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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
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「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

Im Nin’aluNEW!Ofra Haza

“東のマドンナ”という異名を持つ、イスラエルが生んだ伝説の歌姫オフラ・ハザさん。

イエメン系ユダヤの伝統音楽と西洋のシンセポップを融合させた「エスニック・エレクトロニカ」なサウンドは、彼女ならではの魅力といえるでしょう。

1983年のユーロビジョン・ソング・コンテストで2位に輝き、その名が世界に知られるきっかけとなりました。

国際的なブレイク作となったアルバム『Shaday』、そして1992年にイスラエル人初のグラミー賞ノミネートを果たした名盤『Kirya』は、彼女の音楽キャリアを象徴する作品です。

アニメ映画『プリンス・オブ・エジプト』で披露した圧巻の多言語歌唱が記憶に刻まれているという方も少なくないはず。

中東の神秘的な旋律とモダンなビートが織りなす世界観に浸ってみたい、そんな方にぴったりのアーティストです。

It’s a Shame (My Sister)NEW!Monie Love

Monie Love – It’s a Shame (Official Music Video)
It’s a Shame (My Sister)NEW!Monie Love

姉妹の絆を、ダンスフロアの熱で包み込む一曲です。

ロンドン生まれのラッパー、モニー・ラヴさんは、等身大の目線で“シスター”に語りかけ、傷つく恋から抜け出す勇気と自尊心を促します。

ヒップホップの鋭さに、True Imageのコーラスと70年ソウルのサンプルが溶け合い、胸の鼓動を速めますね。

1990年12月にシングルとして発売、アルバム『Down to Earth』にも収録。

本作は、家族や友人を励ましたい瞬間や、負の連鎖を断ち切る決意を固めたい時に最適といえましょう。

In The Castle Of My SkinNEW!Sons of Kemet

重低音のうねりに身を委ねた瞬間、都市の雑踏が儀式へと反転します。

ロンドンのサンズ・オブ・ケメットは、サックス、チューバ、二人のドラマーで鼓動を描くバンド。

この楽曲は、皮膚という“城”をめぐる自己と共同体の物語を鳴らし、誇りと解放の感情を高めます。

アルバム『Lest We Forget What We Came Here to Do』収録で2015年9月に発売。

2016年にはヨハネスブルグ撮影のMVが公開され、Pantsulaダンスを起用したことも話題を集めました。

In RiversNEW!Tracer AMC

1999年に北アイルランドで結成されたトレーサーAMCは、インストゥルメンタルを軸に、叙情的で構築的なサウンドを奏でるポストロックバンドです。

2000年に世に出た初期のシングルは、BBCの名物DJジョン・ピールさんが紹介したことをきっかけに、じわじわと評価を高めていきました。

大きなヒット曲こそありませんが、The Wire誌に「壮大な技巧」と評されたアルバム『Flux & Form』や、日本でも高く評価された名盤『Islands』は必聴!

透明感あふれるツインギターと感情を揺さぶるリズム隊が織りなすサウンドは、まるで音で描かれた物語のようです。

歌のない音楽で、どこまでも広がる壮大な世界観に浸りたい…そんな気分の時に聴いてみてはいかがでしょうか?

I Wanna Be Your DogNEW!The Stooges

グランジの源流を語る上で欠かせない存在が、アメリカのバンド、ザ・ストゥージズです。

1967年にミシガン州で結成され、プロトパンクやガレージロックに分類されるそのサウンドは、後のパンクやグランジの設計図になったといわれています。

ボーカルのイギー・ポップさんによる、客席へ飛び込むなどの過激なパフォーマンスはあまりにも有名。

1969年当時のデビューアルバム『The Stooges』は商業的には振るいませんでしたが、その原始的なエネルギーはデヴィッド・ボウイをも魅了しました。

2010年にはロックの殿堂入りを果たしており、時代がようやく彼らに追いついた証なのかもしれませんね。

ニルヴァーナなどが愛した、荒々しくも純粋なロックの初期衝動に触れたい方におすすめです。