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「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「I」から始まる楽曲に込められた思いは、時に切なく、時に力強く響きます。

エド・シーランさんとジャスティン・ビーバーさんが歌う心温まる共感、スイスのペイルフェイス・スイスが轟かせる魂の叫び、ウェールズのマリーナさんが解き放つ自己肯定のメッセージ。

アーティストたちの内なる声が、デスコアからエレクトロポップまで、多彩な音色となって心に届きます。

もくじ

「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜100)

I’ll Take You ThereThe Staple Singers

The Staple Singers – I’ll Take You There (Official Lyric Video)
I'll Take You ThereThe Staple Singers

アメリカを代表するゴスペル・ソウルグループであるザ・ステイプル・シンガーズが1972年3月にリリースした、魂を揺さぶる珠玉のナンバーです。

父と子供たちで構成された家族バンドならではの、息の合ったハーモニーと力強いグルーヴ感が聴く人の心を捉えて離しません。

アルバム『Be Altitude: Respect Yourself』からのシングルカットとなった本作は、スタックス・レコードの名プロデューサー、アル・ベルさんが手掛けました。

アラバマ州のマッスル・ショールズ・スタジオで録音され、人種差別のない理想の世界を願うメッセージを、ファンクとゴスペルの要素を巧みに織り交ぜて表現しています。

ビルボードHot 100で1位を獲得し、誰もが心地よく体を揺らせる爽快なサウンドは、音楽を通じて平和を願うすべての人におすすめの一曲です。

I Love Livin’ in the CityFear

1977年にロサンゼルスで結成されたハードコアパンクバンド、フィアーは、生々しい攻撃性と過激なパフォーマンスで米国音楽シーンを震撼させました。

1981年の映画『The Decline of Western Civilization』での出演を経て、翌年にアルバム『The Record』をリリース。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーさんが1983年に一時期加入するなど、パンクシーンを超えた影響力を持ちました。

リー・ヴィングさんの挑発的なボーカルと研ぎ澄まされたサウンドは、反骨精神とエネルギーに満ち溢れています。

彼らの音楽は、既存の価値観に疑問を投げかけ、自由な表現を追求したい人々の心に強く響くでしょう。

I Am King I Am QueenJack Vidgen

オーストラリアの音楽シーンから輝かしい才能を放つジャック・ヴィッデンさん。

1997年生まれのポップ・ソウルシンガーは、2011年に『オーストラリアズ・ゴット・タレント』で優勝し、一躍スターダムへと駆け上がりました。

デビューアルバム『Yes I Am』は、ARIAアルバムチャートで3位を記録し、ゴールド認定の快挙を達成。

力強い歌声と豊かな表現力で、オーストラリアを代表する歌姫たちの名曲をカバーし、独自の解釈で魅了してきました。

一時の活動休止を経て、『The Voice Australia』や『Eurovision』への挑戦など、新たな挑戦を続けています。

圧倒的な歌唱力と感情表現で心を揺さぶる彼の音楽は、パワフルなボーカルとソウルフルな歌声を求めるリスナーにぴったりです。

INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow

Lil Nas X, Jack Harlow – INDUSTRY BABY (Official Video)
INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow

力強いブラスサウンドとインパクトのあるビートが印象的な、トラップとポップラップを融合させた意欲作が誕生しました。

アメリカのリル・ナズ・Xさんとジャック・ハーロウさんは、2021年7月に本作でコラボレーションを実現。

ストリーミングチャートでは世界各国で1位を獲得し、アメリカのビルボードチャートでも頂点に輝きました。

音楽業界での批判や偏見に対する反発を込めた歌詞には、自信に満ちた2人の姿が表現されています。

プロデュースにはカニエ・ウェストさんも参加し、卓越したサウンドメイキングで楽曲の完成度を高めています。

本作は、スポーツの試合前やトレーニング時など、自分を鼓舞したい場面で聴くことで、心を奮い立たせてくれる1曲となっています。

If You Hadn’t Been ThereDolly Parton

Dolly Parton – If You Hadn’t Been There (Official Audio)
If You Hadn’t Been ThereDolly Parton

ピアノとストリングスが織りなす穏やかなバラッドに、アメリカを代表するカントリーの女王ドリー・パートンさんの感情豊かなボーカルが重なります。

60年におよぶ音楽活動の中で常に支え続けてくれた夫カール・ディーンさんへの深い愛情と感謝の気持ちを込めた本作は、2025年3月、氏の死去を受けてリリースされた珠玉のラブソングです。

ストレートな言葉の選び方と、優しく包み込むようなメロディライン、そしてゴスペル調のアレンジが見事に調和しています。

パートンさんの自身のレーベルからリリースされた本作は、彼女が手掛けるミュージカル『Dolly: An Original Musical』にも収録される予定となっています。

大切な人との絆を感じたい時に、ぜひ耳を傾けてほしい一曲です。