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冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2025】

冬という季節に流れるジャズといえば、クリスマスソングとして愛されているさまざまな名曲を思い浮かべる方も多いでしょう。

また、夜の長い季節なので、じっくり耳を傾けたくなる内省的な楽曲がフィットする季節ですね。

スタンダードナンバーはもちろん、有名なクリスマスソングをジャズ風にアレンジした楽曲も人気です。

今回の記事ではそんな定番のクリスマスソングも押さえつつ、冬にオススメのジャズナンバーをピックアップ。

ずばり冬をテーマとしたものから、ひとりでじっくり向き合うナンバー、さらには寒さを忘れさせてくれるような陽気な曲まで、近年注目されている若手のオリジナル曲も含めてお届けします!

冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2025】(41〜50)

The Days Of Wine And RosesBerndt Egerbladh Trio

The Days Of Wine And Roses : Berndt Egerbladh Trio / A Boy Full Of Thoughts
The Days Of Wine And RosesBerndt Egerbladh Trio

スウェーデンのジャズピアニスト、ベルント・エゲルブラードさんが率いるトリオによる名演です。

1965年にリリースされたアルバム『Schizo』に収録されたこの楽曲は、ヘンリー・マンシーニ作曲の映画音楽を見事にジャズにアレンジしています。

エゲルブラードさんの繊細なピアノタッチと、ベースとドラムが織りなすメロディアスな演奏は、儚い幸福感と哀愁を見事に表現しており、冬の長い夜にしんみりと聴きたくなりますね。

映画のテーマである束の間の幸せと、その裏に潜む悲しみを、言葉を使わずに音楽だけで伝える力強さがあります。

Winter WonderlandChet Baker

Chet Baker – Winter Wonderland (Rare Lp Take)
Winter WonderlandChet Baker

1934年にフェリックス・バーナードさんとリチャード・バーナード・スミスさんによって書かれたこちらの曲は、定番のクリスマスソングとしてたくさんのアーティストに演奏されています。

ちょっとおしゃれな感じで、どんなアレンジで演奏してもクリスマス気分を盛り上げてくれますよね。

歌手だけでなく楽器で演奏されることも多いこちらの曲、チェット・ベイカーさんのバージョンは疾走感のあるテンポがそりが走っているようでかっこいいですね。

“Homecoming” Jingle BellsDave Brubeck

ジェームズ・ロード・ピアポントさんが1857年に作詞作曲した『Jingle Bells』。

この曲を知らないという方はいないのでは?

『Jingle Bells』はクリスマスの時期になると必ず街中で流れるので、かなりなじみ深い1曲だと思います。

学校でも課題曲として扱われるので歌ってみても楽しいかもしれませんね。

In My LifeBill Frisell

ビートルズの名曲を、独特の解釈で甦らせたビル・フリゼルさんのインストゥルメンタル作品。

オリジナルが持つ懐かしさや哀愁を、ギターの繊細なタッチと豊かな音色で表現しています。

2011年9月にリリースされたアルバム『All We Are Saying…』に収録された本作は、ジョン・レノンへの敬意を込めたカバー集の一曲。

フリゼルさんならではの空間的な響きや音の広がりが印象的で、オリジナルとは異なる感情を呼び起こします。

静かな冬の夜、過ぎ去った日々を振り返りながら聴きたい一曲です。

In a Sentimental MoodDexter Gordon

巨匠デューク・エリントンさんが1935年に作曲したジャズのスタンダードナンバーがこちらです。

デューク・エリントンさんの母親が亡くなった気持ちを曲にしたといわれていますが、のちに歌詞も付けられ、歌手にも親しまれている曲です。

歌詞には部屋の窓から星が見える情景などが描かれており、星をイメージするクリスマスシーズンや、星がきれいな冬の時期にぴったりな曲です。

暖かい室内から星を眺めながら、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

GreensleevesJohn Coltrane

イングランド民謡である『Greensleeves』をスタンダードジャズにアレンジしたこちらの曲は、歌詞自体に冬という単語は入っていませんが、冬のように冷たい失恋をテーマとしています。

曲調は冷たい雰囲気ですが、テンポは早めとなっているので、ジャズを聴いたことがない方にも聴きやすい曲となっています。

For All We KnowKeith Jarrett & Charlie Haden

この冬にぴったりな一曲です。

静寂の中でゆったりと響くピアノの音色と、柔らかなベースの調べが、心を温かく包み込んでくれますね。

2010年にリリースされたアルバム『Jasmine』に収録された本作は、ジャズ界の巨匠二人による珠玉のデュオ演奏。

別れや未来への不安を感じさせつつも、今この瞬間を大切にしようというメッセージが込められています。

冬の長い夜、ひとりで物思いにふけりたいときや、大切な人と静かな時間を過ごしたいときにおすすめの一曲。

ジャズファンはもちろん、静かな音楽を好む方にも心に響く名演です。