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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

I Can’t Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch)The Four Tops

The Four Tops-I Can’t Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch)
I Can’t Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch)The Four Tops

モータウン黄金期を象徴するボーカルグループ、ザ・フォー・トップス。

リードボーカル、レヴィ・スタッブスさんの力強い歌声が本当にすてきですよね。

そんな彼らの代表曲として知られるのが、1965年4月に公開されたこの作品です。

恋する相手へのどうしようもない愛おしさを、自分を抑えきれないほどだと情熱的に歌い上げています。

本作は全米チャートで1位を獲得し、彼らの人気を決定づけました。

アルバム『Four Tops Second Album』に収録されており、2019年にはレストランチェーンのCMにも起用されています。

弾むようなリズムと華やかなサウンドは、恋の高揚感をそのまま音にしたかのようですね。

ぜひチェックしてみてください!

I PrayMiles Kane

Miles Kane – “I Pray” [Official Music Video]
I PrayMiles Kane

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーさんとのユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツで2008年にいきなり全英1位を獲得したことでも知られるマイルズ・ケインさん。

ソロとしても多彩なロックサウンドで人気ですね。

そんな彼がアルバム『Sunlight In The Shadows』に先駆けて公開したのが、この楽曲です。

本作はザ・ブラック・キーズのダン・オーバックさんをプロデューサーに迎えた、恍惚感に満ちたロックナンバー。

渦を巻くようなトレモロギターから始まり、エモーショナルな歌声が一体となって駆け上がっていく展開は圧巻の一言に尽きます。

本人も語るように、年を重ねて得たスピリチュアルな探求心がテーマで、影の中にいても光を信じ、祈りを捧げるような真摯な感情が伝わってきます。

壁にぶつかった時、自分を信じる力が欲しい時に聴いてもらいたいですね。

I WANNA BE YOUR SLAVEMåneskin

Måneskin – I WANNA BE YOUR SLAVE (Official Video)
I WANNA BE YOUR SLAVEMåneskin

2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストを制し、世界的なスターダムを駆け上がったイタリアのロックバンド、マネスキン。

彼らが同年にリリースしたアルバム『Teatro d’ira: Vol. I』に収録されているのが、今回紹介する楽曲です。

本作は、支配と服従という愛の倒錯的な二面性をテーマにしており、悪魔にも聖人にもなれる人間の多面性を力強く歌い上げています。

グラムロックの影響を感じさせるハードなリフと、ボーカルのダミアーノ・ダヴィッドさんのカリスマ性が爆発したサウンドは、一度聴いたら耳から離れませんよね。

退廃的で刺激的なムードは、まさにハロウィンの夜にうってつけです。

2022年のMTV Video Music Awardsを受賞したミュージックビデオも有名なので、その世界観をパーティーのコンセプトにするのも面白いかもしれません。

少し大人な雰囲気のハロウィンを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

It’s Just A TitleBen Quad

Ben Quad “It’s Just A Title” (Official Music Video)
It's Just A TitleBen Quad

ミッドウエスト・エモのきらめきとマスロックの技巧でインディーシーンを駆け上がってきたオクラホマシティの4人組、ベン・クアッド。

2024年にPure Noise Recordsと契約し、次世代のエモシーンを担う存在として注目される彼らが、2025年11月リリースのアルバム『Wisher』から先行曲を公開しました。

この楽曲は「自分の暮らしは良くなったのか」という実存的な問いをテーマにしながらも、サウンドはよりポップ・パンクへ接近しつつトレードマークのテクニカルなギターリフは健在ですね。

内省的な世界観と裏腹の開放的なメロディが、かえって切実な感情を際立たせるキラーチューンです。

プロデューサーのスタジオで合宿し、バンド史上最速で完成したという本作。

エモの叙情性を保ちつつ、より開かれたサウンドを求めるリスナーにぴったりですね!

In A DreamACRAZE

ACRAZE – In a Dream (Visualizer)
In A DreamACRAZE

過去の名曲を現代のダンスフロア向けに蘇らせる手法は、多くのDJが得意としていますよね。

そんな中でもニューヨーク出身のプロデューサー、アクレイズさんの手腕は際立っていると言えるでしょう。

本作は1997年のヒット曲を、彼が得意とするグルーヴィーなエレクトロハウスとして再構築した作品です。

夢の中でしか結ばれない切ない片思いの感情を、高揚感あふれるシンセと躍動的なベースラインで包み込み、フロアを揺らす多幸感に満ちたアンセムへと昇華させている構成は、見事というほかありません。

この楽曲は2023年7月に公開された作品で、世界的ヒット『Do It To It』の流れを汲んでいます。

心地よいグルーヴに身を任せたい、そんな気分のときにぴったりの一曲ではないでしょうか?

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Imaginary PlayerzCardi B

Cardi B – Imaginary Playerz [Official Music Video]
Imaginary PlayerzCardi B

歯に衣着せぬスタイルでヒップホップシーンをけん引するカーディ・Bさんが、2025年8月にリリースした新作を紹介します。

この楽曲は、ヒップホップのレジェンド、ジェイ・Zさんの名曲をサンプリングしたこだわりの1曲。

偽の成功者を一蹴し、自身の揺るぎない地位をクールに見せつけるリリックは、まさに彼女の真骨頂といえるでしょう。

本人が「この曲を出すために戦った」と語るほど情熱を注ぎ、ジェイ・Zさんから許可を得たのが「午後4時44分」だったという逸話も、ファンにはたまらない演出ですね。

本作は、同年9月発売予定のアルバム『Am I the Drama?』に収録されます。

圧倒的な自信とクールなビートが、聴く人の気分を上げてくれること間違いなしですよ。

I Love LucyKhamari

Khamari – I Love Lucy (Official Visualizer)
I Love LucyKhamari

ボストンの名門バークリー音楽大学で音楽の礎を築いたR&Bアーティスト、カマリさん。

VEVOが選ぶ「Artists to Watch 2024」に名を連ねるなど、次世代のシーンを担う存在といっても過言ではありません。

そんな彼が2025年8月に公開したセカンドアルバム『To Dry a Tear』の冒頭を飾るのが、こちらの作品です。

この楽曲は愛情と幻想の狭間で揺れる繊細な心模様を描いており、アルバム全体を貫く「信頼」や「依存」といった内省的なテーマへの完璧な導入部となっています。

ローリン・ヒルさんやジェフ・バックリィさんからの影響を独自に昇華させたオルタナティブなサウンドは、メロウでありながらどこか切ない雰囲気がただよっています。

孤独な夜、じっくりと自分の心と向き合いたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれるはずです。