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洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲

バンドの役割のなかでも縁の下の力持ちとして曲を支えたり、説得力を持たせる楽器のベース。

ロックやダンスミュージックなど、幅広い音楽において重要なパートを担っていますね。

最新曲や話題の曲だけでなく、実は長年愛される名曲にもすごくベースがかっこいい曲があるんです!

そこで、ジャンルや年代を問わず、低音好きにぜひ聴いていただきたい洋楽の名曲をセレクトしてみました。

派手なベースソロだけでなく、歌のバックでひそかに披露される超絶テクニックや、個性あふれるベースラインの数々をお楽しみください。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(11〜20)

Chaise LongueWet Leg

Wet Leg – Chaise Longue (Official Video)
Chaise LongueWet Leg

ウェット・レッグのデビューシングル『Chaise Longue』は、洗練されたロックサウンドと皮肉を効かせた歌詞で注目を集めました。

エリス・デュランドさんのベースは、そのシンプルな中にも躍動感があふれるリズムを生み出しており、ベーシストにとっても聴きごたえのあるプレイを聴かせてくれます。

特に、ライブパフォーマンスではその実力を存分に発揮しています。

歌詞の解釈に関しては、学位を取得した後の葛藤や、アイロニーを込めた社会批評を感じさせるもの。

主人公は目に見える成功を手に入れたものの、その背後にある虚しさや本当の価値を問いかけるようにも取れます。

聴き手をひきつけるサウンドは、ユーモアとシニカルな視点を備えた音楽ファンに特にオススメですよ。

LisztomaniaPhoenix

Phoenix – Lisztomania (Official Video)
LisztomaniaPhoenix

クールなベースラインが印象的な楽曲が誕生しました。

フェニックスが手掛けた本作は、キャッチーなメロディと軽快なリズムが特徴的です。

歌詞には、名声や成功を追い求める人々の葛藤が描かれており、現代社会における感情の揺れ動きを巧みに表現しています。

2009年7月にリリースされたこの曲は、アルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』に収録され、批評家から高い評価を受けました。

テレビ番組や広告、映画のサウンドトラックとしても使用されるなど、幅広い場面で親しまれています。

エネルギッシュな曲調と深い歌詞の魅力を味わいたい方におすすめです。

RoundaboutYES

英国のプログレッシブロックバンド、YESの4作目のアルバム『こわれもの』のオープニングを飾る曲で、アルバムのリリースは1971年11月。

後にシングルカットされて大ヒット、2012年にはテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングテーマにも使用されました。

この曲で聴けるクリス・スクワイアのベースは、その音色と「プログレ」と言うイメージからはあまり想像できないぐらいにグルーヴィーなもので、静かな展開になる中間部との曲中でのコントラストをつけるのに重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

Use Me feat. Johnny Blue Skies & Dove CameronDiplo

Diplo – Use Me (Brutal Hearts) [Official Video] feat. Johnny Blue Skies & Dove Cameron
Use Me feat. Johnny Blue Skies & Dove CameronDiplo

ディプロさんがダヴ・キャメロンさんとジョニー・ブルー・スカイズさんとのコラボ曲として発表した曲がこちらです。

懐かしさと新しさを融合させたかのようなこちらの曲は、昔からの王道のようなベースラインが新しいリズムの上にのることによって違ったテイストを感じさせます。

またボーカルの2人がしっかりとした正統派の歌を聴かせるため、ベースラインがしっかりしていることや、ブレイクで歌を目立たせることはとても効果的です。

ぜひ楽しんで聴いてみてください。

Another One Bites the DustQueen

Queen – Another One Bites the Dust (Official Video)
Another One Bites the DustQueen

ここ数年は2018年に公開され大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』の影響もあり、若い音楽好きにも熱狂的なファンが増えている伝説のバンド、クイーン。

彼らはメンバー全員が作詞作曲をこなし、それぞれにヒット曲があるという稀有なバンドでもありますが、曲全体を引っ張るファンキーなベース・ラインがあまりにも有名なこの『地獄へ道づれ』は、ベーシストのジョン・ディーコンさんによって生み出された名曲です。

改めて聴くと、ベースはもちろんギターのカッティングやループしているドラムスなども含めて、当時はやっていたディスコ~ファンクからの影響を明らかに感じさせるアレンジでありながら、完ぺきにクイーンの曲となっているのがすごいですよね。

London CallingThe Clash

The Clash – London Calling (Official Video)
London CallingThe Clash

パンクロックの革命児たちが放った強烈な警告の音。

社会の崩壊や環境問題への懸念を、力強いベースラインと荒々しいギターサウンドに乗せて届けます。

本作は1979年12月にリリースされ、イギリスのシングルチャートで11位を記録。

アルバム『London Calling』からの先行シングルとして、バンドの新たな音楽的挑戦を象徴する1曲となりました。

2012年のロンドンオリンピックでも使用され、時代を超えて共感を呼ぶメッセージ性が評価されています。

社会への不満や閉塞感を感じている人、音楽を通じて世界を変えたいと思っている人におすすめです。

洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲(21〜30)

True BabeGwen Stefani

Gwen Stefani – True Babe (Official Lyric Video)
True BabeGwen Stefani

ベースがかっこいいラブソングとして、『True Babe』を紹介します。

こちらはノーダウトのボーカルとしても知られるグウェン・ステファニーさんがリリースした楽曲。

女性の目線から大切な人を恋しくおもう様子が歌われています。

そのイントロはラブバラードのような静かなサウンドなのですが、曲中の女性の気持ちが増すにつれベースのサウンドも激しさを増していきます。

また、そこから一転してサビは爽やかな印象に仕上がっているのにも注目ですね。