洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。
ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。
最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!
そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。
派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。
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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜30)
SeptemberEarth, Wind & Fire

ソウル~ファンク・ミュージックにベースという楽器が果たしている役割は本当に重要ですが、それはこの大ヒット曲『September』を聴けば明確に理解できるはずです。
誰もが一度は耳にしたことがあるサビのファルセット・ボイスによるメロディが印象的なこの名曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが1978年にリリースした楽曲です。
グループにとっても代表曲の1つであり、最も有名なディスコソングと言っても過言ではないでしょう。
中心人物のモーリス・ホワイトさんの実弟、ヴァーダイン・ホワイトさんによるベース・ラインは、ディスコらしいオクターブ奏法を中心として、リズミカルに動き回るフレーズは耳で追っているだけでも楽しいですよ。
ファンク・ベースの練習曲としても、オススメです!
Higher GroundRed Hot Chili Peppers

こちらはスティービー・ワンダーの『Higher Ground』をレッド・ホット・チリ・ペッパーズがカバーしたものです。
レッチリを語るにおいて忘れてはいけないのは、やはりベーシストのフリーですね!
あの小さい体からは想像ができないほどファンキーでグルーヴィーなベースを鳴らしています。
洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(31〜40)
Hit MeDIRTY LOOPS

メンバー全員が化け物級の技術を持つ最強フュージョンバンド、ダーティ・ループス。
こちらで紹介しているのは彼らのデビュー曲『Hit Me』です。
スタンダードなベースは4弦なのですが、このバンドのベーシストであるヘンリック・リンダーさんは、6弦のベースを弾いています。
楽曲のグルーヴ感はベースによって生まれるのですが、1歩間違えれば全体のリズムがバラバラになってしまいます。
かと言ってシンプルに弾きすぎてもグルーヴ感は生まれません。
ヘンリック・リンダーさんのベースラインは、そんな曲が乱れだす手前で、最も絶妙で気持ちの良いグルーヴ感が生まれるところをキープしています。
数え切れないテクニックを繰り出すベースラインに味わいたい方にオススメの作品です。
RumorsTHE DRIVER ERA & Ross Lynch

ロス・リンチさんとロッキー・リンチさんの才能が融合した『Rumors』は、2023年10月23日に世に送り出された爽快なダンスナンバーです。
心地よいベースがリズムを刻む中、噂やゴシップという日常の一幕に対する洞察が、軽快なビートとともに展開されます。
決意と自信に満ちた歌詞が、聴く者に元気を与えること間違いなし。
ご自身でも納得がいくまでの出来栄えと述べるロスさんの言葉からも伝わる熱意が、センスの光るベースラインに込められています。
ベース好きでなくとも、この曲がもたらすポジティブなエンパワーメントをぜひ感じてみてくださいね。
Higher GroundStevie Wonder

ソウル・ミュージックという枠内をこえて、歴史に残る名曲の数々を生み出したスティーヴィー・ワンダーさん。
シンガーソングライターとしてはもちろん、ほとんどの楽器をこなすマルチプレイヤーでもある彼は、まさに天才という名にふさわしいアーティストですよね。
今回紹介している『Higher Ground』は、全米チャート4位を記録したヒット曲で、1973年にリリースされた傑作アルバム『Innervisions』に収録されています。
ワンダーさん自身によるシンセ・ベースのうねるようなグルーブの濃厚なファンクネスは、いつ聴いてもかっこよすぎです!
後に、あのRed Hot Chili Peppersにカバーされるというのも当然の帰結と言えましょう。
Shit, Damn, MotherfuckerD’Angelo

ネオソウルというソウルミュージックにヒップホップ、ジャズ、ファンクといった要素をミックスさせたジャンルをご存じでしょうか?
ディアンジェロさんは、このネオソウルというジャンルを作りだしたと言われており、非常に高い作曲能力を持っています。
そんな彼の名曲である『Shit, Damn, Motherfucker』は収録版では静かなトラックが印象的なのですが、ライブバージョンではベースラインやバスドラムが効いた激しいものに仕上げられています。
SchismTool

オルタナティブ・ロック~グランジ全盛期の1990年代初頭において、どこにも属さない異形のヘビーロックを鳴らし、商業的にも大きな成功を収めた珍しいバンド、トゥール。
作品数が少ないことで知られており、2019年に13年ぶりとなるニュー・アルバム『Fear Inoculum』をリリースしたことも記憶に新しいですよね。
個性的かつ高度な音楽性を持つメンバーの中でも、1995年に2代目ベーシストとして加入したジャスティン・チャンセラーさんのベースは、リズム楽器としての役割から逸脱したような、エフェクターを多用してメロディアスなフレーズが特徴的です。
ジャスティンさんがもたらしたバンドへの貢献は非常に大きいと言われていますが、彼のプレイ・スタイルがどのようなものなのかがよく分かるのがこの『Schism』です。
イントロから曲をリードし続けるベース・ラインを聴けば、ベースという楽器に対する価値観すら変わるかも?






