【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ
親子というテーマは普遍的なものであって、音楽はもちろん映画や小説、絵画など多くの表現の中で、いつの時代であっても取り上げられていますよね。
音楽に限って言えば、長年愛され続けている親子について歌った名曲は多く存在します。
表現する人によって描かれる家族像が違うからこそ、多くの人が共感できるというものでしょう。
そこで今回の記事では、親から子へ、子から親へといったような親子をテーマとした洋楽をピックアップ。
往年の名曲や人気曲を中心に、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみください!
【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ(61〜70)
Only One (ft. Paul McCartney)Kanye West

普遍的なテーマである親子の絆を、切ない視点から描き出した心温まる楽曲です。
2014年12月31日にリリースされた本作は、カニエ・ウェストさんの母ドンダさんの視点から、娘ノースちゃんへの愛情を歌い上げています。
ポール・マッカートニーさんとの共作で、即興セッションから生まれたという経緯も興味深いですね。
ウェストさんは、この曲を通じて故母からのメッセージを受け取ったと語っており、世代を超えた愛の伝達を感じさせます。
ニュージーランドのシングルチャートで8位を記録するなど、世界中で高い評価を得ました。
親を亡くした経験のある方や、大切な人への想いを胸に抱く人々の心に響く、感動的な1曲です。
That’s My JobConway Twitty

アメリカのカントリーミュージックシンガーであるコンウェイ・トゥイッティさんの1987年のシングルリリース曲です。
優しさと指導、励ましをくれた父親について歌われています。
ビルボードのHot Country Singles & TracksでNo.6を記録しています。
Mamma SaidThe Shirelles

アメリカのガールズグループ、ザ・シュレルズの1961年のシングルリリース曲。
母親の賢明なアドバイスとそれがいかに正しかったか、という事について歌われています。
多くのアーティストによってカバーされている楽曲です。
A Song For MamaBoyz II Men

完ぺきなコーラスワークとハーモニーを武器として、本国アメリカのみならず日本における人気も圧倒的なグループ、ボーイズIIメン。
1997年にベイビーフェイスさんが曲提供して発表された、母親への感謝の気持ちを歌う名曲『A Song For Mama』を紹介します。
タイトルだけですべてを物語るような、ストレートな母親に対する愛情を歌い上げた楽曲ですから、これ以上の説明は野暮となってしまうかもしれませんね。
日ごろは気恥ずかしく思ってしまう母への感謝の気持ちも、ボーイズIIメンの見事な歌唱で歌われることで、素直に伝えられそうですね。
母の日などの機会が訪れた際に、プレゼントと一緒にこの曲を贈ってあげてみてはいかがですか。
Not All Heroes Wear CapesOwl City

独自のエレクトロポップ的なスタイルとナイーブでいてエモーショナルな歌声、素晴らしいメロディを武器としてここ日本でも人気の高いアダム・ヤングさんのソロプロジェクトであるアウル・シティー名義による名曲です。
2018年に発表されたアルバム『Cinematic』の収録曲で、軽快なギターの音色を軸としたシンプルなポップソングとなっており、変わらないアダムさんの瑞々しい歌声が心地良く響き渡りますね。
実はこの曲、アルバムリリース前の2017年6月に父の日の歌として発表されたものであり、自分にとってのヒーローはマントを着用して巨悪と戦うような存在ではなく父親なんだよ、といったことについて歌っているのです。
自分にとってのヒーローが父親と言い切れるのって、なんだかとてもステキですよね。
皆さんもこの曲を聴いて、日ごろはなかなか言えない「ヒーロー」に対する感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか?
SanctuaryNashville Cast

2012年にスタートしたドラマ『ナッシュビル カントリーミュージックの聖地』。
カントリーシンガーの半生を描いたストーリーで人気を博しました。
こちらの『Sanctuary』は劇中登場する曲のなかでも、特に感動的な作品で、主人公であるカントリーシンガーのレイナを事故により失った娘がトリビュートライブで歌うというシーンで歌われました。
そのあまりに悲しいシーンから、アメリカ国内で「TV史上最も悲しく、最も胸が張り裂ける、悲劇的死を描くシーン」と称されたほどです。
親子の絆の大きさを教えてくれる名曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Oh MotherChristina Aguilera

感謝の気持ちを歌う曲というとハッピーな内容を想像しがちですが、中には例外もあるんです。
ということでオススメしたいのが『Oh Mother』です。
こちらはクリスティーナ・アギレラさんが実体験を元に手掛けたピアノバラード。
歌詞の中では子供の頃のつらい家庭環境と、その中で自分を必死に守ってくれたお母さんへの感謝が歌われています。
物語仕立てになっているので、じっくり歌詞を聴きながら聴いてみてください。
親子の関係について考えるきっかけにもなりそうです。