「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
in plain sightKhalid

デビューアルバム『American Teen』で高い評価を得て以来、R&Bシーンを牽引するシンガーソングライター、カリッドさん。
そんな彼が2025年10月にリリースを控えるアルバム『After the Sun Goes Down』から、先行となる一曲を公開しました。
本作は、これまでのチルなサウンドとは一線を画し、80年代ディスコを彷彿とさせるシンセが輝く、高揚感あふれるダンスポップに仕上がっています。
裏切りへの決別を歌う歌詞とは裏腹に、サウンドはどこまでも開放的で、その対比が非常に興味深いですね。
2024年11月に自身のありのままの姿をファンに伝えた彼の、自己解放の宣言ともいえる力強い作品で、過去を振り切り一歩踏み出したいときに聴くと勇気をもらえそうです。
Imma ShootKodak Black

フロリダ州ポンパノビーチを代表するラッパー、コダック・ブラックさん。
数々の法的トラブルを乗り越え、シーンの第一線で活躍を続けていますね。
そんな彼が2025年8月にドロップしたのがこの楽曲です。
本作は、ストリートのリアルな物語をドキュメンタリーのように描いており、どこかキャッチーな雰囲気が漂います。
印象的なピッチアップされたボーカルループに、重厚なオーケストラ風のアレンジと力強いドラムが絡み合うサウンドは非常に聴きごたえがありますね。
2023年のアルバム『Pistolz & Pearlz』に続く、精力的な活動を感じさせる一曲で、彼の生き様を体感したいヘッズは要チェックです。
In the Name of the FatherPRESIDENT

Sleep Tokenと同じマネジメントに所属し、シーンに彗星のごとく現れたプレジデント。
メンバー全員がマスクを着用する、その正体が謎に包まれた新進気鋭のバンドです。
彼らの音楽はメタルコアやハードロックを基盤にした重厚なサウンドが持ち味で、一部では「Octanecore」と称されています。
2025年5月に公開されたデビューシングルは、ラジオでもかかりやすいキャッチーさを持ちながら、攻撃的なリフと力強いボーカルが融合した見事な仕上がりです。
業界内では「スーパーグループ」との噂もあり、2025年6月の大型フェスでは「就任式」を行うと宣言するなど、その戦略的な活動からも目が離せませんね。
メロディ重視でかつヘヴィさもほしい、という方にはぴったりのバンドですよ!
I Wanna Be Your LoverUs

ロックンロールの初期衝動を現代に叩きつけるフィンランドの5人組、アスは、今後確実に注目を集めるであろう最高にカッコいいバンドです!
彼らはガレージロックを基盤に、パンクの激しさやブルースの魂を融合させた、熱量あふれるサウンドが持ち味。
2021年に結成後、ライブ活動で着実に評判を高め、2024年にはアルバム『Underground Renaissance』で日本先行メジャーデビューを果たしました。
2024年のフジロックで3日間で6ステージに立つ異例の抜擢を受け、翌2025年も連続出演が決定と、その注目度の高さが理解できるでしょう。
理屈抜きでかっこいい彼らのロックをチェックしてみてください!
In My HeadNewDad

シューゲイザーの浮遊感とオルタナティブロックの力強さをあわせ持つサウンドで注目を集めるアイルランドのバンド、ニューダッド。
彼らが2023年5月に公開したこの楽曲は、恋愛における内面の葛藤を痛切に描いています。
愛する人を思うあまり、頭の中がその人のことでいっぱいになり、次第に狂おしいほどの感情に支配されていく様子が、ボーカルのジュリー・ドーソンさんのドリーミーながらも切実な歌声で表現されており、胸を締めつけられますね。
ふんわりとしたサウンドと激しく歪むギターが混ざり合うことで、主人公の不安定な心象風景が伝わってくるようです。
本作は、後にデビューアルバム『Madra』にも収録されました。
どうしようもない恋の悩みに沈む夜、自分の感情に正直になりたい時に聴けば、きっと心に寄り添ってくれることでしょう。
I Feel Bad For You, Davedodie

YouTubeでの活動をきっかけに、ウクレレを奏でながら歌う誠実なスタイルで人気を集めているイギリスのシンガーソングライター、ドディーさん。
2021年にはデビューアルバム『Build a Problem』がUKチャート3位にランクインするなど、大きな注目を集めていますよね。
そんな彼女のセカンドアルバム『Not For Lack of Trying』から先行で公開された作品が、こちらのボサノヴァ風味のポップチューン。
本作は、ネット上の誹謗中傷に直面した際の無力感をきっかけに書かれたそうで、力を得ようと空回りする人々への皮肉と、どこか憐れむような視点で描かれたリリックが特徴です。
MVに俳優ジェフ・ゴールドブラムが出演しているのも話題ですね。
社会的なテーマですが、まずは軽やかなサウンドに身を委ねたい時にオススメです。
In A Silent WayMiles Davis

ジャズの枠を超え、音楽の地平を切り拓いた巨人、マイルス・デイヴィスさん。
アメリカが生んだ彼は多様なジャズを牽引しました。
1969年7月リリース、ジャズLPチャート3位を記録した名盤『In a Silent Way』はフュージョンの黎明を告げ、今もファンに影響を与えます。
そのアルバムタイトル曲は、歌詞がなくとも心に深く響くでしょう。
エレクトリック楽器が織りなす瞑想的な音風景は、日常の喧騒を忘れさせ、穏やかな内省へと誘います。
本作は音楽に深く浸りたい時、革新的な音に触れたい方に、出会いとなる一枚ですよ。





