RAG Musicベース入門
ベースをもっと楽しむWebマガジン
search

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲

バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。

ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。

最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!

そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。

派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜25)

Immigrant SongLed Zeppelin

Led Zeppelin – Immigrant Song (Live 1972) (Official Video)
Immigrant SongLed Zeppelin

日本でもファンが多いハードロックバンド、レッド・ツェッペリンの『Immigrant Song』です。

ギターのジミー・ペイジが注目されがちなバンドですが、ベースのジョン・ポール・ジョーンズの存在もバンドに欠かせないものでした。

特にこの曲では、サビのバックで驚くようなベースラインを披露しています。

True BabeGwen Stefani

Gwen Stefani – True Babe (Official Lyric Video)
True BabeGwen Stefani

ベースがかっこいいラブソングとして、『True Babe』を紹介します。

こちらはノーダウトのボーカルとしても知られるグウェン・ステファニーさんがリリースした楽曲。

女性の目線から大切な人を恋しくおもう様子が歌われています。

そのイントロはラブバラードのような静かなサウンドなのですが、曲中の女性の気持ちが増すにつれベースのサウンドも激しさを増していきます。

また、そこから一転してサビは爽やかな印象に仕上がっているのにも注目ですね。

SeptemberEarth, Wind & Fire

Earth, Wind & Fire – September (Official HD Video)
SeptemberEarth, Wind & Fire

ソウル~ファンク・ミュージックにベースという楽器が果たしている役割は本当に重要ですが、それはこの大ヒット曲『September』を聴けば明確に理解できるはずです。

誰もが一度は耳にしたことがあるサビのファルセット・ボイスによるメロディが印象的なこの名曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが1978年にリリースした楽曲です。

グループにとっても代表曲の1つであり、最も有名なディスコソングと言っても過言ではないでしょう。

中心人物のモーリス・ホワイトさんの実弟、ヴァーダイン・ホワイトさんによるベース・ラインは、ディスコらしいオクターブ奏法を中心として、リズミカルに動き回るフレーズは耳で追っているだけでも楽しいですよ。

ファンク・ベースの練習曲としても、オススメです!

Higher GroundRed Hot Chili Peppers

こちらはスティービー・ワンダーの『Higher Ground』をレッド・ホット・チリ・ペッパーズがカバーしたものです。

レッチリを語るにおいて忘れてはいけないのは、やはりベーシストのフリーですね!

あの小さい体からは想像ができないほどファンキーでグルーヴィーなベースを鳴らしています。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(26〜30)

My GenerationThe Who

ビートルズ、ローリングストーンズとともにイギリスの3大ロックバンドとして数えられるザ・フー。

彼らの曲の中でも特に人気なのがこちらの『My Generation』という曲です。

まるでギターとベースの役割が逆転しているかのような存在感のベースラインはとても衝撃的ですね!

ベーシストのジョン・エントウィッスルは、彼の没後9年経った2011年に、ローリングストーン誌が選ぶもっとも偉大なベーシストの第1位に選ばれました。

AttentionCharlie Puth

Charlie Puth – Attention [Official Video]
AttentionCharlie Puth

幅広い音楽性で人気を集めるシンガーソングライター、チャーリー・プースさん。

映画『ワイルド・スピード』のテーマソング『See You Again』で人気を集めたシンガーソングライターですね。

いくつものヒットソングを生み出している彼ですが、なかでもこちらの『Attention』は特にベースがかっこいい作品です。

サビの部分はボーカルとベースを主体とした非常に珍しい構成で、ベースの良さがしっかりと発揮されています。

Don’t Start NowDua Lipa

Dua Lipa – Don’t Start Now (Official Music Video)
Don't Start NowDua Lipa

ノスタルジックなベースラインが、ディスコミュージックを好きな方には特に刺さる1曲です!

イギリス出身のシンガーソングライター、デュア・リパさんが2019年にリリースした『Don’t Start Now』は、失恋を蹴散らし、おどるように身軽に生きる主人公を歌った、ダンサブルな1曲です。

軽快で絶妙に変化するベースの音色が、楽曲に動きを足しており、後半には懐かしいストリングスも入ってきます。

間違いなくトレンドを取り入れた曲調ではありますが、そこにはディスコミュージックの歴史を作ってきた先人たちへのリスペクトが感じられます。