【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ
親子というテーマは普遍的なものであって、音楽はもちろん映画や小説、絵画など多くの表現の中で、いつの時代であっても取り上げられていますよね。
音楽に限って言えば、長年愛され続けている親子について歌った名曲は多く存在します。
表現する人によって描かれる家族像が違うからこそ、多くの人が共感できるというものでしょう。
そこで今回の記事では、親から子へ、子から親へといったような親子をテーマとした洋楽をピックアップ。
往年の名曲や人気曲を中心に、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみください!
【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ(81〜90)
To ZionLauryn Hill

ローリン・ヒルさんの名曲『To Zion』。
この曲は彼女の1人目の息子さんである、ザイオンくんを身ごもったときに作られた曲です。
当時、人気の絶長期でだった彼女の音楽活動に、妊娠が差し支えると考えたレーベルは、ザイオンくんを出産することに否定的でした。
この曲は、そういった商業的なしがらみに腹を立てたローリン・ヒルさんが「音楽活動も子育ても両立する」という決意を表現した曲で、子を持つ多くのリスナーから非常に高い評価を受けました。
余談になりますが、宗教的な問題を無視して、子どもに「Zion」という名前をつけるローリン・ヒルさんの根性がすごいですよね~。
Don’t Forget To Remember MeCarrie Underwood

人気番組『アメリカン・アイドル』で優勝したことをキッカケに一気にスターの仲間入りを果たしたアーティスト、キャリー・アンダーウッドさん。
正統派のカントリーミュージシャンとして知られており、英語圏を中心に人気を集めています。
そんな彼女が歌う、こちらの『Don’t Forget To Remember Me』は2006年にリリースされた作品で、「家を離れて一人暮らしをする女性が母親に感謝を伝える」リリックで人気を集めました。
How Do I Say GoodbyeDean Lewis

親子の絆を切なく歌い上げる楽曲です。
ディーン・ルイスさんが自身の父親への想いを込めて制作しました。
アルバム『The Hardest Love』に収録され、2022年8月にリリースされています。
家族への深い愛と別れの痛みを優しく包み込むメロディーラインが心に響くでしょう。
彼の温かな歌声が、家族との大切な時間の儚さを伝えてくれます。
突然訪れる別れの瞬間に、どのように向き合うべきか。
ディーン・ルイスさんの葛藤が感じられる作品です。
家族への感謝の気持ちを伝えたい方にぴったりの1曲ですね。
He Didn’t Have To BeBrad Paisley

アメリカのカントリーミュージックアーティスト、ブラッド・ペイズリーさんの1999年の曲。
義理の父親と息子の関係を、息子の視点から歌った楽曲です。
ビルボードのホットカントリーソングチャートでNo.1を獲得しています。
I loved her firstHeartland

アメリカのカントリーバンドであるハートランドによる2006年のシングル曲。
父と娘の関係を歌ったこの曲は、ビルボードのHot Country SongsチャートでNo.1を獲得しました。
結婚式における父と娘のダンスナンバーとしても人気の高い曲です。
My wishRascal Flatts

シンガーソングライターのジェフリー・スティールさんとスティーブ・ロブソンさんによって作詞されたこの曲は、スティールさんの13歳の娘のために書かれたものです。
「心配はそんなにしなくていい、夢は大きく」というメッセージが込められています。
アメリカのカントリーミュージックグループであるラスカル・フラッツによって2006年にリリースされました。
おわりに
今回の記事のために選曲していく上で、家族にはそれぞれの形があるように、親と子どもをテーマとした曲もさまざまな形があるのだなと私自身も再確認できました。
日ごろはなかなか照れくさくて言えない両親への感謝の思いを伝えたい、小さなお子さまと一緒に聴きたい……そんな時に今回選ばれた多くの名曲を参考にしてもらえれば嬉しいです!