洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。
ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。
最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!
そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。
派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。
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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜40)
Chicken GreaseD’Angelo

ベースがかっこいい洋楽というと激しいロックバンドをイメージする方が多いと思います。
しかし、ベースの魅力はロックだけで発揮されるわけではありません。
ベースはブラック・ミュージックとの相性が非常に高く、なかでもネオ・ソウルという90年代にトレンドだったジャンルとはバツグンの相性を持ちます。
こちらの『Chicken Grease』は、ネオ・ソウルのパイオニアであるディアンジェロさんの楽曲で、はねるようなシンプルなベースが効いています。
I Want You BackThe Jackson 5

世界中でもっとも有名なポップ・スターの1人、マイケル・ジャクソンさんが在籍していたジャクソン5が1969年にリリースした代表的なヒット曲です。
『帰ってほしいの』という邦題でも、よく知られていますよね。
当時10歳のマイケルさんによる初々しくも突出した歌唱力で歌われるポップなメロディを聴けば、曲名を知らずとも一度は聴いたことがあるという方々がほとんどでしょう。
当時のモータウンのヒット曲はさまざまな名プレイヤーが演奏を担当していたこともあり、この曲が持つシンコペーションをうまく使った魅力的なグルーブを生み出しているベース・ラインを弾いたプレイヤーも実は諸説あるのですが、クルセイダーズのメンバーにしてサックス兼ベース奏者のウィルトン・フェルダーさんの手によるものとされています。
YYZRush

RUSHといえば、カナダが誇る国民的なロック・トリオであり、北米におけるプログレッシブ・ロックの先駆的な存在としても名高いバンドです。
メンバーの3人全員が高度なテクニックの持ち主で、時代のムーブメントに敏感に反応しつつ、1974年のデビュー作をリリース以来、長きに渡り活躍を続けてきました。
今回紹介している楽曲『YYZ』は、そんなRUSHの中でも高い人気を誇るインストゥルメンタル・ナンバー。
最小限の編成であることの特性を生かしながら、トリオとしての可能性を極限まで追求したようなバンド・アンサンブルの素晴らしさに圧倒させられます。
ギター、ベース、ドラムすべてが主役と言えますが、ゲディー・リーさんの弾くベース・ラインはうねるようなグルーブを生み出しつつ、随所にソロも織り交ぜた派手なプレイで魅せてくれます。
テクニック向上を目指すベーシストであれば、一度はコピーに挑戦してみたいですよね!
MixerAmber Mark

ベルリン出身のR&Bシンガー、アンバー・マークさん。
現代のR&Bというとヒップホップの要素が強いスロウジャムがメインなのですが、彼女はそういった楽曲にも取り組みながらも、基本的にはリバイバル・ブームを踏襲したようなオールドなサウンドを持ち味としています。
こちらの『Mixer』は、そういった彼女の一面が味わえる作品で、楽曲の全体を通してかっこいいベースも鳴り響いています。
懐かしさを感じさせるようなブラック・ミュージックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(41〜60)
RumorsTHE DRIVER ERA & Ross Lynch

ロス・リンチさんとロッキー・リンチさんの才能が融合した『Rumors』は、2023年10月23日に世に送り出された爽快なダンスナンバーです。
心地よいベースがリズムを刻む中、噂やゴシップという日常の一幕に対する洞察が、軽快なビートとともに展開されます。
決意と自信に満ちた歌詞が、聴く者に元気を与えること間違いなし。
ご自身でも納得がいくまでの出来栄えと述べるロスさんの言葉からも伝わる熱意が、センスの光るベースラインに込められています。
ベース好きでなくとも、この曲がもたらすポジティブなエンパワーメントをぜひ感じてみてくださいね。
bad guyBillie Eilish

2019年にリリースしたデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が爆発的なヒットを記録、第62回グラミー賞では主要4部門を含む合計5部門を受賞という快挙を成し遂げた新世代のスター、ビリー・アイリッシュさん。
そんなアイリッシュさんの代表曲の1つといえる『bad guy』は、シンプルながらも印象深いベース・ラインが実にクール。
彼女の曲は基本的にミニマルな音作りで音数も抑えられているからこそ、楽曲の中で鳴っている一音一音の存在が際立ちます。
後半以降の重々しい展開においても、ベースの音は重要な役割を果たしていますから、そういった点を踏まえてこの曲を聴けば、また違った楽しみ方を味わえるのではないでしょうか。