洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。
ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。
最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!
そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。
派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。
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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜30)
Higher GroundStevie Wonder

ソウル・ミュージックという枠内をこえて、歴史に残る名曲の数々を生み出したスティーヴィー・ワンダーさん。
シンガーソングライターとしてはもちろん、ほとんどの楽器をこなすマルチプレイヤーでもある彼は、まさに天才という名にふさわしいアーティストですよね。
今回紹介している『Higher Ground』は、全米チャート4位を記録したヒット曲で、1973年にリリースされた傑作アルバム『Innervisions』に収録されています。
ワンダーさん自身によるシンセ・ベースのうねるようなグルーブの濃厚なファンクネスは、いつ聴いてもかっこよすぎです!
後に、あのRed Hot Chili Peppersにカバーされるというのも当然の帰結と言えましょう。
HysteriaMuse

イギリスが生んだ現代ロック界最強のトリオ、MUSE。
1999年にデビュー・アルバムをリリースして以来、高度な技術と多種多様なジャンルの要素を内包した音楽性を武器に、世界中で人気を博している存在です。
テクニカルなギターやピアノを自在に操るフロントマン、マシュー・ベラミーさんの強烈なカリスマ性に目を引かれますが、エフェクターを多用したクリス・ウォルステンホルムさんのベースの存在感も負けていません。
そんなクリスさんのずぶといベース・ラインを堪能できる曲が、2003年にリリースされた名盤『Absolution』に収録されている『Hysteria』です。
この曲はベースが主役と言っていいほどに主張しておりますから、ベーシストの方々はとくに必聴ですよ!
洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(31〜40)
I Want You BackThe Jackson 5

世界中でもっとも有名なポップ・スターの1人、マイケル・ジャクソンさんが在籍していたジャクソン5が1969年にリリースした代表的なヒット曲です。
『帰ってほしいの』という邦題でも、よく知られていますよね。
当時10歳のマイケルさんによる初々しくも突出した歌唱力で歌われるポップなメロディを聴けば、曲名を知らずとも一度は聴いたことがあるという方々がほとんどでしょう。
当時のモータウンのヒット曲はさまざまな名プレイヤーが演奏を担当していたこともあり、この曲が持つシンコペーションをうまく使った魅力的なグルーブを生み出しているベース・ラインを弾いたプレイヤーも実は諸説あるのですが、クルセイダーズのメンバーにしてサックス兼ベース奏者のウィルトン・フェルダーさんの手によるものとされています。
What’s Going OnMarvin Gaye

1960年代から70年代に活躍したシンガー、マーヴィン・ゲイ。
彼の優しく透き通った歌声が最高なナンバーです。
当時のブラックミュージックで大きな存在感を放ったレーベル「モータウン・レコーズ」を代表する名曲の一つです。
バックで支えるバンドの演奏もかっこよすぎますよね!
動きのあるベースラインでありながら決して悪目立ちしないのにもかかわらず、グルーヴはしっかりと演出する。
そんな最高のベースが味わえる1曲です。
TreasureBruno Mars

80年代のディスコ・ミュージック・リバイバルが世界的に始まったのは、この曲あたりからではないでしょうか。
こちらのブルーノ・マーズさんが2013年にリリースした『Treasure』は、マイケル・ジャクソンさんや、アース・ウィンド・アンド・ファイアーといった80年代に活躍したアーティストたちを思わせるレトロなディスコポップに仕上げられています。
EDMなどのダンスミュージックが苦手な人にでも、この曲のように生の楽器を使ったダンスミュージックは聴きやすいのではないでしょうか?
ノリがいい王道のディスコ・ミュージックのベースラインが聴きたい人には特にオススメです!
Chicken GreaseD’Angelo

ベースがかっこいい洋楽というと激しいロックバンドをイメージする方が多いと思います。
しかし、ベースの魅力はロックだけで発揮されるわけではありません。
ベースはブラック・ミュージックとの相性が非常に高く、なかでもネオ・ソウルという90年代にトレンドだったジャンルとはバツグンの相性を持ちます。
こちらの『Chicken Grease』は、ネオ・ソウルのパイオニアであるディアンジェロさんの楽曲で、はねるようなシンプルなベースが効いています。
Hit MeDIRTY LOOPS

メンバー全員が化け物級の技術を持つ最強フュージョンバンド、ダーティ・ループス。
こちらで紹介しているのは彼らのデビュー曲『Hit Me』です。
スタンダードなベースは4弦なのですが、このバンドのベーシストであるヘンリック・リンダーさんは、6弦のベースを弾いています。
楽曲のグルーヴ感はベースによって生まれるのですが、1歩間違えれば全体のリズムがバラバラになってしまいます。
かと言ってシンプルに弾きすぎてもグルーヴ感は生まれません。
ヘンリック・リンダーさんのベースラインは、そんな曲が乱れだす手前で、最も絶妙で気持ちの良いグルーヴ感が生まれるところをキープしています。
数え切れないテクニックを繰り出すベースラインに味わいたい方にオススメの作品です。