「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
If A Song Could Get Me YouMarit Larsen

幼い頃から音楽の才能を開花させ、世界的なデュオM2Mでの活躍を経てソロアーティストとして確固たる地位を築いたのが、ノルウェー出身のマリット・ラーセンさんです。
彼女の音楽は、フォークやポップを軸にしたアコースティックなサウンドが心地よく、まるで澄み切った泉のような歌声が聴く人の心を優しく包み込みます。
1999年に発売されたM2Mのデビューシングル『Don’t Say You Love Me』で一世を風靡し、2006年に発売されたソロとしてのデビュー・アルバム『Under the Surface』からは、収録曲『Don’t Save Me』がノルウェー国内で5週連続1位という快挙を成し遂げました。
Spellemannprisenでの最優秀女性アーティスト受賞など輝かしい実績も多数。
音楽とコーヒーを愛する想いが込められた自主レーベル「Håndbrygg Records」を立ち上げるなど、そのクリエイティビティは素晴らしいですね。
心にそっと寄り添う音楽をお探しの方に、ぜひ触れてほしいアーティストですよ!
I MARINA

ウェールズ出身のシンガーソングライター、マリーナさん。
以前はマリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズ名義で活動し、その独特な音楽性と深い歌詞で人気を博してきました。
こちらの楽曲は、彼女が2025年6月に公開したアルバム『PRINCESS OF POWER』に収録されている一曲で、聴く者の心を掴む力強い仕上がりです。
「女性の力」や自己肯定、セクシュアリティの解放といったテーマが込められており、鮮やかなシンセポップサウンドに乗せて歌い上げていますね。
Vogue誌のインタビューで「ヴィヴィッドなヴィジュアルアイデアを先行させて制作を進めた」と語るように、本作はカラフルでエネルギッシュな魅力に満ちていますよ。
過去の自分から解放され、新たな一歩を踏み出したい人に勇気を与えてくれるはず。
I am the partyMILLION DEAD

ロンドン発、2000年代初頭のポスト・ハードコアシーンを駆け抜けたミリオン・デッド。
ハードコア・パンクの衝動と知的な楽曲構成を融合させ、エモーショナルな側面も持ち合わせたポスト・ハードコアサウンドを確立しました。
2003年にシングル『Smiling At Strangers On Trains』で鮮烈なデビューを飾り、同年のアルバム『A Song to Ruin』はUKロックチャート14位を獲得。
中でも「I Am the Party」は彼らの名をシーンに刻んだ一曲と言えるでしょう。
Kerrang! Awardsで「Best Newcomer」にノミネートされるなど、その音楽性は高く評価されました。
激しくも叙情的な音像とフランク・ターナーさんの叫びは、熱い魂を持つ音楽ファンに強く響くでしょう。
2025年の再結成公演も決定しています。
I Think They Call This LoveElliot James Reay

TikTokでのカバー動画が話題を呼び、彗星のごとく現れたイギリス出身のシンガーソングライター、エリオット・ジェームズ・レイさん。
彼が2024年7月に発表したデビューシングルは、イントロの優美なピアノが印象的で、その柔らかな音色が楽曲全体をロマンティックに彩ります。
50年代のオールディーズを彷彿とさせる温かなコード進行に乗せて、一目で恋に落ちた瞬間の高揚感と、相手へのピュアな愛情が、彼のソウルフルな歌声で瑞々しく表現されています。
本作はリリース後すぐに世界中で注目され、1ヶ月でストリーミング再生1000万回を突破。
心温まるピアノの調べに包まれながら、甘く切ない恋心に浸りたい夜におすすめです。
I WANNA BE YOUR SLAVEMåneskin

イタリア・ローマから登場し、世界を熱狂させているロックバンド、マネスキン。
彼らの音楽は、1970年代のグラムロックやハードロックのDNAを色濃く受け継ぎながら、現代的なポップセンスと融合させた、実にエネルギッシュなスタイルが特徴です。
2016年に結成され、2017年にはイタリアのオーディション番組で準優勝し頭角を現しました。
デビューEP『Chosen』に続き、アルバム『Teatro d’ira: Vol. I』やシングル「Beggin’」、「Supermodel」などは世界的な大ヒットとなりました。
2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝は、彼らを一躍国際的スターダムへと押し上げ、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード「ベスト・ロック」賞など数々の栄誉も手にしています。
情熱的なロックサウンドと、自由な自己表現を求めるすべての人々におすすめしたいバンドです。