「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
It’s My LifeTalk Talk

クールなシンセサイザーの音色が印象的な、イギリス出身のバンド、トーク・トークの象徴的な一曲。
彼らは初期のニュー・ウェイヴサウンドから、次第にジャズやアートロックを取り入れた実験的な音楽性へと進化を遂げたグループです。
1984年1月に公開された作品で、まさにその変革の始まりを告げるものでした。
「これは僕の人生だ」と、誰にも邪魔させない強い意志を歌っているかのようなテーマに、自分を貫く勇気をもらえますよね。
1990年にはベスト盤のプロモーションで再び注目され、UKチャートで13位を記録するヒットとなりました。
周りの声に惑わされそうな時、自分の決意を固めたい時にそっと寄り添ってくれる、そんなお守りのようなナンバーです。
IM YEATYeat & BNYX®

現代ヒップホップシーンを牽引する米国のラッパー、イートさんとプロデューサーのBNYX®さんによる最強タッグ曲!
BNYX®さんは2023年に「Best Hip-Hop Producer Alive」と称されたほどの人物で、本作でもその手腕が光ります。
この曲は「俺こそが唯一無二の存在だ」と高らかに宣言する、究極の自己肯定ソングです。
他者の追随を許さない孤高の境地が、重厚なベースと異世界的なシンセから伝わってきます。
ファンからは「この化学反応は完璧」と絶賛の声があがっており、アルバム『Lyfe』などでの共作を経てきた相性の良さは折り紙付き。
2025年7月にリリースされ、同月のフェスで初披露されました。
圧倒的な世界観に浸りたい時や、自分を強く持ちたい時に聴けば、無敵の気分になれるはずですよ!
Iced Tea (feat. 21 Savage, Project Pat & Coupe)Young Nudy

ストリートで成功を掴むためには、弛まぬ努力が不可欠なのかもしれません。
アメリカ・アトランタを拠点に活動するヤング・ヌーディさんによる本作は、そんなハスラーの哲学が込められた力強い一曲です。
2019年にはグラミー賞にノミネートされた実力派の彼が、従兄弟の21サヴェージさんやレジェンドのプロジェクト・パットさんを招き、ストリートでのし上がるリアルを表現。
プロデューサーのクープさんが作り出す、夢の中を漂うようなストリングスと重厚なビートが、3人のラップと見事に融合していますよね。
2025年8月にリリースされるアルバム『PARADISE』からの先行シングルで、何かを成し遂げようと奮闘している時に聴けば、目標へ突き進む勇気がもらえるはずです。
I Know You KnowEsperanza Spalding

アメリカ出身のエスペランサ・スポルディングさんは、ジャズの伝統に新たな息吹を吹き込む革新的なアーティストです。
ウッドベースを巧みに操りながら紡がれる歌声は、聴く人の心を瞬時に掴んで離しません。
グラミー賞でジャスティン・ビーバーさんらを抑え最優秀新人賞を受賞したエピソードは、彼女の非凡な才能を物語る伝説の一つとなっています。
ジャズを軸にネオソウルやブラジル音楽を織り交ぜるサウンドは、まるで万華鏡のように表情を変え、私たちを未知の音楽旅行へといざなってくれるかのよう。
その知性と感性が生み出すグルーヴに、ぜひ身を任せてみてください。
It’s a MondayLOLNEIN

音楽とアニメーションを融合させたユニークな作品を手がけるドイツ出身の個人アーティスト、ロルネインさん。
2021年12月に公開された本作は、週の始まりの憂鬱な気分をテーマにした、思わずクスッと笑えるダンサンブルなエレクトロポップナンバーです。
誰もが共感する月曜日の気だるさを、彼ならではの風刺とブラックユーモアを交えて描き出すことで、見事にエンターテインメントへと昇華させています。
重い気分を吹き飛ばすというよりは、その憂鬱さごと笑い飛ばしてくれるような、独特の魅力を持った一曲。
シングルをコンスタントに制作する彼のディスコグラフィーの中でも、特に共感を呼ぶ作品と言えるでしょう。
I Don’t Need SocietyD.R.I.

人気スラッシュバンド、D.R.I.のキャリア初期を象徴する楽曲『I Don’t Need Society』。
後に「クロスオーバー・スラッシュ」の先駆者となる彼らが、ハードコア・パンクの衝動を爆発させた一曲です。
魅力は何といっても、わずか1分少々という短さで叩きつけられる圧倒的なスピード感!
「社会なんていらない」と叫ぶボーカルは、若者のやり場のない怒りを代弁しているかのようですよね。
スラッシュ・メタルの持つ攻撃性の源流に触れられる、まさに原点ともいえる楽曲でしょう。
難しいことは考えず、この潔いまでのエネルギーに身を任せてみてください!
I Will SurviveGloria Gaynor

失恋から力強く立ち直る姿が多くの共感を呼んだ、アメリカの歌手グロリア・ゲイナーさんの代表曲です。
1978年にアルバム『Love Tracks』からシングルとして発売された本作は、当初B面でしたがDJ達の熱い支持でA面に変更され、翌1979年には全米チャート1位を獲得しました。
1998年のサッカーW杯でフランス代表の応援歌として使われたことでも有名です。
ゲイナーさん自身が手術後の困難な状況で歌い上げたという背景も、不屈の精神を宿す歌声に深い説得力を与え、聴く人の背中を力強く押してくれる、時代を超えた魂の応援歌です。