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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲

バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。

ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。

最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!

そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。

派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(41〜50)

Town Called MaliceThe Jam

跳ねたリズムのベース・ラインを聴くだけで心もおどる、ザ・ジャムの最高の名曲!

イギリスのミュージシャンの中でも兄貴分として尊敬され続ける、ポール・ウェラーさん率いるザ・ジャムは、いわゆるモッズ・シーンの代表的なバンドであり、5年程度の短い活動期間でありながらも、多くの名曲を生み出して後続のバンドにも影響を与えた偉大なバンドです。

彼らはアメリカのソウルやR&Bといった音楽への憧れを強く持っていたことでも知られていますが、この『悪意という名の町』は、聴けば分かりますがまさにモータウン調の楽曲。

この曲が収録されているラスト・アルバム『The Gift』は、ブラック・ミュージックからの影響も色濃く、ベースが主張している名盤となっておりますから、ベーシストの方やベースの音がお好きな方はぜひチェックしてみてください!

LongviewGreen Day

Green Day – Longview [Official Music Video] (4K Upgrade)
LongviewGreen Day

日本でも大人気アメリカのパンクバンド、グリーン・デイの『Longview』という曲です。

ストレートなパンクサウンドのイメージが強い彼らですが、こんなベースの使い方をしている楽曲もあるんです。

サウンドを使い分けることで曲の雰囲気をガラッと変えてしまうのがベースの魅力ですね。

YYZRush

RUSHといえば、カナダが誇る国民的なロック・トリオであり、北米におけるプログレッシブ・ロックの先駆的な存在としても名高いバンドです。

メンバーの3人全員が高度なテクニックの持ち主で、時代のムーブメントに敏感に反応しつつ、1974年のデビュー作をリリース以来、長きに渡り活躍を続けてきました。

今回紹介している楽曲『YYZ』は、そんなRUSHの中でも高い人気を誇るインストゥルメンタル・ナンバー。

最小限の編成であることの特性を生かしながら、トリオとしての可能性を極限まで追求したようなバンド・アンサンブルの素晴らしさに圧倒させられます。

ギター、ベース、ドラムすべてが主役と言えますが、ゲディー・リーさんの弾くベース・ラインはうねるようなグルーブを生み出しつつ、随所にソロも織り交ぜた派手なプレイで魅せてくれます。

テクニック向上を目指すベーシストであれば、一度はコピーに挑戦してみたいですよね!

Stay With Me ft Justin Timberlake, Halsey & PharrellCalvin Harris

Calvin Harris – Stay With Me (Official Video) ft Justin Timberlake, Halsey & Pharrell
Stay With Me ft Justin Timberlake, Halsey & PharrellCalvin Harris

スコットランド出身の音楽プロデューサー、カルヴィン・ハリスさん。

さまざまなアーティストと共演し、いくつものヒットソングを生み出してきていますね。

そんな彼がジャスティン・ティンバーレイクさんとホールジーさん、ファレル・ウィリアムスさんと共演した作品が、こちらの『Stay With Me ft Justin Timberlake, Halsey & Pharrell』。

夏を意識したディスコ・ファンクに仕上げられた作品で、はねるようなベースが印象的です。

Number Of The BeastIron Maiden

Iron Maiden – Number Of The Beast (The Book Of Souls: Live Chapter)
Number Of The BeastIron Maiden

ヘヴィメタル界のレジェンド、アイアン・メイデン。

彼らのヒットナンバーですが、やはりベースが最高です。

どうしてもギタープレイやボーカルに目がいきがちですが、スティーブ・ハリスのベースはイントロをはじめとしてギターにも負けない存在感を発揮しています。

自分の仕事を完璧にこなすその姿は男の中の男と言えるでしょう。

Get Lucky ft. Pharrell Williams, Nile RodgersDaft Punk

Daft Punk – Get Lucky (Official Audio) ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers
Get Lucky ft. Pharrell Williams, Nile RodgersDaft Punk

2021年に解散してしまい、世界中の音楽ファンを号泣させたダフト・パンク。

2013年にリリースされた『Get Lucky』は彼らの長いキャリアを代表する1曲と言っても過言ではありません。

シンガーソングライターのファレル・ウィリアムスさんをフィーチャーしており、ファレルさんのセクシーな歌声が魅力的な作品です。

ベース、ドラム、ギターが見事にマッチしているところも大きな魅力の1つですね。

どの楽器も出過ぎることはなく、それぞれの役割を果たしています。

派手なことはしないのですが、その分非常にかっこいいトーンで演奏しています。

制作に悩んでいるベーシストはぜひ参考にしてみてください!

Penny LaneThe Beatles

元祖ロックバンドのビートルズの有名曲のひとつ、『Penny Lane』。

ポール・マッカートニーが演奏するバイオリン型のベースは、彼のトレードマークとして知られていますね。

そんな彼の重厚なベーストーンと、ご機嫌なウォーキングベースが気分を上げてくれる1曲です。