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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

IrresponsibleKiana Ledé

Kiana Ledé – Irresponsible (Official Music Video)
IrresponsibleKiana Ledé

アメリカ出身のR&Bシンガー、キアナ・レデイさんの痛切な思いが伝わる楽曲です。

メランコリックなメロディに乗せて歌われるのは、信じていた相手の無責任な態度によって打ち砕かれた心。

思わせぶりな態度に「両思いかも」と期待していたのに、それは自分だけの勘違いだったと気づかされた瞬間の絶望感は、本当につらいですよね。

相手を責める気持ちと、諦めきれない恋心との間で揺れ動く様子は、片思いを経験したことのある方なら痛いほど共感できるのではないでしょうか。

このどうしようもない苦しさを、キアナ・レデイさんのソウルフルな歌声が包み込んでくれるようです。

If Not Now, Then When?King Gizzard & the Lizard Wizard

King Gizzard & The Lizard Wizard – If Not Now, Then When? (Official Video)
If Not Now, Then When?King Gizzard & the Lizard Wizard

オーストラリアの実験集団、キング・ギザード・アンド・ザ・リザード・ウィザードが2021年にリリースしたアルバム『L.W.』。

前作『K.G.』と対をなす、彼らの代名詞ともいえるマイクロトーナル音楽の探求作です。

「パンデミック下での遠隔制作でこのクオリティは異常では」と、その驚異的な創作スピードとアイデアでファンを唸らせました。

ファンク、メタル、フォークが万華鏡のように渦巻くサイケデリックな音の世界は、まさに予測不能な音楽体験そのもの。

収録曲が環境音楽賞を受賞し、賞金を寄付したエピソードに彼らの姿勢を感じた方も多いのでは?

ジャンル分け不能な音の冒険に身を任せれば、唯一無二の世界に引き込まれることでしょう。

If Loving You Is Wrong, I Don’t Want to Be RightLuther Ingram

Luther Ingram – If lovin you is wrong i don’t wanna be right
If Loving You Is Wrong, I Don't Want to Be RightLuther Ingram

アメリカのソウルシンガー、ルーサー・イングラムさんが歌い、禁断の愛に苦悩する男性の心情をストレートに描いたバラードです。

本作は1972年4月に世に出て、BillboardのR&Bチャートで4週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。

愛することが間違いなら、正しい人間になんてならなくていいと開き直る主人公。

その悲痛な決意が、ゴスペル由来の魂のこもった歌声で痛いほど伝わってきます。

誰かを傷つけるとわかっていても止められないのが、恋愛の業の深いところですね。

ミリー・ジャクソンによるカバー版は映画『Cleopatra Jones』で使用されました。

正しさだけでは割り切れない恋に悩む時、この歌が心に深く染み渡るかもしれません。

I Won’t Miss A ThingTom Grennan

Tom Grennan – I Won’t Miss A Thing (Official Audio)
I Won’t Miss A ThingTom Grennan

2021年のアルバム『Evering Road』から2作連続で全英チャート1位を獲得するなど、快進撃を続けるイギリス出身のトム・グレナンさんの楽曲です。

愛する人との思い出や交わした言葉は、別れを経ても心の中で生き続けるという普遍的なメッセージが、彼のソウルフルな歌声を通して真っ直ぐに伝わってきます。

この胸を打つバラードは、2025年8月リリースの4枚目のアルバム『Everywhere I Went, Led Me to Where I Didn’t Want to Be』からの先行シングル。

大切な人との記憶を胸に、静かな夜に一人でじっくりと浸りたい作品です。

It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

Boyz II Men – It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday
It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

大切な人との別れの後、「楽しかった『昨日』にもう戻れない」と、胸が締め付けられるような思いをした経験はありませんか?

アメリカ出身のR&Bグループ、ボーイズ・ツー・メンの『It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday』は、そんな過去への愛惜と別れの痛みを歌った名曲です。

楽器を一切使わないア・カペラだからこそ、彼らの歌声が持つ温かみと哀切が心に直接染み渡ります。

抑えようとしてもあふれ出てしまう悲しみを、美しいハーモニーがそっと包み込んでくれるかのよう。

この曲は、つらい別れを経験した心に静かに寄り添い、涙を流すことを許してくれる、そんな温かい存在に感じられるのではないでしょうか。