「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
I Know You KnowNEW!Esperanza Spalding

アメリカ出身のエスペランサ・スポルディングさんは、ジャズの伝統に新たな息吹を吹き込む革新的なアーティストです。
ウッドベースを巧みに操りながら紡がれる歌声は、聴く人の心を瞬時に掴んで離しません。
グラミー賞でジャスティン・ビーバーさんらを抑え最優秀新人賞を受賞したエピソードは、彼女の非凡な才能を物語る伝説の一つとなっています。
ジャズを軸にネオソウルやブラジル音楽を織り交ぜるサウンドは、まるで万華鏡のように表情を変え、私たちを未知の音楽旅行へといざなってくれるかのよう。
その知性と感性が生み出すグルーヴに、ぜひ身を任せてみてください。
I Don’t Need SocietyNEW!D.R.I.

人気スラッシュバンド、D.R.I.のキャリア初期を象徴する楽曲『I Don’t Need Society』。
後に「クロスオーバー・スラッシュ」の先駆者となる彼らが、ハードコア・パンクの衝動を爆発させた一曲です。
魅力は何といっても、わずか1分少々という短さで叩きつけられる圧倒的なスピード感!
「社会なんていらない」と叫ぶボーカルは、若者のやり場のない怒りを代弁しているかのようですよね。
スラッシュ・メタルの持つ攻撃性の源流に触れられる、まさに原点ともいえる楽曲でしょう。
難しいことは考えず、この潔いまでのエネルギーに身を任せてみてください!
I Will SurviveNEW!Gloria Gaynor

失恋から力強く立ち直る姿が多くの共感を呼んだ、アメリカの歌手グロリア・ゲイナーさんの代表曲です。
1978年にアルバム『Love Tracks』からシングルとして発売された本作は、当初B面でしたがDJ達の熱い支持でA面に変更され、翌1979年には全米チャート1位を獲得しました。
1998年のサッカーW杯でフランス代表の応援歌として使われたことでも有名です。
ゲイナーさん自身が手術後の困難な状況で歌い上げたという背景も、不屈の精神を宿す歌声に深い説得力を与え、聴く人の背中を力強く押してくれる、時代を超えた魂の応援歌です。
I Saw Your Mommy…NEW!Suicidal Tendencies

ハードコアとメタルを融合したスタイルのパイオニア、スイサイダル・テンデンシーズが1983年に放ったデビュー作の収録曲、『I Saw Your Mommy…』。
まさにハードコア・パンクのスピード感とスラッシュメタルの攻撃性が融合した、クロスオーバー・スラッシュを代表する楽曲です。
歌詞は非常にショッキングな内容で、その過激さから物議を醸すこともあったのだそう。
激しい曲調ですが、その根底にあるのはスケート・パンクらしいストレートな疾走感!
この強烈な歌詞の世界観と、エネルギッシュなサウンドがぶつかり合うことで生まれる独特の狂気のとりこになる人も多いはずです。
ぜひ、この危うい魅力に満ちたサウンドを体感してみてくださいね。
In The Wee Small HoursFrank Sinatra

夜更けの孤独に寄り添う歌声といえば、この一枚。
アメリカを代表する歌手フランク・シナトラさんが1955年に発表した、歴史的なコンセプト・アルバムです。
本作で描かれているのは、失われた愛への痛切な思い。
女優アヴァ・ガードナーさんとの破局が背景にあるとされ、絞り出すような歌声は聴く者の心を深く揺さぶります。
ネルソン・リドルさんによる静かで美しい編曲が、シナトラさんの感傷的なボーカルと絶妙にマッチしていますよね。
寂しい夜に聴けば、その悲しみが心を洗い流してくれるかもしれませんね。