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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

If Loving You Is Wrong, I Don’t Want to Be RightLuther Ingram

Luther Ingram – If lovin you is wrong i don’t wanna be right
If Loving You Is Wrong, I Don't Want to Be RightLuther Ingram

アメリカのソウルシンガー、ルーサー・イングラムさんが歌い、禁断の愛に苦悩する男性の心情をストレートに描いたバラードです。

本作は1972年4月に世に出て、BillboardのR&Bチャートで4週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。

愛することが間違いなら、正しい人間になんてならなくていいと開き直る主人公。

その悲痛な決意が、ゴスペル由来の魂のこもった歌声で痛いほど伝わってきます。

誰かを傷つけるとわかっていても止められないのが、恋愛の業の深いところですね。

ミリー・ジャクソンによるカバー版は映画『Cleopatra Jones』で使用されました。

正しさだけでは割り切れない恋に悩む時、この歌が心に深く染み渡るかもしれません。

I Won’t Miss A ThingTom Grennan

Tom Grennan – I Won’t Miss A Thing (Official Audio)
I Won’t Miss A ThingTom Grennan

2021年のアルバム『Evering Road』から2作連続で全英チャート1位を獲得するなど、快進撃を続けるイギリス出身のトム・グレナンさんの楽曲です。

愛する人との思い出や交わした言葉は、別れを経ても心の中で生き続けるという普遍的なメッセージが、彼のソウルフルな歌声を通して真っ直ぐに伝わってきます。

この胸を打つバラードは、2025年8月リリースの4枚目のアルバム『Everywhere I Went, Led Me to Where I Didn’t Want to Be』からの先行シングル。

大切な人との記憶を胸に、静かな夜に一人でじっくりと浸りたい作品です。

It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

Boyz II Men – It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday
It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

大切な人との別れの後、「楽しかった『昨日』にもう戻れない」と、胸が締め付けられるような思いをした経験はありませんか?

アメリカ出身のR&Bグループ、ボーイズ・ツー・メンの『It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday』は、そんな過去への愛惜と別れの痛みを歌った名曲です。

楽器を一切使わないア・カペラだからこそ、彼らの歌声が持つ温かみと哀切が心に直接染み渡ります。

抑えようとしてもあふれ出てしまう悲しみを、美しいハーモニーがそっと包み込んでくれるかのよう。

この曲は、つらい別れを経験した心に静かに寄り添い、涙を流すことを許してくれる、そんな温かい存在に感じられるのではないでしょうか。

I Want TomorrowEnya

アイルランド出身のエンヤさんによる、記念すべき初のソロ・シングルです。

BBCのドキュメンタリー番組の楽曲として書き下ろされ、1987年に発表されました。

幾重にも重ねられた彼女の幻想的な歌声は、まるで壮大な物語の幕開けを告げているかのよう。

神秘的なコーラスとシンセサイザーが織りなす音の世界に、思わず引き込まれてしまいますよね。

古代の女王をテーマにしたという歌詞には、明日への強い願いや未知なるものへの高揚感が込められているのだとか。

新しい世界へ踏み出す時の、期待と不安が入り混じる気持ち。

この荘厳で美しいメロディは、そんな揺れ動く心にそっと寄り添い、勇気を与えてくれるのではないでしょうか?

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)

I Could BeSinitta

Sinitta I Could Be – Radio Edit
I Could BeSinitta

音楽一家に生まれ、イギリスとアメリカを拠点に活躍したシニッタさんの記念すべきデビューシングルです。

1983年に発表されたこの曲は、80年代の空気を詰め込んだようなシンセポップ。

きらびやかなサウンドと心弾むビートは、後の彼女の世界的ヒットを予感させますよね。

「私ならあなたの特別な人になれるかもしれないのに」。

そんな自信と期待が入り混じった思いを、ダンスフロアから熱い視線で送っているような情景が浮かびます。

この曲でクラブシーンの注目を集め、ポップスターへの道を歩み始めたシニッタさん。

この一曲に、後の輝かしい活躍の原石が隠されているのかもしれませんね。

IsaEnslaved

氷河が大地を削るように、メタルの常識を更新し続けるノルウェーのバンド、エンスレイヴド。

1991年、当時わずか13歳と17歳だった少年たちが北欧神話を礎に結成しました。

その音楽は初期のヴァイキングメタルから壮大なプログレッシブサウンドへと進化。

1994年のデビュー以来、探求を止めない姿勢は高く評価され、アルバム『Vertebrae』でノルウェーの権威ある音楽賞を受賞しました。

攻撃性と芸術性が融合した音像は、既存のジャンルに収まらない知的な刺激を求めるあなたの感性を間違いなく揺さぶるでしょう。

If the World Was EndingJP Saxe & Julia Michaels

JP Saxe – If the World Was Ending (Official Video) ft. Julia Michaels
If the World Was EndingJP Saxe & Julia Michaels

カナダ出身のジェイピー・セイクスさんとアメリカで活躍するジュリア・マイケルズさんのデュエット作品です。

もし世界が終わるなら、もう会う理由もないはずの元恋人のもとへ駆けつけてしまう、そんな切ないもしも話を描いています。

静かなピアノの音色に乗せて語りかけるような二人の歌声は、お互いへの消せない愛情を浮かび上がらせ、心がキュッと締め付けられますよね。

本作は2019年10月に公開され、後にEP『Hold It Together』に収録。

多くのアーティストが参加したチャリティ企画が実現するなど、そのメッセージは広く共感を呼びました。

会えない恋人を想う方なら、この痛いほどの愛情に自分の姿を重ねてしまうかもしれません。