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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲

バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。

ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。

最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!

そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。

派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(11〜20)

Another One Bites the DustQueen

Queen – Another One Bites the Dust (Official Video)
Another One Bites the DustQueen

ここ数年は2018年に公開され大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』の影響もあり、若い音楽好きにも熱狂的なファンが増えている伝説のバンド、クイーン。

彼らはメンバー全員が作詞作曲をこなし、それぞれにヒット曲があるという稀有なバンドでもありますが、曲全体を引っ張るファンキーなベース・ラインがあまりにも有名なこの『地獄へ道づれ』は、ベーシストのジョン・ディーコンさんによって生み出された名曲です。

改めて聴くと、ベースはもちろんギターのカッティングやループしているドラムスなども含めて、当時はやっていたディスコ~ファンクからの影響を明らかに感じさせるアレンジでありながら、完ぺきにクイーンの曲となっているのがすごいですよね。

RoundaboutYES

英国のプログレッシブロックバンド、YESの4作目のアルバム『こわれもの』のオープニングを飾る曲で、アルバムのリリースは1971年11月。

後にシングルカットされて大ヒット、2012年にはテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングテーマにも使用されました。

この曲で聴けるクリス・スクワイアのベースは、その音色と「プログレ」と言うイメージからはあまり想像できないぐらいにグルーヴィーなもので、静かな展開になる中間部との曲中でのコントラストをつけるのに重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

Psycho KillerTalking Heads

不穏な雰囲気を漂わせる独特なサウンドと、サイコパスの心理を描いた歌詞が特徴的な一曲。

1977年12月にアルバム『Talking Heads: 77』に収録され、トーキング・ヘッズのデビュー曲として注目を集めました。

1984年公開のコンサート映画『Stop Making Sense』でオープニングナンバーとして演奏され、ステージに立つデヴィッド・バーンさんの姿が印象的です。

ロックの殿堂が選ぶ「ロックンロールを形作った500曲」にも選出された本作。

現代社会における孤立や不安を感じている方々の心に響く、深い意味を持つ楽曲となっています。

Use Me feat. Johnny Blue Skies & Dove CameronDiplo

Diplo – Use Me (Brutal Hearts) [Official Video] feat. Johnny Blue Skies & Dove Cameron
Use Me feat. Johnny Blue Skies & Dove CameronDiplo

ディプロさんがダヴ・キャメロンさんとジョニー・ブルー・スカイズさんとのコラボ曲として発表した曲がこちらです。

懐かしさと新しさを融合させたかのようなこちらの曲は、昔からの王道のようなベースラインが新しいリズムの上にのることによって違ったテイストを感じさせます。

またボーカルの2人がしっかりとした正統派の歌を聴かせるため、ベースラインがしっかりしていることや、ブレイクで歌を目立たせることはとても効果的です。

ぜひ楽しんで聴いてみてください。

LisztomaniaPhoenix

Phoenix – Lisztomania (Official Video)
LisztomaniaPhoenix

クールなベースラインが印象的な楽曲が誕生しました。

フェニックスが手掛けた本作は、キャッチーなメロディと軽快なリズムが特徴的です。

歌詞には、名声や成功を追い求める人々の葛藤が描かれており、現代社会における感情の揺れ動きを巧みに表現しています。

2009年7月にリリースされたこの曲は、アルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』に収録され、批評家から高い評価を受けました。

テレビ番組や広告、映画のサウンドトラックとしても使用されるなど、幅広い場面で親しまれています。

エネルギッシュな曲調と深い歌詞の魅力を味わいたい方におすすめです。

SeptemberEarth, Wind & Fire

Earth, Wind & Fire – September (Official HD Video)
SeptemberEarth, Wind & Fire

ソウル~ファンク・ミュージックにベースという楽器が果たしている役割は本当に重要ですが、それはこの大ヒット曲『September』を聴けば明確に理解できるはずです。

誰もが一度は耳にしたことがあるサビのファルセット・ボイスによるメロディが印象的なこの名曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが1978年にリリースした楽曲です。

グループにとっても代表曲の1つであり、最も有名なディスコソングと言っても過言ではないでしょう。

中心人物のモーリス・ホワイトさんの実弟、ヴァーダイン・ホワイトさんによるベース・ラインは、ディスコらしいオクターブ奏法を中心として、リズミカルに動き回るフレーズは耳で追っているだけでも楽しいですよ。

ファンク・ベースの練習曲としても、オススメです!

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜30)

Higher GroundRed Hot Chili Peppers

こちらはスティービー・ワンダーの『Higher Ground』をレッド・ホット・チリ・ペッパーズがカバーしたものです。

レッチリを語るにおいて忘れてはいけないのは、やはりベーシストのフリーですね!

あの小さい体からは想像ができないほどファンキーでグルーヴィーなベースを鳴らしています。