忘れさせてくれるような陽気な曲まで、近年注目されている若手のオリジナル曲も含めてお届けします!

冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2026】(11〜20)

Hunt Up Wind福村博 with 渡辺貞夫

Jazz Funk – Hiroshi Fukumura & Sadao Watanabe – Hunt Up Wind
Hunt Up Wind福村博 with 渡辺貞夫

日本ジャズ界の二大巨匠が競演したこのアルバムは、1978年4月に世に出たフュージョン作品です。

トロンボーン奏者の福村博さんと、サックスの渡辺貞夫さんが繰り広げる息の合ったユニゾンとインタープレイは、まさに快調そのもの。

疾走感のあるリズムに乗せて、ブラスとサックスが絡み合い、ファンクのグルーヴと和のフュージョンが見事に融合しています。

参加ミュージシャンには海外の実力者たちも名を連ねており、国際色豊かなサウンドに仕上がりました。

冬の夜長に、じっくりと聴き込みたい骨太なジャズ・ファンクをお探しの方に、ぜひ手に取っていただきたい作品です。

Christmas In New OrleansLouis Armstrong, Benny Carter And His Orchestra

Louis Armstrong, Benny Carter And His Orchestra – Christmas In New Orleans (Audio)
Christmas In New OrleansLouis Armstrong, Benny Carter And His Orchestra

1955年9月に録音されたこの楽曲は、ルイ・アームストロングさんが名アレンジャーのベニー・カーターさん率いるオーケストラと共演したクリスマス・ナンバーです。

静かなピアノとボーカルから始まり、次第にホーンセクションが重なっていく構成が印象的で、アームストロングさんの個性的な歌声とブルージーなトランペットソロが祝祭的な雰囲気を盛り上げます。

ニューオーリンズを舞台にしたこの曲は、陽気さと温かみを兼ね備えており、クリスマスの定番曲とはひと味違った大人のジャズ・ホリデーソングとして楽しめますよ。

賑やかなパーティーはもちろん、静かな夜にじっくり耳を傾けたい方にもオススメの1曲です。

Chilly Winds Don’t BlowNina Simone

アメリカのジャズシンガー、ニーナ・シモンさんが1959年にリリースした『Chilly Winds Don’t Blow』。

この曲は彼女の魂のこもった歌声が心を震わせる冬に聴きたいジャズソングです。

「寒風は吹かない」という意味のタイトル通り、彼女の歌には寒さを吹き飛ばすような力強さが込められています。

冬の寒さで疲れた時、年末の忙しさがつらい時にこの曲を聴けば、すぐに元気がわいてくること間違いなしですよ!

Seven Shades of SnowJune Bisantz

あまり有名な曲ではありませんが、雪の美しさを描いたこちらの曲は知る人ぞ知る冬の名曲です。

ジャズボーカリストのジューン・ビサンツさんがハスキーで味わいのある声で歌っているこちらの曲は、景色の美しさがメロディーにも反映されており、歌うのにもテクニックがいりそうな1曲です。

彼女以外にもジューン・クリスティさんがうたっています。

もし曲を気に入っていただけたら、いろいろな歌手が歌う別のバージョンも聴いてみることをおすすめします。

SnowboundSarah Vaughan

華麗なストリングスの導入から、ロマンティックなクリスマスを約束してくれるのは、サラ・ヴォーンの歌う『Snowbound』。

彼女の魅力は、幅広いレンジとヴィブラートのかかった豊かな歌声。

そのほうじゅんで迫力のある歌声は今もなお私たちを魅了します。

サラ・ヴォーンは、アメリカを代表する女性ジャズ・ボーカリストで、アポロシアターのアマチュアナイトで優勝したのをきっかけにデビューを果たします。

数々の名曲を歌い、永遠のスタンダードを生み出してきました。

厳かな聖夜をいろどるにふさわしい、ゴージャスでメロウな『Snowbound』で、ステキなひとときをお過ごしください。

SnowfallBeegie Adair

アメリカケンタッキー州出身のジャズピアニスト、ビージー・アデールは、5歳からピアノを弾き始め、大学でピアノを学びながら音楽教育を専攻。

働きながらセッション・ミュージシャンとして活動し、キャリアを積み上げてきました。

彼女の楽曲の魅力はそのエレガントさ。

クリスマスシーズンにぴったりな『Snowfall』も、楽曲中盤から優雅なスウィング調になり、上品な雰囲気をただよわせています。

世界から愛された、ロマンティックなジャズピアノの一曲で、聖なる夜を過ごしてみてはいかがですか。

冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2026】(21〜30)

Better Than SnowLaufey & Norah Jones

Norah Jones, Laufey – Better Than Snow (Live On The Today Show / 2023)
Better Than SnowLaufey & Norah Jones

グラミー賞を受賞した実力派シンガー同士の共演が実現した、とびきり贅沢なホリデー・ナンバーをご紹介します。

ノラ・ジョーンズさんとレイヴェイさんが2023年11月にリリースしたEP『Christmas With You』に収録されたオリジナルのデュエット曲です。

雪景色のロマンに頼るのではなく、大切な人と過ごす時間のぬくもりに焦点を当てた歌詞が印象的。

ノラさんのピアノとレイヴェイさんのアコースティック・ギターだけで紡がれるシンプルな編成が、まるで暖炉のそばで語らうような親密さを演出しています。

約2分46秒というコンパクトな尺ながら、二人の声が溶け合う瞬間の柔らかさは格別。

派手な装飾を削ぎ落としたからこそ伝わる、人肌の温度を感じる一曲です。

恋人や家族との穏やかな夜はもちろん、一人静かに過ごすクリスマスにもそっと寄りそってくれるでしょう。