「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
I CanSkillet

さまざまな音楽性を鍋で煮込むように融合させるスキレット。
その原点とも言える初期衝動に触れたいなら、このナンバーがオススメです。
荒々しいグランジサウンドに乗せて、ジョン・クーパーさんの魂の叫びのようなボーカルが心を揺さぶります。
本作は、1997年にデビュー盤『Skillet』からシングルとして公開された作品です。
バンドはこれまでに12枚のスタジオアルバムを制作しています。
くじけそうな時や、自分を信じる力がほしい時に聴けば、内側から湧き上がるようなパワーをもらえるはずです。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
I Don’t Wanna Live Forever (with Zayn)Taylor Swift

実力派シンガー、ゼイン・マリクさんとテイラー・スウィフトさんがタッグを組んだ、官能的で切ないデュエット曲を紹介します。
本作は、ミニマルなエレクトロR&Bサウンドの上で、離れてしまった恋人へのどうしようもない渇望を歌い上げるバラードです。
テイラーさんの透き通るような高音と、ゼインさんの甘いファルセットが絡み合う歌声はまさに圧巻ですよね。
永遠に一人でいたくないと訴える歌詞の世界観は、ロマンティックでありながらも痛切で、聴く人の胸を締めつけます。
この楽曲は2017年公開の映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の主題歌として2016年12月に作られ、全米シングルチャートで最高2位を記録しました。
少し大人びた雰囲気に浸りたい夜や、恋愛映画の余韻に浸りたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれることでしょう。
I Think They Call This LoveElliot James Reay

夏の終わりがもたらす一抹の寂しさを、温かく包み込んでくれるような一曲です。
イギリス出身のシンガーソングライター、エリオット・ジェームズ・レイさんのデビューシングルで、2024年7月に公開された作品です。
50〜60年代のオールディーズに影響を受けたというヴィンテージなサウンドが心地よいですよね。
本作で歌われているのは、恋に落ちた瞬間の純粋なときめき。
ただ挨拶を交わしただけで心を奪われ、どうしていいかわからなくなる初々しい感情が、彼の甘くソウルフルな歌声でストレートに表現されています。
夏の喧騒が過ぎ去った9月の夜長に、この甘酸っぱい恋の歌を聴きながら物思いにふけるのも素敵ではないでしょうか。
I Want To Know What Love IsForeigner

ハードロックやAORを取り入れたスタジアム・ロックの代表格として知られるブリティッシュ・アメリカンのロックバンド、フォリナーの楽曲。
5作目のアルバム『Agent Provocateur』に収録されている楽曲で、1985年には全米・全英チャートで1位を獲得した代表曲です。
過去の恋愛で経験した心の痛みや孤独を乗り越え、真実の愛とは何かを知りたいと願う、痛切な想いが込められていますよね。
ルー・グラムさんのソウルフルなボーカルとゴスペルクワイアが織りなす荘厳なハーモニーの融合は、聴く者の魂を揺さぶるような神聖な空気感を作り出しています。
人生で何かを探し求めている時に聴くと、その祈りのようなメッセージが心に染み渡る、エモーショナルなバラードナンバーです。
I’ll Know You’re Not AroundDying Wish

メタルコア特有の攻撃性と、心に響くメロディを併せ持つことで知られている、ダイイング・ウィッシュ。
彼らは2016年に結成されて以来、精力的なライブ活動で着実にファンを増やしてきました。
2019年にはKnocked Looseのボーカルをフィーチャーした楽曲『Enemies In Red』が話題となり、2021年10月にリリースしたデビューアルバム『Fragments of a Bitter Memory』でシーンでの存在感を確固たるものにしましたね。
フロントパーソンであるエマ・ボスターさんの魂の叫びのようなボーカルと、バンドが一体となって生み出す重厚なサウンドは、聴く人のやるせない気持ちや怒りに寄り添ってくれるようです。
2025年にリリース予定のサード作『Flesh Stays Together』でさらなるブレイク必至と言われているバンドですから、激しい音楽の中に、どこか切ない感情を求める方は、ぜひチェックしてみてください。
彼らのドラマティックな音の世界に、感情を揺さぶられるはずです。
I Wanna Be Your LoverUs

ロックンロールの初期衝動を現代に叩きつけるフィンランドの5人組、アスは、今後確実に注目を集めるであろう最高にカッコいいバンドです!
彼らはガレージロックを基盤に、パンクの激しさやブルースの魂を融合させた、熱量あふれるサウンドが持ち味。
2021年に結成後、ライブ活動で着実に評判を高め、2024年にはアルバム『Underground Renaissance』で日本先行メジャーデビューを果たしました。
2024年のフジロックで3日間で6ステージに立つ異例の抜擢を受け、翌2025年も連続出演が決定と、その注目度の高さが理解できるでしょう。
理屈抜きでかっこいい彼らのロックをチェックしてみてください!
If You LeaveOrchestral Manoeuvres in the Dark

シンセポップの先駆者として知られるイギリスのバンド、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク。
実験的な電子音とポップなメロディを融合させた音楽性で人気を集めました。
そんな彼らの作品のなかでも、特に秋に聴きたくなるのが、今回紹介する一曲。
滑らかなシンセの音色が全体を包み込み、どこか切なくはかない雰囲気がただよっています。
本作は人生の岐路に立つ不安や別れの寂しさを歌っており、その感傷的なテーマが秋の物悲しさと見事に重なります。
1986年4月に公開された作品で、映画『プリティ・イン・ピンク』のラストシーンのために書き下ろされました。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい秋の夜長にピッタリな名曲と言えましょう。