冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2025】
冬という季節に流れるジャズといえば、クリスマスソングとして愛されているさまざまな名曲を思い浮かべる方も多いでしょう。
また、夜の長い季節なので、じっくり耳を傾けたくなる内省的な楽曲がフィットする季節ですね。
スタンダードナンバーはもちろん、有名なクリスマスソングをジャズ風にアレンジした楽曲も人気です。
今回の記事ではそんな定番のクリスマスソングも押さえつつ、冬にオススメのジャズナンバーをピックアップ。
ずばり冬をテーマとしたものから、ひとりでじっくり向き合うナンバー、さらには寒さを忘れさせてくれるような陽気な曲まで、近年注目されている若手のオリジナル曲も含めてお届けします!
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冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2025】(11〜20)
Hunt Up WindNEW!福村博 with 渡辺貞夫

日本ジャズ界の二大巨匠が競演したこのアルバムは、1978年4月に世に出たフュージョン作品です。
トロンボーン奏者の福村博さんと、サックスの渡辺貞夫さんが繰り広げる息の合ったユニゾンとインタープレイは、まさに快調そのもの。
疾走感のあるリズムに乗せて、ブラスとサックスが絡み合い、ファンクのグルーヴと和のフュージョンが見事に融合しています。
参加ミュージシャンには海外の実力者たちも名を連ねており、国際色豊かなサウンドに仕上がりました。
冬の夜長に、じっくりと聴き込みたい骨太なジャズ・ファンクをお探しの方に、ぜひ手に取っていただきたい作品です。
WintertimeNorah Jones

しっとりと落ち着いたクリスマスソングを聴かせてくれるのは、アメリカ出身でグラミー賞受賞のジャズ歌手、ノラ・ジョーンズ。
彼女の音楽はジャズのスタイルをとりながら、カントリーやフォーク、ソウル、ポップスとさまざまな音楽の要素を取り入れているところに魅力があります。
そんなノラ・ジョーンズのクリスマスシーズンにふさわしい楽曲『Wintertime』。
温かく降り積もる雪のような、ゴスペルとカントリーが融合した優しい曲調と歌声。
静かで厳かなクリスマスのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Holly Jolly ChristmasNEW!Michael Bublé

もともと、1960年代のクラシッククリスマスソングで、バール・アイヴスさんが初演している曲です。
マイケル・ブーブレさんバージョンは、2011年にリリースされています。
ジャズ要素があり、とてもオシャレで乗りやすい曲ですね。
2分という短さで曲を覚えることも難しくなく聴きなじみもあると思うので、クリスマス曲を覚えたい方にはとてもオススメです!
全体的に余裕感をもって、さらっと歌えたらかっこいい曲だなと感じます。
ジャズスウィングが大事で、頭で考えずに体でしっかり乗りましょう!
そうすると勝手にリズムもついてくるはずです。
お酒片手に横揺れしながら歌う雰囲気がとてもピッタリだなと感じます。
少し休憩したいときに口ずさむ感覚で歌ってみてください!
Chilly Winds Don’t BlowNina Simone

アメリカのジャズシンガー、ニーナ・シモンさんが1959年にリリースした『Chilly Winds Don’t Blow』。
この曲は彼女の魂のこもった歌声が心を震わせる冬に聴きたいジャズソングです。
「寒風は吹かない」という意味のタイトル通り、彼女の歌には寒さを吹き飛ばすような力強さが込められています。
冬の寒さで疲れた時、年末の忙しさがつらい時にこの曲を聴けば、すぐに元気がわいてくること間違いなしですよ!
SnowfallBeegie Adair

アメリカケンタッキー州出身のジャズピアニスト、ビージー・アデールは、5歳からピアノを弾き始め、大学でピアノを学びながら音楽教育を専攻。
働きながらセッション・ミュージシャンとして活動し、キャリアを積み上げてきました。
彼女の楽曲の魅力はそのエレガントさ。
クリスマスシーズンにぴったりな『Snowfall』も、楽曲中盤から優雅なスウィング調になり、上品な雰囲気をただよわせています。
世界から愛された、ロマンティックなジャズピアノの一曲で、聖なる夜を過ごしてみてはいかがですか。
SnowboundSarah Vaughan

華麗なストリングスの導入から、ロマンティックなクリスマスを約束してくれるのは、サラ・ヴォーンの歌う『Snowbound』。
彼女の魅力は、幅広いレンジとヴィブラートのかかった豊かな歌声。
そのほうじゅんで迫力のある歌声は今もなお私たちを魅了します。
サラ・ヴォーンは、アメリカを代表する女性ジャズ・ボーカリストで、アポロシアターのアマチュアナイトで優勝したのをきっかけにデビューを果たします。
数々の名曲を歌い、永遠のスタンダードを生み出してきました。
厳かな聖夜をいろどるにふさわしい、ゴージャスでメロウな『Snowbound』で、ステキなひとときをお過ごしください。
冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2025】(21〜30)
Seven Shades of SnowJune Bisantz

あまり有名な曲ではありませんが、雪の美しさを描いたこちらの曲は知る人ぞ知る冬の名曲です。
ジャズボーカリストのジューン・ビサンツさんがハスキーで味わいのある声で歌っているこちらの曲は、景色の美しさがメロディーにも反映されており、歌うのにもテクニックがいりそうな1曲です。
彼女以外にもジューン・クリスティさんがうたっています。
もし曲を気に入っていただけたら、いろいろな歌手が歌う別のバージョンも聴いてみることをおすすめします。






