「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
ImmortalsFall Out Boy

ディズニー映画『ベイマックス』のエンドクレジット用に書き下ろされた、アメリカのロックバンド、フォール・アウト・ボーイのナンバーです。
2001年に結成された彼らが手掛けた本作は、2014年10月に公開され、後にアルバム『American Beauty/American Psycho』にも収録されました。
力強いパーカッションとエレクトロニックなサウンドが、ヒーローへと変貌していく登場人物たちの高揚感と見事にシンクロしますよね。
大切な人のために立ち上がる不屈の精神や、仲間と共に困難を乗り越える絆がテーマになっており、聴いているだけで闘志が湧いてきます。
米国でプラチナ認定を受けたこの熱い1曲は、何かに挑戦するあなたの背中を力強く押してくれるはずです!
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(121〜130)
I Was Made For Lovin’ YouKISS

白塗りの化粧と劇場的なライブで知られるアメリカのハードロックバンド、キッス。
彼らがディスコ全盛期に放った、最高にダンサブルなロックナンバーがこちらでしょう。
ポール・スタンレーさんがディスコから着想を得て短時間で書き上げたという逸話も納得の、どこまでもキャッチーな1曲です。
本作は「君を愛するために僕は作られたんだ」と歌う、ストレートで情熱的な愛のメッセージがテーマ。
この熱い思いがディスコビートに乗ることで、ダンスフロアでの運命的な出会いをドラマチックに演出しているかのようです。
1979年5月にアルバム『Dynasty』からシングルとして世に出た本作は、世界11カ国でチャートの1位か2位を記録する大ヒットとなりました。
パーティーを熱く盛り上げたい夜に欠かせない、ロック史に残る名ディスコチューンと言えそうですね。
It’s A Fine DayOpus III

イングランド出身のグループ、オプス・スリーによる90年代を象徴する一曲。
カースティ・ホークショーさんの透き通るような歌声と、反復するシンセの波が溶け合う、中毒性の高い作品となっています。
晴れた日の穏やかな情景が、レイブ特有の祝祭的な高揚感へと変わっていく不思議な魅力に、多くの人がとりこになったはずです。
本作は1992年2月に公開されたデビュー曲で、アルバム『Mind Fruit』にも収録。
UKシングルチャートで最高5位を記録したほか、Orbitalにサンプリングされ映画『ハッカーズ』でも使用されるなど、幅広い層に親しまれてきました。
ダンスミュージックの心地よい一体感を、ポップに味わいたい方にぴったりの楽曲と言えるでしょう。
I’mamanJobriath

大規模な宣伝と共に現れた、アメリカの悲劇の天才ジョブリアスさん。
1973年発売のデビューアルバム『Jobriath』に収録され、翌1974年にシングルカットされた本作は、彼の存在を象徴する一曲です。
華麗なピアノと演劇的なサウンドが一体となり、自らのアイデンティティを高らかに歌い上げる様は圧巻のひとこと。
テレビ番組『The Midnight Special』でのパフォーマンスは、きらびやかな衣装と相まって、観る者に強烈な印象を与えました。
自分らしさを貫くことの尊さが、胸に迫ってきますよね。
70年代グラムロックの持つ刹那的な輝きと熱狂に浸りたい時、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Im Nin’aluOfra Haza

“東のマドンナ”という異名を持つ、イスラエルが生んだ伝説の歌姫オフラ・ハザさん。
イエメン系ユダヤの伝統音楽と西洋のシンセポップを融合させた「エスニック・エレクトロニカ」なサウンドは、彼女ならではの魅力といえるでしょう。
1983年のユーロビジョン・ソング・コンテストで2位に輝き、その名が世界に知られるきっかけとなりました。
国際的なブレイク作となったアルバム『Shaday』、そして1992年にイスラエル人初のグラミー賞ノミネートを果たした名盤『Kirya』は、彼女の音楽キャリアを象徴する作品です。
アニメ映画『プリンス・オブ・エジプト』で披露した圧巻の多言語歌唱が記憶に刻まれているという方も少なくないはず。
中東の神秘的な旋律とモダンなビートが織りなす世界観に浸ってみたい、そんな方にぴったりのアーティストです。
It’s a Shame (My Sister)Monie Love

姉妹の絆を、ダンスフロアの熱で包み込む一曲です。
ロンドン生まれのラッパー、モニー・ラヴさんは、等身大の目線で“シスター”に語りかけ、傷つく恋から抜け出す勇気と自尊心を促します。
ヒップホップの鋭さに、True Imageのコーラスと70年ソウルのサンプルが溶け合い、胸の鼓動を速めますね。
1990年12月にシングルとして発売、アルバム『Down to Earth』にも収録。
本作は、家族や友人を励ましたい瞬間や、負の連鎖を断ち切る決意を固めたい時に最適といえましょう。
In The Castle Of My SkinSons of Kemet

重低音のうねりに身を委ねた瞬間、都市の雑踏が儀式へと反転します。
ロンドンのサンズ・オブ・ケメットは、サックス、チューバ、二人のドラマーで鼓動を描くバンド。
この楽曲は、皮膚という“城”をめぐる自己と共同体の物語を鳴らし、誇りと解放の感情を高めます。
アルバム『Lest We Forget What We Came Here to Do』収録で2015年9月に発売。
2016年にはヨハネスブルグ撮影のMVが公開され、Pantsulaダンスを起用したことも話題を集めました。





