「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
I Ain’t Coming Backian

K-POPグループ出身で、現在はクリエイティブ集団DPRを率いるDPRイアンさん。
そんな彼がian名義で2025年9月に公開した作品は、新たなキラーチューンの登場を予感させる仕上がりです!
トラップを下敷きに、凱歌のようなホーンとシンセが絡み合うサウンドは超キャッチー。
依存的な関係に別れを告げ、独りで歩み出す強さをラップする内容は、失恋ソングでありながら前向きなエネルギーに満ちています。
本作は2024年のアルバム『Goodbye Horses』を経た次なるプロジェクトの始動曲であり、11月から始まるUK/ヨーロッパツアー『The Gap Year Tour』への期待も高まります。
過去を清算して前に進みたい時、背中を押してくれること間違いなしの一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
I Can’t StopFlux Pavilion

ダブステップシーンの重要人物、フラックス・パヴィリオンさん。
彼の初期の代表作は、ブロステップをこれから聴いてみたい方にも分かりやすい一曲だと思います。
本作の魅力は、美しいメロディから一転して襲いかかる、金属的で強烈なベースサウンドですよね。
この劇的な展開が、止められない衝動や感情の高ぶりを表現しているようです。
エネルギッシュなので、気分を最高に盛り上げるにはもってこいの曲ですね。
この作品は2010年10月にEP『Lines in Wax』の一曲として世に出ました。
Jay-Zとカニエ・ウェストの楽曲でサンプリングされたり、映画『The Great Gatsby』で使われたりしたことも有名です。
とにかく気分を上げたい時や、ドライブのBGMにもオススメできるタイプの楽曲ですよ!
Internet FriendsKnife Party

ドラムンベースバンド「Pendulum」のメンバーが結成したデュオ、ナイフ・パーティーの初期を代表する一曲。
エレクトロハウスとダブステップを掛け合わせた攻撃的なサウンドで、ブロステップシーンに強烈なインパクトを与えました。
SNSでの関係を皮肉った過激でユーモラスなボーカルサンプルと、すべてを破壊するようなドロップが印象的ですよね。
この楽曲は2011年12月に公開され、UKダンス・チャートで最高9位を記録、さらに人気テレビドラマ『The Walking Dead』で使用されたことでも知られています。
フロアを揺らす重低音は、攻撃的なサウンドで盛り上がりたい時にぴったりではないでしょうか。
エネルギッシュなビートに身を任せれば、気分が高揚すること間違いなしのキラーチューンです。
I’ve Got A FriendMaggie Rogers

フォークとエレクトロニックなサウンドを融合させ、グラミー賞にもノミネートされた実力派シンガーソングライター、マギー・ロジャースさん。
彼女が“友達のためのラブソング”として書き上げた、心に染みる友情ソングがあります。
この楽曲では、人生で最もつらい時期に寄り添ってくれた親友への、ストレートで深い感謝の気持ちが歌われています。
飾らない言葉と、彼女の生々しい感情が乗った歌声が胸を打ちます。
本作は2022年7月リリースのセカンドアルバム『Surrender』に収録。
実際の友人たちが録音に参加したという、あたたかな空気感もすてきですね。
大切な友人の存在をあらためて感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
I Can’t Stop Thinking About YouSting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。
ソロ転向後はジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしていますが、こちらの作品では彼のロックな魂が再燃したような魅力がたっぷりと詰め込まれています。
何かに心を奪われ思考が止まらない焦燥感を歌っていますが、実はこれ、恋愛の歌ではありません。
インスピレーションを求め、真っ白な紙に向き合う作家の創作における苦悩を描いた作品なのです。
本作は2016年9月に世に出た、アルバム『57th & 9th』からの先行曲。
同年のアメリカン・ミュージック・アワードで功労賞を受賞した際にも披露されました。
ぜひチェックしてみてください。
If It’s LoveSting

ソロに転向してからは、ジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしているスティングさんですが、その音楽的探求心はとどまることを知りません。
ご紹介するのは、2021年9月にアルバム『The Bridge』から先行して公開された作品です。
この楽曲は、恋に落ちることを治療不能な病の症状にたとえるという、ユニークなリリックが印象的なポップナンバーに仕上げられています。
手拍子のビートと華やかなストリングスが心地よく、愛の不確かさを軽快かつユーモラスに描いているので、スティングさんの音楽に初めて触れる方にもオススメです。
ぜひチェックしてみてください!
I Think I Like You Better When You’re GoneReneé Rapp

ブロードウェイでの活躍も記憶に新しい、アメリカ出身のシンガーソングライター兼女優のルネー・ラップさん。
自身のセクシュアリティや経験を率直に表現するスタイルが、多くの共感を呼んでいますね。
2025年8月にリリースされたセカンドアルバム『Bite Me』に収録されているナンバーは、フォーク・ポップにR&Bの要素を織り交ぜた内省的な1曲です。
恋人がいない方が自分らしくいられるという、複雑で皮肉めいた心境を繊細なボーカルで歌い上げています。
本作が収められたアルバム『Bite Me』は、イギリスのチャートで1位を記録するなど国際的なヒットとなりました。
人間関係の距離感に悩んだとき、一人の時間を大切にしたい夜に聴くと、深く心に響くのではないでしょうか。





