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冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち

冬という季節に流れるジャズといえば、クリスマスソングとして愛されているさまざまな名曲を思い浮かべる方も多いでしょう。

また、夜の長い季節なので、じっくり耳を傾けたくなる内省的な楽曲がフィットする季節ですね。

スタンダードナンバーはもちろん、有名なクリスマスソングをジャズ風にアレンジした楽曲も人気ですよね。

今回の記事ではそんな定番のクリスマスソングも押さえつつ、冬にオススメのジャズナンバーをピックアップ。

ずばり冬をテーマとしたものから、ひとりでじっくり向き合うナンバー、さらには寒さを忘れさせてくれるような陽気な曲まで、新旧を問わずお届けします!

ジャズファンでなくても聴き応え十分のナンバーが並んでいます。

ぜひお楽しみくださいね。

冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち(41〜50)

A Foggy DayFrank Sinatra

Frank Sinatra – A Foggy Day (In London Town)
A Foggy DayFrank Sinatra

冬といえば、灰色の空や霧の深い、寒い空気感がイメージされますよね。

そんな時に聴いてみたいのがこちらの曲です。

1937年にガーシュイン兄弟によってミュージカルのために書かれたこちらの曲は、あなたに出会ってそんな薄暗い街が輝いてみえたという内容です。

実はロンドンでこの曲ができた当時、よく見られた霧の日は天候によるものではなく、公害によるスモッグだったそうです。

クリスマスが近づき、ステキな恋人と出会えたらぜひこの曲を一緒に聴いてくださいね。

Feeling GoodNina Simone

Nina Simone – Feeling Good (Official Video)
Feeling GoodNina Simone

ブルースの女王、ニーナ・シモンさん。

ブルースの畑ではあるものの、ジャズも積極的に歌っており、その実力はすさまじくサッチモの相性で親しまれているルイ・アームストロングさんも彼女のジャズボーカリストへの転向を強く勧めていました。

そんな彼女の名曲が、こちらの『Feeling Good』。

ブルースのエッセンスがおりこまれたジャズで、木枯らしをイメージさせるようなメロディーと哲学的なリリックが魅力的なナンバーです。

Winter MoonArt Pepper

アルトサックスの響きが、冬の青空のように澄み切ったものでありながらも、どこか物悲しい雰囲気を漂わせています。

天才的なサックス奏者として活躍しながらも、さまざまな問題で何度も活動休止を余儀なくされたアート・ペッパーさんの、亡くなる前年となった1981年にリリースされたアルバム『Winter Moon』の表題曲を紹介します。

厳かなストリングスの加わって落ち着きのある上品なアンサンブルとなっておりますが、ペッパーさんの人生における影の部分をどうしても想像してしまうような、深い悲しみすら感じさせるアンニュイなメロディが胸を打ちます。

冬の寒空の下で、1人で物思いにふけりながら聴くのもいいでしょう。

“Homecoming” Jingle BellsDave Brubeck

ジェームズ・ロード・ピアポントさんが1857年に作詞作曲した『Jingle Bells』。

この曲を知らないという方はいないのでは?

『Jingle Bells』はクリスマスの時期になると必ず街中で流れるので、かなりなじみ深い1曲だと思います。

学校でも課題曲として扱われるので歌ってみても楽しいかもしれませんね。

In a Sentimental MoodDexter Gordon

巨匠デューク・エリントンさんが1935年に作曲したジャズのスタンダードナンバーがこちらです。

デューク・エリントンさんの母親が亡くなった気持ちを曲にしたといわれていますが、のちに歌詞も付けられ、歌手にも親しまれている曲です。

歌詞には部屋の窓から星が見える情景などが描かれており、星をイメージするクリスマスシーズンや、星がきれいな冬の時期にぴったりな曲です。

暖かい室内から星を眺めながら、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

Cheek To CheekElla Fitzgerald & Louis Armstrong

Ella Fitzgerald, Louis Armstrong – Cheek To Cheek (Official Video)
Cheek To CheekElla Fitzgerald & Louis Armstrong

女性ジャズボーカリストの女王であるエラ・フィッツジェラルドさんと、サッチモの相性で親しまれているルイ・アームストロングさんによる名曲『Cheek To Cheek』。

もともとはミュージカルの楽曲だったのですが、2人が歌ったことにより世界的に知られるようになりました。

特別、冬をテーマにした楽曲ではないものの、ポップでありながらジャズの色も強い温かいメロディーに仕上げられています。

テンポが比較的ゆっくりなので、スロージャズが好き方にオススメです。

You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill

Helen Merrill with Clifford Brown / You’d Be So Nice To Come Home To
You'd Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill

1942年に発表された映画の挿入歌として巨匠コール・ポーターさんが作った曲がこちら。

寒い冬の日、暖炉の前であなたが待っていてくれたらどんなにすてきだろう、というそのものずばりの冬の曲です。

人気のジャズのスタンダード曲で、たくさんのアーディストによって演奏されています。

日本でもヘレン・メリルさんが歌ったバージョンがCMでも放映されていましたよね。

仕事が終わり、誰かが待つ暖かい家に帰るとき、ついつい口ずさみたくなる1曲ではないでしょうか。