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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

IF LYRICS WERE CONFIDENTIALNEW!Waterparks

ポップパンクを軸に多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られるロックバンド、ウォーターパークス。

過去にはアルバム『Entertainment』が高い評価を受けるなど、シーンで確固たる地位を築いています。

そんな彼らの新しい一曲が、こちらの作品。

この楽曲は「もし歌詞が秘密だったら」というユニークな着想から、非常にパーソナルで痛烈な本音がラップのように綴られているのが印象的です。

90年代ヒップホップを彷彿とさせるタイトなビートに乗せて、過激ともいえる自己開示が展開されます。

2025年8月のフェスで先行披露された本作は、バンドの新章を予感させる仕上がり。

赤裸々なリリックと実験的なサウンドを求める方にオススメです。

InfernoNEW!Yung Lean & Bladee

Yung Lean & bladee – INFERNO (Official Video)
InfernoNEW!Yung Lean & Bladee

スウェーデンのラップシーンで相互に影響を与え合ってきたヤング・リーンさんとブレイディーさん。

両者はクラウドラップやエモラップの表現を拡張してきた存在ですね。

そんな彼らの共同名義による一曲です。

本作は、プロデューサーに盟友ホワイトアーマーさんを迎え、鋭利なシンセと攻撃的な低音が絡み合う、浮遊感と緊張感が同居したサウンドに仕上げられています。

リリックは成功の頂点に立ってもなお戦い続ける野心や、ポップカルチャーのアイコンを引き合いに出した自己神話化がテーマのようです。

ブレイディーさんの2024年作『Cold Visions』が批評家から絶賛された勢いもそのままに、約2分という短い時間で聴き手の感情を揺さぶる強烈な作品と言えるでしょう。

刹那的で美しいヒップホップを求める方にぜひ聴いてほしい一曲です。

I Ain’t Coming BackNEW!ian

ian – I Ain’t Coming Back (Music Video)
I Ain't Coming BackNEW!ian

K-POPグループ出身で、現在はクリエイティブ集団DPRを率いるDPRイアンさん。

そんな彼がian名義で2025年9月に公開した作品は、新たなキラーチューンの登場を予感させる仕上がりです!

トラップを下敷きに、凱歌のようなホーンとシンセが絡み合うサウンドは超キャッチー。

依存的な関係に別れを告げ、独りで歩み出す強さをラップする内容は、失恋ソングでありながら前向きなエネルギーに満ちています。

本作は2024年のアルバム『Goodbye Horses』を経た次なるプロジェクトの始動曲であり、11月から始まるUK/ヨーロッパツアー『The Gap Year Tour』への期待も高まります。

過去を清算して前に進みたい時、背中を押してくれること間違いなしの一曲なので、ぜひチェックしてみてください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

I Can’t Stop Thinking About YouNEW!Sting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。

ソロ転向後はジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしていますが、こちらの作品では彼のロックな魂が再燃したような魅力がたっぷりと詰め込まれています。

何かに心を奪われ思考が止まらない焦燥感を歌っていますが、実はこれ、恋愛の歌ではありません。

インスピレーションを求め、真っ白な紙に向き合う作家の創作における苦悩を描いた作品なのです。

本作は2016年9月に世に出た、アルバム『57th & 9th』からの先行曲。

同年のアメリカン・ミュージック・アワードで功労賞を受賞した際にも披露されました。

ぜひチェックしてみてください。

If It’s LoveNEW!Sting

Sting – If It’s Love (Official Music Video)
If It's LoveNEW!Sting

ソロに転向してからは、ジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしているスティングさんですが、その音楽的探求心はとどまることを知りません。

ご紹介するのは、2021年9月にアルバム『The Bridge』から先行して公開された作品です。

この楽曲は、恋に落ちることを治療不能な病の症状にたとえるという、ユニークなリリックが印象的なポップナンバーに仕上げられています。

手拍子のビートと華やかなストリングスが心地よく、愛の不確かさを軽快かつユーモラスに描いているので、スティングさんの音楽に初めて触れる方にもオススメです。

ぜひチェックしてみてください!

I’ve Got A FriendNEW!Maggie Rogers

Maggie Rogers – I’ve Got A Friend (Official Visualizer)
I’ve Got A FriendNEW!Maggie Rogers

フォークとエレクトロニックなサウンドを融合させ、グラミー賞にもノミネートされた実力派シンガーソングライター、マギー・ロジャースさん。

彼女が“友達のためのラブソング”として書き上げた、心に染みる友情ソングがあります。

この楽曲では、人生で最もつらい時期に寄り添ってくれた親友への、ストレートで深い感謝の気持ちが歌われています。

飾らない言葉と、彼女の生々しい感情が乗った歌声が胸を打ちます。

本作は2022年7月リリースのセカンドアルバム『Surrender』に収録。

実際の友人たちが録音に参加したという、あたたかな空気感もすてきですね。

大切な友人の存在をあらためて感じたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

Is Anybody Out There?NEW!Allie X

Allie X – Is Anybody Out There? (Official Visualizer)
Is Anybody Out There?NEW!Allie X

インディーポップやシンセポップを基調とした、独自の音楽性で人気を集めるアリー・エックスさん。

演劇的でアート性の高いビジュアル表現も彼女の大きな魅力ですね。

そんな彼女による、新たな時代の幕開けを告げる作品がこちらです。

80年代を思わせる心地よいシンセサウンドに、どこか不気味な美しさを纏ったメロディが重なります。

本作は、広大な空間で「誰かいますか」と問いかけるような、根源的な孤独と切実なつながりへの渇望を描いているのではないでしょうか。

この楽曲は2025年9月にリリースされたシングルで、アルバム『HIGGY』に収録される予定です。

前作が2024年にPolaris Music Prizeにノミネートされるなど、その活動から目が離せません。

静かな夜に、物思いにふけりながら聴きたい一曲です。