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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」から始まる楽曲に込められた思いは、時に切なく、時に力強く響きます。

エド・シーランさんとジャスティン・ビーバーさんが歌う心温まる共感、スイスのペイルフェイス・スイスが轟かせる魂の叫び、ウェールズのマリーナさんが解き放つ自己肯定のメッセージ。

アーティストたちの内なる声が、デスコアからエレクトロポップまで、多彩な音色となって心に届きます。

もくじ

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜20)

Incident At NeshaburNEW!Santana

メキシコ出身のギタリスト、カルロス・サンタナさん率いるアメリカのバンド、サンタナ。

1970年に登場した名盤『Abraxas』に収められた、インストゥルメンタルの傑作です。

ジャズ、ロック、ラテン音楽が情熱的に融合し、目まぐるしく展開する構成と即興演奏は圧巻のひと言なのですね。

この楽曲は、ホレス・シルバーさんの楽曲の一部を引用しつつ、後半ではアレサ・フランクリンさんの楽曲を思わせる美しい旋律へと移り変わるドラマティックな構成が魅力。

タイトルには革命や解放といった強いメッセージが込められているとも言われ、その背景を知ると一層深く味わえることでしょう。

映画『Fillmore』(1972年公開)のサウンドトラックにも起用された本作は、バンドの音楽的進化を体感したい方や、魂を揺さぶる熱演に浸りたい夜にぴったりの一曲ではないでしょうか。

If A Song Could Get Me YouNEW!Marit Larsen

Marit Larsen – If A Song Could Get Me You [OFFICIAL VIDEO]
If A Song Could Get Me YouNEW!Marit Larsen

幼い頃から音楽の才能を開花させ、世界的なデュオM2Mでの活躍を経てソロアーティストとして確固たる地位を築いたのが、ノルウェー出身のマリット・ラーセンさんです。

彼女の音楽は、フォークやポップを軸にしたアコースティックなサウンドが心地よく、まるで澄み切った泉のような歌声が聴く人の心を優しく包み込みます。

1999年に発売されたM2Mのデビューシングル『Don’t Say You Love Me』で一世を風靡し、2006年に発売されたソロとしてのデビュー・アルバム『Under the Surface』からは、収録曲『Don’t Save Me』がノルウェー国内で5週連続1位という快挙を成し遂げました。

Spellemannprisenでの最優秀女性アーティスト受賞など輝かしい実績も多数。

音楽とコーヒーを愛する想いが込められた自主レーベル「Håndbrygg Records」を立ち上げるなど、そのクリエイティビティは素晴らしいですね。

心にそっと寄り添う音楽をお探しの方に、ぜひ触れてほしいアーティストですよ!

I am the partyNEW!MILLION DEAD

ロンドン発、2000年代初頭のポスト・ハードコアシーンを駆け抜けたミリオン・デッド。

ハードコア・パンクの衝動と知的な楽曲構成を融合させ、エモーショナルな側面も持ち合わせたポスト・ハードコアサウンドを確立しました。

2003年にシングル『Smiling At Strangers On Trains』で鮮烈なデビューを飾り、同年のアルバム『A Song to Ruin』はUKロックチャート14位を獲得。

中でも「I Am the Party」は彼らの名をシーンに刻んだ一曲と言えるでしょう。

Kerrang! Awardsで「Best Newcomer」にノミネートされるなど、その音楽性は高く評価されました。

激しくも叙情的な音像とフランク・ターナーさんの叫びは、熱い魂を持つ音楽ファンに強く響くでしょう。

2025年の再結成公演も決定しています。

I Think They Call This LoveNEW!Elliot James Reay

Elliot James Reay – I Think They Call This Love (Official Music Video)
I Think They Call This LoveNEW!Elliot James Reay

TikTokでのカバー動画が話題を呼び、彗星のごとく現れたイギリス出身のシンガーソングライター、エリオット・ジェームズ・レイさん。

彼が2024年7月に発表したデビューシングルは、イントロの優美なピアノが印象的で、その柔らかな音色が楽曲全体をロマンティックに彩ります。

50年代のオールディーズを彷彿とさせる温かなコード進行に乗せて、一目で恋に落ちた瞬間の高揚感と、相手へのピュアな愛情が、彼のソウルフルな歌声で瑞々しく表現されています。

本作はリリース後すぐに世界中で注目され、1ヶ月でストリーミング再生1000万回を突破。

心温まるピアノの調べに包まれながら、甘く切ない恋心に浸りたい夜におすすめです。

I WANNA BE YOUR SLAVENEW!Måneskin

Måneskin – I WANNA BE YOUR SLAVE (Official Video)
I WANNA BE YOUR SLAVENEW!Måneskin

イタリア・ローマから登場し、世界を熱狂させているロックバンド、マネスキン。

彼らの音楽は、1970年代のグラムロックやハードロックのDNAを色濃く受け継ぎながら、現代的なポップセンスと融合させた、実にエネルギッシュなスタイルが特徴です。

2016年に結成され、2017年にはイタリアのオーディション番組で準優勝し頭角を現しました。

デビューEP『Chosen』に続き、アルバム『Teatro d’ira: Vol. I』やシングル「Beggin’」、「Supermodel」などは世界的な大ヒットとなりました。

2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝は、彼らを一躍国際的スターダムへと押し上げ、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード「ベスト・ロック」賞など数々の栄誉も手にしています。

情熱的なロックサウンドと、自由な自己表現を求めるすべての人々におすすめしたいバンドです。