「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
I Saw Mommy Kissing Santa ClausLene Lovich

ニューウェイヴシーンで「Queen of Quirk」とも称されたアーティスト、レネ・ロヴィッチさん。
個性的な歌声と奇抜なスタイルで、後世の多くのアーティストに影響を与えました。
彼女のデビュー作は、誰もが知るクリスマスソングのカバーです。
本作では、サンタクロースにキスするお母さんを見てしまった子どもの驚きが、彼女ならではの風変わりなボーカルで表現されています。
無邪気な光景が、どこかシュールでアバンギャルドな世界に変わる、非常にユニークな作品に仕上げられています。
1976年11月にEPとして世に出たこの作品は、スタジオ・アルバムには収録されていない貴重な音源なのです。
後の大ヒット『Lucky Number』でブレイクする以前の、彼女の原点がここにあります。
ありきたりなクリスマスソングに飽きた方や、奇才の片鱗に触れたい方には、ぴったりの一曲ではないでしょうか。
I’m Just A Sucker For Your LoveTeena Marie

「アイボリー・クイーン・オブ・ソウル」の異名を持つソウルシンガー、ティーナ・マリーさん。
白人でありながら黒人音楽の名門モータウンと契約した彼女は、ファンクの帝王リック・ジェームスさんに見いだされました。
1979年3月にアルバム『Wild and Peaceful』からシングルカットされたデビュー作は、恋の相手に首ったけになってしまう主人公の情熱を歌い上げた、ごきげんなファンク・チューンです。
本作の魅力は、ティーナさんの突き抜ける歌声とリックさんのボーカルが熱く絡み合うデュエットではないでしょうか。
当時、ジャケットに写真がなかったため黒人歌手と誤解された逸話も、彼女の実力を物語っていますね。
全米R&Bチャートで8位を記録した、気分を上げたい時にぴったりの一曲です。
IronicAlanis Morissette

90年代オルタナティヴ・ロックを代表するカナダ出身のシンガーソングライター、アラニス・モリセットさん。
その告白的な歌詞で多くの共感を集めましたよね。
彼女が1995年発表の名盤『Jagged Little Pill』からの一曲は、人生のうまくいかない皮肉な出来事をテーマにした大名曲です。
結婚式の日に雨が降るなど、誰もが経験しうる「ついてない」状況を、力強くも繊細なボーカルで歌い上げています。
こんな時、隣で一緒に笑ってくれた友だちがいたな、なんて青春の記憶がよみがえりませんか?
カナダのチャートで6週連続首位を獲得したこのキラーチューンは、辛いことも笑い飛ばせる元気をくれる友情ソングとも取れるでしょう。
アラニスさん自身が複数の人格を演じるMVも印象的なので、合わせてチェックしてみてくださいね。
I Can’t Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch)The Four Tops

モータウン黄金期を象徴するボーカルグループ、ザ・フォー・トップス。
リードボーカル、レヴィ・スタッブスさんの力強い歌声が本当にすてきですよね。
そんな彼らの代表曲として知られるのが、1965年4月に公開されたこの作品です。
恋する相手へのどうしようもない愛おしさを、自分を抑えきれないほどだと情熱的に歌い上げています。
本作は全米チャートで1位を獲得し、彼らの人気を決定づけました。
アルバム『Four Tops Second Album』に収録されており、2019年にはレストランチェーンのCMにも起用されています。
弾むようなリズムと華やかなサウンドは、恋の高揚感をそのまま音にしたかのようですね。
ぜひチェックしてみてください!
i like the way you kiss meArtemas

独学で音楽制作を学んだイギリス出身のシンガーソングライター、アルテマスさん。
2024年3月に公開された彼の作品は、SNSを中心に世界的な人気を集めていますね。
80年代のダークウェイヴをほうふつとさせる、ムーディーでパルスの効いたシンセサウンドが絶妙な中毒性をもたらしてくれるでしょう。
そんな本作の魅力は、アンニュイな曲調とは裏腹に、不安定な関係の中で身体的なつながりを求める割り切った感情をストレートに描いたリリックにあるのではないでしょうか。
YouTubeショートでは、そのクールな雰囲気がダンス動画やファッション系のコンテンツで頻繁に使用されています。
ダークなポップスが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
I PrayMiles Kane

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーさんとのユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツで2008年にいきなり全英1位を獲得したことでも知られるマイルズ・ケインさん。
ソロとしても多彩なロックサウンドで人気ですね。
そんな彼がアルバム『Sunlight In The Shadows』に先駆けて公開したのが、この楽曲です。
本作はザ・ブラック・キーズのダン・オーバックさんをプロデューサーに迎えた、恍惚感に満ちたロックナンバー。
渦を巻くようなトレモロギターから始まり、エモーショナルな歌声が一体となって駆け上がっていく展開は圧巻の一言に尽きます。
本人も語るように、年を重ねて得たスピリチュアルな探求心がテーマで、影の中にいても光を信じ、祈りを捧げるような真摯な感情が伝わってきます。
壁にぶつかった時、自分を信じる力が欲しい時に聴いてもらいたいですね。
I Walked With A ZombieWEDNESDAY 13

キャッチーなギターリフと疾走感のあるビートがたまらない、ホラー・パンク界のカリスマ、ウェンズデー・サーティーンさんによるナンバーです。
本作で歌われるのは、ゾンビになってしまった誰かと一緒に歩くという、奇妙でどこか切ない物語。
ただ怖いだけでなく、哀愁やブラックユーモアが混じった独特の世界観が秀逸ですよね。
この楽曲は2005年4月に発売された彼のソロデビューアルバム『Transylvania 90210』に収録されています。
1943年の同名ホラー映画から着想を得ており、ホラーファンにはたまらないポイントと言えます。
本格的なホラー好きが集まるハロウィンパーティーで流せば、盛り上がること間違いなしの1曲です。
It’s Just A TitleBen Quad

ミッドウエスト・エモのきらめきとマスロックの技巧でインディーシーンを駆け上がってきたオクラホマシティの4人組、ベン・クアッド。
2024年にPure Noise Recordsと契約し、次世代のエモシーンを担う存在として注目される彼らが、2025年11月リリースのアルバム『Wisher』から先行曲を公開しました。
この楽曲は「自分の暮らしは良くなったのか」という実存的な問いをテーマにしながらも、サウンドはよりポップ・パンクへ接近しつつトレードマークのテクニカルなギターリフは健在ですね。
内省的な世界観と裏腹の開放的なメロディが、かえって切実な感情を際立たせるキラーチューンです。
プロデューサーのスタジオで合宿し、バンド史上最速で完成したという本作。
エモの叙情性を保ちつつ、より開かれたサウンドを求めるリスナーにぴったりですね!
In Fiction (ft. Airports & Grumble Bee)FLOYA

ポストハードコアシーン出身という共通の背景を持つメンバーによって2022年に結成されたドイツのデュオ、フローヤ。
ポップ・ロックとEDM的要素を融合させた幻想的なサウンドで注目を集めていますね。
そんな彼らがオーストラリアのエアポーツ、そしてイギリスのグランブル・ビーを迎えて制作したのが、初の共作となる作品です。
この楽曲は「過ごしてきた人生がすべて夢で、目が覚めると全く別の世界にいた」という映画のように壮大な物語を描いています。
夢と現実の狭間で揺れる感情が、3組の個性がドラマティックに混ざり合うサウンドで表現されているのが素晴らしい。
2024年のアルバム『Yume』からさらに世界観を拡張した野心的な一曲で、物語に没入したい夜に聴けば、シネマティックな音像に引き込まれることでしょう。
In A DreamACRAZE

過去の名曲を現代のダンスフロア向けに蘇らせる手法は、多くのDJが得意としていますよね。
そんな中でもニューヨーク出身のプロデューサー、アクレイズさんの手腕は際立っていると言えるでしょう。
本作は1997年のヒット曲を、彼が得意とするグルーヴィーなエレクトロハウスとして再構築した作品です。
夢の中でしか結ばれない切ない片思いの感情を、高揚感あふれるシンセと躍動的なベースラインで包み込み、フロアを揺らす多幸感に満ちたアンセムへと昇華させている構成は、見事というほかありません。
この楽曲は2023年7月に公開された作品で、世界的ヒット『Do It To It』の流れを汲んでいます。
心地よいグルーヴに身を任せたい、そんな気分のときにぴったりの一曲ではないでしょうか?
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(271〜280)
Imaginary PlayerzCardi B

歯に衣着せぬスタイルでヒップホップシーンをけん引するカーディ・Bさんが、2025年8月にリリースした新作を紹介します。
この楽曲は、ヒップホップのレジェンド、ジェイ・Zさんの名曲をサンプリングしたこだわりの1曲。
偽の成功者を一蹴し、自身の揺るぎない地位をクールに見せつけるリリックは、まさに彼女の真骨頂といえるでしょう。
本人が「この曲を出すために戦った」と語るほど情熱を注ぎ、ジェイ・Zさんから許可を得たのが「午後4時44分」だったという逸話も、ファンにはたまらない演出ですね。
本作は、同年9月発売予定のアルバム『Am I the Drama?』に収録されます。
圧倒的な自信とクールなビートが、聴く人の気分を上げてくれること間違いなしですよ。
I Love LucyKhamari

ボストンの名門バークリー音楽大学で音楽の礎を築いたR&Bアーティスト、カマリさん。
VEVOが選ぶ「Artists to Watch 2024」に名を連ねるなど、次世代のシーンを担う存在といっても過言ではありません。
そんな彼が2025年8月に公開したセカンドアルバム『To Dry a Tear』の冒頭を飾るのが、こちらの作品です。
この楽曲は愛情と幻想の狭間で揺れる繊細な心模様を描いており、アルバム全体を貫く「信頼」や「依存」といった内省的なテーマへの完璧な導入部となっています。
ローリン・ヒルさんやジェフ・バックリィさんからの影響を独自に昇華させたオルタナティブなサウンドは、メロウでありながらどこか切ない雰囲気がただよっています。
孤独な夜、じっくりと自分の心と向き合いたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれるはずです。
I Don’t Care…LUCKI & Lil Yachty

シカゴ出身で、クラウドラップと呼ばれる独自のスタイルを築き上げたラッパー、ラッキーさん。
その内省的で感情豊かなリリックと浮遊感のあるサウンドで、アンダーグラウンドシーンから絶大な支持を集めています。
そんな彼の作品が、アトランタの人気者リル・ヨッティさんとの一曲。
2021年以来のタッグとなる本作は、ラッキーさんのメランコリックなビートとリル・ヨッティさんのユニークなフロウが見事にマッチしています。
すべてを達観したようなクールな態度と物憂げなバイブスが印象的で、1人でチルしたい夜に聴くのにもオススメです。
この作品は、近く公開が期待されるアルバム『DRGS R BAD*』からの一曲です。
Icarus LivesPeriphery

ペリフェリーは圧倒的なテクニックを持ち、プログレッシブかつ洗練されたメタルサウンドで独自の世界観を切り開いているバンドです。
この楽曲は、複雑なリズムを用いた重厚なリフを鳴らす、いわゆるジェントと呼ばれる音楽スタイルを世に知らしめたことでも有名。
高みを目指す人間の野心と、その果てにある破滅という普遍的なテーマを壮大なサウンドで描いています。
2010年4月に発売されたデビューアルバム『Periphery』に収録され、バンドの評価を決定づけた1曲です。
ただ激しいだけでなく、構築美と物語性に満ちラウドな楽曲を聴きたい方にオススメです。
If He Wanted To He WouldPerrie

2010年代のイギリス音楽シーンを牽引したガールズグループ、リトル・ミックス。
その元メンバーであるペリーさんが、2025年9月にリリースされるデビューアルバム『Perrie』に先駆けて、新たなシングルを公開しています。
本作は、ダメな恋愛から抜け出せない友人に「彼が本気なら、ちゃんとした行動をとるはず」と諭す、キュートで少し毒のある応援歌。
ライブ感あふれる生演奏のようなサウンドに乗せた、一度聴けば耳に残るメロディが実にキャッチーですね。
セラピーを通じて自分らしさを取り戻した彼女のリアルな言葉が、多くの人の心に響くことでしょう。
『Mean Girls』など2000年代のロマコメ映画への愛が詰まったMVも話題を呼んでいます。
ImaginationShawn Mendes

甘いルックスとキャッチーな音楽性で人気を集める、カナダ出身のシンガー・ソングライター、ショーン・メンデスさん。
16歳で注目を集めた彼のデビューアルバム『Handwritten』デラックス版に収録されている、隠れた名曲です。
この楽曲は、好きな人に気持ちを伝えられず、想像の中でだけ恋人になるという、あまりにも切ない片思いがテーマになっています。
彼の透き通るような歌声とアコースティックギターの優しい音色が、主人公の純粋でひたむきな想いを描き出し、胸が締めつけられますね。
2015年4月に公開された本作は、叶わないとわかっていながらも募る恋心を抱える人に聴いてほしい、エモーショナルな一曲です。
I CanSkillet

さまざまな音楽性を鍋で煮込むように融合させるスキレット。
その原点とも言える初期衝動に触れたいなら、このナンバーがオススメです。
荒々しいグランジサウンドに乗せて、ジョン・クーパーさんの魂の叫びのようなボーカルが心を揺さぶります。
本作は、1997年にデビュー盤『Skillet』からシングルとして公開された作品です。
バンドはこれまでに12枚のスタジオアルバムを制作しています。
くじけそうな時や、自分を信じる力がほしい時に聴けば、内側から湧き上がるようなパワーをもらえるはずです。
I Don’t Wanna Live Forever (with Zayn)Taylor Swift

実力派シンガー、ゼイン・マリクさんとテイラー・スウィフトさんがタッグを組んだ、官能的で切ないデュエット曲を紹介します。
本作は、ミニマルなエレクトロR&Bサウンドの上で、離れてしまった恋人へのどうしようもない渇望を歌い上げるバラードです。
テイラーさんの透き通るような高音と、ゼインさんの甘いファルセットが絡み合う歌声はまさに圧巻ですよね。
永遠に一人でいたくないと訴える歌詞の世界観は、ロマンティックでありながらも痛切で、聴く人の胸を締めつけます。
この楽曲は2017年公開の映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の主題歌として2016年12月に作られ、全米シングルチャートで最高2位を記録しました。
少し大人びた雰囲気に浸りたい夜や、恋愛映画の余韻に浸りたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれることでしょう。
If You LeaveOrchestral Manoeuvres in the Dark

シンセポップの先駆者として知られるイギリスのバンド、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク。
実験的な電子音とポップなメロディを融合させた音楽性で人気を集めました。
そんな彼らの作品のなかでも、特に秋に聴きたくなるのが、今回紹介する一曲。
滑らかなシンセの音色が全体を包み込み、どこか切なくはかない雰囲気がただよっています。
本作は人生の岐路に立つ不安や別れの寂しさを歌っており、その感傷的なテーマが秋の物悲しさと見事に重なります。
1986年4月に公開された作品で、映画『プリティ・イン・ピンク』のラストシーンのために書き下ろされました。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい秋の夜長にピッタリな名曲と言えましょう。
In the Air TonightPhil Collins

プログレッシブロックバンド、ジェネシスのメンバーとしても有名なフィル・コリンズさん。
ソロシンガーとしても世界的な人気を集め、グラミー賞を始めとする数々の賞を受賞していますね。
そんな彼の作品のなかで、特に秋の夜長に聴きたいのが、ソロキャリアの幕開けを飾ったナンバーです。
静かでミニマルなシンセサウンドが、どこか張り詰めたようなクールな雰囲気に仕上げられています。
自身の離婚の経験からくる怒りや悲しみが込められた本作は、後半に訪れるあまりにも有名なドラムフィルが、溜め込んだ感情の爆発を見事に表現しているのではないでしょうか。
1981年1月に名盤『Face Value』から公開されたこの作品は、TVシリーズ『マイアミ・バイス』で印象的に使用されたことでも知られています。
物思いにふける秋の夜にピッタリな、感傷的な1曲です。

