「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
It’s Just BegunThe Jimmy Castor Bunch

ヒップホップ黎明期のB-boyアンセムといえばこの作品!
アメリカのファンク・グループ、ザ・ジミー・キャスター・バンチによる、1972年発売のアルバム『It’s Just Begun』に収められた、まさにフロアを揺るがす一曲です。
これから何かが始まるぞ、という高揚感を煽る重厚なホーンと、思わず体が動き出す強力なグルーヴが、当時のブロックパーティーを熱狂させたのだそうです。
本作の持つ圧倒的なエネルギーは、Ice-Tをはじめ数多くのアーティストにサンプリングされ、新たな音楽を生み出す源泉となりました。
気分を上げていきたい時や、何か新しいことを始める瞬間に聴けば、最高のスタートが切れるはずです。
ぜひこのファンキーなサウンドに身を任せてみてくださいね!
I Left My Heart in San FranciscoTony Bennett

1962年に発売され、グラミー賞のレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞したアメリカのジャズ歌手トニー・ベネットさんの代表作です。
言わずと知れたタイトル曲『I Left My Heart in San Francisco』は、霧深いサンフランシスコに心を置いてきたというノスタルジックな思いを歌った名バラード。
彼の深く温かい歌声が、壮大なオーケストラとともに心地よく心に響いてきます。
古き良きアメリカの情景が目の前にふわっと広がるような高揚感に包まれ、いつ聴いても圧巻のひとこと。
その洗練された表現力に魅了されてしまいますよね。
In It With YouCraig David & JoJo

UKガラージシーンのレジェンド、イギリス出身のクレイグ・デイヴィッドさんと、アメリカが誇る実力派シンガーのジョジョさん。
R&Bファンにとって夢のようなコラボが実現しました!
本作は、どんな時も「君と共にいる」という揺るぎない誓いを歌い上げる、極上のミッドテンポ・バラードです。
クレイグさんのシルキーな歌声と、ジョジョさんの魂を揺さぶるパワフルなボーカルの掛け合いは、まさに鳥肌もの!
この楽曲は、クレイグさんの9枚目のアルバム『Commitment』からの先行シングルとして2025年7月に公開された作品です。
互いへのリスペクトから生まれたというハーモニーを聴けば、大切な人との絆をより強く感じられるはずですよ。
I CAN TELLGIVĒON

恋人が隠している真実に、言葉ではなく心で気づいてしまった瞬間を描く、アメリカ出身のR&Bシンガー、ギヴオンさんの楽曲です。
彼の特徴である深みのあるバリトンボイスが、関係の微妙な変化を悟ってしまった主人公の静かな絶望と諦めを繊細に表現しています。
まるで上質な短編映画を観ているかのような、濃密な物語性が胸に迫りますよね。
本作は、制作に3年以上をかけた2025年7月公開のアルバム『Beloved』からの1曲。
ギヴオンさんは過去に映画主題歌を手掛けた経験もあり、本作も映像と結びつくことで、より深い感動を呼び起こすかもしれません。
静かな夜に、物思いにふけりながら聴きたくなる一曲です。
IrisGoo Goo Dolls

アメリカ出身のロックバンド、グー・グー・ドールズが1998年にリリースした、あまりにも有名なロックバラードです。
映画『シティ・オブ・エンジェル』の主題歌として書き下ろされ、その壮大なメロディーと切ない世界観で世界的な大ヒットを記録しました。
楽曲は、人間の女性に恋をした天使の視点で、愛する人の世界にただ触れたいと願う、ひたむきな想いを歌い上げています。
リリースから長い時を経て、現在TikTokでは感動的な動画を彩るBGMとして人気が再燃。
「歌詞が心に響きすぎる」と世代を超えて多くの支持を集めているのだそうです。
色あせることのない普遍的な愛の歌は、いつの時代に聴いても深く心を揺さぶります。