「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
I Like Me BetterLauv

インディーポップの新星としてファンを魅了するシンガーソングライター、ラウヴさん。
彼がニューヨークへ移り住み、恋に落ちた経験から生まれた楽曲は、世界中で大ヒットを記録しました。
誰かといることで「もっと自分が好きになる」という、ピュアでまっすぐな想いが描かれており、多くのリスナーの共感を集めているんですよね!
そうした心温まるテーマはもちろん、自身の声を加工したユニークなサウンドと心地よいビートも相まって、感情が高鳴る1曲。
本作は2017年5月に公開され、全米チャートで最高27位を記録したほか、Netflix映画『To All the Boys I’ve Loved Before』の予告編にも起用されました。
恋が始まった瞬間の、胸が震えるような感覚を思い出したい時にぴったりです。
Icarus LivesPeriphery

ペリフェリーは圧倒的なテクニックを持ち、プログレッシブかつ洗練されたメタルサウンドで独自の世界観を切り開いているバンドです。
この楽曲は、複雑なリズムを用いた重厚なリフを鳴らす、いわゆるジェントと呼ばれる音楽スタイルを世に知らしめたことでも有名。
高みを目指す人間の野心と、その果てにある破滅という普遍的なテーマを壮大なサウンドで描いています。
2010年4月に発売されたデビューアルバム『Periphery』に収録され、バンドの評価を決定づけた1曲です。
ただ激しいだけでなく、構築美と物語性に満ちラウドな楽曲を聴きたい方にオススメです。
If He Wanted To He WouldPerrie

2010年代のイギリス音楽シーンを牽引したガールズグループ、リトル・ミックス。
その元メンバーであるペリーさんが、2025年9月にリリースされるデビューアルバム『Perrie』に先駆けて、新たなシングルを公開しています。
本作は、ダメな恋愛から抜け出せない友人に「彼が本気なら、ちゃんとした行動をとるはず」と諭す、キュートで少し毒のある応援歌。
ライブ感あふれる生演奏のようなサウンドに乗せた、一度聴けば耳に残るメロディが実にキャッチーですね。
セラピーを通じて自分らしさを取り戻した彼女のリアルな言葉が、多くの人の心に響くことでしょう。
『Mean Girls』など2000年代のロマコメ映画への愛が詰まったMVも話題を呼んでいます。
ImaginationShawn Mendes

甘いルックスとキャッチーな音楽性で人気を集める、カナダ出身のシンガー・ソングライター、ショーン・メンデスさん。
16歳で注目を集めた彼のデビューアルバム『Handwritten』デラックス版に収録されている、隠れた名曲です。
この楽曲は、好きな人に気持ちを伝えられず、想像の中でだけ恋人になるという、あまりにも切ない片思いがテーマになっています。
彼の透き通るような歌声とアコースティックギターの優しい音色が、主人公の純粋でひたむきな想いを描き出し、胸が締めつけられますね。
2015年4月に公開された本作は、叶わないとわかっていながらも募る恋心を抱える人に聴いてほしい、エモーショナルな一曲です。
In Fiction (ft. Airports & Grumble Bee)FLOYA

ポストハードコアシーン出身という共通の背景を持つメンバーによって2022年に結成されたドイツのデュオ、フローヤ。
ポップ・ロックとEDM的要素を融合させた幻想的なサウンドで注目を集めていますね。
そんな彼らがオーストラリアのエアポーツ、そしてイギリスのグランブル・ビーを迎えて制作したのが、初の共作となる作品です。
この楽曲は「過ごしてきた人生がすべて夢で、目が覚めると全く別の世界にいた」という映画のように壮大な物語を描いています。
夢と現実の狭間で揺れる感情が、3組の個性がドラマティックに混ざり合うサウンドで表現されているのが素晴らしい。
2024年のアルバム『Yume』からさらに世界観を拡張した野心的な一曲で、物語に没入したい夜に聴けば、シネマティックな音像に引き込まれることでしょう。
I’ve Got You On My MindWhite Plains

恋が始まったときの、胸が躍るような高揚感をストレートに表現したポップナンバーです。
手がけたのは、バブルガム・ポップの軽快さで70年代初頭の音楽シーンを彩ったイギリスのグループ、ホワイト・プレインズ。
好きな人のことで頭がいっぱいになってしまう、そんなピュアな想いがピート・ネルソンさんの甘い歌声と、きらびやかなコーラスワークに乗って心地よく響きますよね。
この作品は1970年4月にシングルとして登場し、UKチャート17位を記録。
同年のアルバム『White Plains』にも収められています。
ウキウキした気分になりたいときに聴けば、気分がさらに盛り上がること間違いなしでしょう。
聴いているだけでハッピーになれる、ステキなソフトロックナンバーです。
I Don’t Care…LUCKI & Lil Yachty

シカゴ出身で、クラウドラップと呼ばれる独自のスタイルを築き上げたラッパー、ラッキーさん。
その内省的で感情豊かなリリックと浮遊感のあるサウンドで、アンダーグラウンドシーンから絶大な支持を集めています。
そんな彼の作品が、アトランタの人気者リル・ヨッティさんとの一曲。
2021年以来のタッグとなる本作は、ラッキーさんのメランコリックなビートとリル・ヨッティさんのユニークなフロウが見事にマッチしています。
すべてを達観したようなクールな態度と物憂げなバイブスが印象的で、1人でチルしたい夜に聴くのにもオススメです。
この作品は、近く公開が期待されるアルバム『DRGS R BAD*』からの一曲です。