「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
If He Wanted To He WouldPerrie

2010年代のイギリス音楽シーンを牽引したガールズグループ、リトル・ミックス。
その元メンバーであるペリーさんが、2025年9月にリリースされるデビューアルバム『Perrie』に先駆けて、新たなシングルを公開しています。
本作は、ダメな恋愛から抜け出せない友人に「彼が本気なら、ちゃんとした行動をとるはず」と諭す、キュートで少し毒のある応援歌。
ライブ感あふれる生演奏のようなサウンドに乗せた、一度聴けば耳に残るメロディが実にキャッチーですね。
セラピーを通じて自分らしさを取り戻した彼女のリアルな言葉が、多くの人の心に響くことでしょう。
『Mean Girls』など2000年代のロマコメ映画への愛が詰まったMVも話題を呼んでいます。
ImaginationShawn Mendes

甘いルックスとキャッチーな音楽性で人気を集める、カナダ出身のシンガー・ソングライター、ショーン・メンデスさん。
16歳で注目を集めた彼のデビューアルバム『Handwritten』デラックス版に収録されている、隠れた名曲です。
この楽曲は、好きな人に気持ちを伝えられず、想像の中でだけ恋人になるという、あまりにも切ない片思いがテーマになっています。
彼の透き通るような歌声とアコースティックギターの優しい音色が、主人公の純粋でひたむきな想いを描き出し、胸が締めつけられますね。
2015年4月に公開された本作は、叶わないとわかっていながらも募る恋心を抱える人に聴いてほしい、エモーショナルな一曲です。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
I CanSkillet

さまざまな音楽性を鍋で煮込むように融合させるスキレット。
その原点とも言える初期衝動に触れたいなら、このナンバーがオススメです。
荒々しいグランジサウンドに乗せて、ジョン・クーパーさんの魂の叫びのようなボーカルが心を揺さぶります。
本作は、1997年にデビュー盤『Skillet』からシングルとして公開された作品です。
バンドはこれまでに12枚のスタジオアルバムを制作しています。
くじけそうな時や、自分を信じる力がほしい時に聴けば、内側から湧き上がるようなパワーをもらえるはずです。
I Don’t Wanna Live Forever (with Zayn)Taylor Swift

実力派シンガー、ゼイン・マリクさんとテイラー・スウィフトさんがタッグを組んだ、官能的で切ないデュエット曲を紹介します。
本作は、ミニマルなエレクトロR&Bサウンドの上で、離れてしまった恋人へのどうしようもない渇望を歌い上げるバラードです。
テイラーさんの透き通るような高音と、ゼインさんの甘いファルセットが絡み合う歌声はまさに圧巻ですよね。
永遠に一人でいたくないと訴える歌詞の世界観は、ロマンティックでありながらも痛切で、聴く人の胸を締めつけます。
この楽曲は2017年公開の映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の主題歌として2016年12月に作られ、全米シングルチャートで最高2位を記録しました。
少し大人びた雰囲気に浸りたい夜や、恋愛映画の余韻に浸りたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれることでしょう。
If You LeaveOrchestral Manoeuvres in the Dark

シンセポップの先駆者として知られるイギリスのバンド、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク。
実験的な電子音とポップなメロディを融合させた音楽性で人気を集めました。
そんな彼らの作品のなかでも、特に秋に聴きたくなるのが、今回紹介する一曲。
滑らかなシンセの音色が全体を包み込み、どこか切なくはかない雰囲気がただよっています。
本作は人生の岐路に立つ不安や別れの寂しさを歌っており、その感傷的なテーマが秋の物悲しさと見事に重なります。
1986年4月に公開された作品で、映画『プリティ・イン・ピンク』のラストシーンのために書き下ろされました。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい秋の夜長にピッタリな名曲と言えましょう。
In the Air TonightPhil Collins

プログレッシブロックバンド、ジェネシスのメンバーとしても有名なフィル・コリンズさん。
ソロシンガーとしても世界的な人気を集め、グラミー賞を始めとする数々の賞を受賞していますね。
そんな彼の作品のなかで、特に秋の夜長に聴きたいのが、ソロキャリアの幕開けを飾ったナンバーです。
静かでミニマルなシンセサウンドが、どこか張り詰めたようなクールな雰囲気に仕上げられています。
自身の離婚の経験からくる怒りや悲しみが込められた本作は、後半に訪れるあまりにも有名なドラムフィルが、溜め込んだ感情の爆発を見事に表現しているのではないでしょうか。
1981年1月に名盤『Face Value』から公開されたこの作品は、TVシリーズ『マイアミ・バイス』で印象的に使用されたことでも知られています。
物思いにふける秋の夜にピッタリな、感傷的な1曲です。
If We Hold On TogetherDiana Ross

優しくも力強い歌声が心に染み渡る、アメリカ出身の歌手ダイアナ・ロスさんの名バラード。
本作は、信じ合う心があればどんな困難も乗り越えられるという、普遍的な愛と絆を歌い上げています。
まるで聖書の一節を思わせる詩的な世界観で、揺るぎない信念が描かれているんですよね。
1988年11月にアニメ映画『The Land Before Time』の主題歌として公開された作品で、後に名盤『The Force Behind the Power』にも収録されました。
日本ではテレビドラマ『想い出にかわるまで』に起用され、インターナショナル・チャートで12週連続1位を記録したことは多くの方がご存じではないでしょうか?
大切な人の存在を改めて感じたい時に聴いてほしい名曲です。





