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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

It’s a MondayNEW!LOLNEIN

音楽とアニメーションを融合させたユニークな作品を手がけるドイツ出身の個人アーティスト、ロルネインさん。

2021年12月に公開された本作は、週の始まりの憂鬱な気分をテーマにした、思わずクスッと笑えるダンサンブルなエレクトロポップナンバーです。

誰もが共感する月曜日の気だるさを、彼ならではの風刺とブラックユーモアを交えて描き出すことで、見事にエンターテインメントへと昇華させています。

重い気分を吹き飛ばすというよりは、その憂鬱さごと笑い飛ばしてくれるような、独特の魅力を持った一曲。

シングルをコンスタントに制作する彼のディスコグラフィーの中でも、特に共感を呼ぶ作品と言えるでしょう。

I Don’t Like MondaysNEW!The Boomtown Rats

The Boomtown Rats – I Don’t Like Mondays (Official Video)
I Don't Like MondaysNEW!The Boomtown Rats

静かなピアノの旋律が印象的な、アイルランド出身のバンド、ザ・ブームタウン・ラッツの代表曲です。

本作は1979年1月にサンディエゴで起きた実際の事件から着想を得ており、犯人の少女が口にした言葉が制作のきっかけになったのだとか。

月曜の憂鬱という普遍的な感情と、社会に潜む理不尽な暴力を重ね合わせた歌詞は、聴く人の心に深く突き刺さりますよね。

1979年7月にアルバム『The Fine Art of Surfacing』からの先行シングルとしてイギリスで発売され、全英チャートで4週連続1位を記録して社会現象となりました。

月曜の朝、やるせない気分に沈んでいる時に聴くと、その複雑な感情に静かに寄り添ってくれるのではないでしょうか?

I Got You ( I Feel Good )NEW!James Brown

James Brown – I Got You (I Feel Good) (Visualizer)
I Got You ( I Feel Good )NEW!James Brown

レモンの皮を使って作られたというザ・ピールのCMでは、ビール好きに向けてその魅力が紹介されています。

CMではレモンの皮のイメージカットと出演者がザ・ピールをおいしそうに飲む姿に加え、販売本数が提示されるのみ。

どんな味わいなのかが具体的に語られることはありませんが、「ビール好きに愛されている」というメッセージから「甘さはなくてクセになる苦みがあるのかなぁ」と想像が膨らみますよね。

すべてを語らないことで、商品の魅力を伝えるという秀逸なCMです。

BGMにはジェームス・ブラウンさんの代表曲『I Got You ( I Feel Good )』が起用されており、大人向けのCMであることがわかりますね。

この曲は1965年にリリースされた楽曲で、ファンキーなシャウト、思わず体を動かしたくなるようなグルーヴ感が魅力です。

It Was Just An AccidentNEW!Soilent Green

アメリカ出身のバンド、ソイレント・グリーンの代表曲。

「ただの事故だった」という皮肉めいた曲名に、理不尽な悲劇や暴力に対するやり場のない怒りが込められた一曲です。

重く引きずるスラッジと嵐のようなグラインドコアが衝突するサウンドは、制御不能な感情の爆発そのもの。

どうしようもない現実に打ちのめされ、心が折れそうになることもあるでしょう。

しかし、そんなときこの曲を聴けば、内に秘めた怒りや絶望を肯定し、混沌ごと叩きつけてくれます。

悲しみを乗り越えるのではなく、そのエネルギーを力に変えて進めと、背中を押してくれるような楽曲です。

It Only Gets DarkerNEW!Currents

Currents – It Only Gets Darker (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
It Only Gets DarkerNEW!Currents

激烈なリフと複雑なブレイクダウンで、聴く者の内なる闇に語りかけるのはアメリカ出身のプログレッシブ・メタルコアバンド、カレンツ。

2025年7月にお披露目されたこの楽曲は、2023年のアルバム『The Death We Seek』から続く陰鬱な世界観をさらに深化させた強烈な一撃です!

避けられない運命や絶望にただ打ちひしがれるのではなく、その闇すらも受け入れて前進する力に変えようとする、痛切なメッセージが込められているかのよう。

ファンからは「顔面に一発くらった感覚」と衝撃を物語る声もあがっています。

どうしようもない現実に押し潰されそうな夜、本作の轟音に身を委ねて、内に秘めた感情を解放してみませんか?