【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
2020年代の現在も「メロコア」という言葉を聞いただけで思わず胸が高鳴ってしまう……そんな方は世代を問わず多くいるはず。
メロコアという呼び方はあくまで日本でしか通用しない造語ですが、海外では「メロディック・ハードコア」と呼ばれるジャンルは文字通り80年代のアグレッシブなハードコアから影響を受けながらも、メロディックでシンガロングできるパートも多く盛り込まれているジャンルです。
時代とともにさまざまな要素を取り込んでいるバンドが多いのも事実ですが、本稿ではまさに「メロコア」と言いたい曲を中心に初心者におすすめの名曲たちを紹介しています。
泣きながら拳を振り上げて合唱したい方、ぜひご覧ください!
- 【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
- 【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
- 根強い人気!洋楽のエモの名曲
- 90年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
- 【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
- 洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド
- ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲
- 【定番】洋楽ミクスチャーロック入門。おすすめの名曲まとめ
- 【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
- 【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編
- 【洋楽】90年代エモコアの名盤。まずは聴いてほしい1枚
- 【初心者向け】美メロと絶叫の魅力~洋楽スクリーモの名曲を紹介
【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ(11〜20)
Modern DrugsStrung Out

ファッションで『現代の薬物』を表現するとしたら、どんな装いになるでしょうか。
Strung Outがアルバム『Transmission.Alpha.Delta』で奏でる本作は、まさにその答えを音楽で示してくれているようです。
高速で疾走感あふれるドラムビート、キラキラと輝くギターリフ、それでいて胸に迫るメロディー。
メロディック・ハードコアというジャンルを体現するかのような楽曲に仕上がっています。
2015年3月にリリースされた本作は、現代社会における依存症の問題を深く掘り下げ、人間関係の断絶という形でその結果を探求しています。
疾走感溢れるサウンドと共に、現代社会の闇と向き合いたい方におすすめの一曲です。
Give It AllRise Against

1999年にシカゴで誕生したライズ・アゲインストは、社会的・政治的メッセージを持つ楽曲で知られるパンクロックバンドです。
特にアルバム『Siren Song of the Counter Culture』に収録された『Give It All』は、彼らの代表作の一つであり、メロディックハードコアの魂が息づく一曲です。
この楽曲は、逆境に立ち向かい、信じる道を全力で進むという強いメッセージを持っています。
その中で、自分たちと社会への変化を希求する姿勢が強調されており、リスナーに前向きな影響を与えてくれます。
音楽を通じて世界をより良い場所にしようとするバンドの姿勢が、この曲からはっきりと感じ取れます。
自分自身の情熱や社会変革のために「全てを尽くす」意味合いを持つ『Give It All』は、夢を追いかけるすべての人々や、世界に一石を投じたいと願う人たちに特にオススメです。
InfraredStrike Anywhere

1999年にアメリカのバージニア州で結成されたストライク・エニウェアさんは、メロディック・ハードコアシーンにおいて、その強烈な政治的メッセージと疾走感あふれる音楽で知られています。
特に、2003年9月30日にリリースされたアルバム『Exit English』に収録された楽曲『Infrared』は、自己との内面の戦いや、虚栄心や物質主義への傾倒の危険性をテーマにしており、ファンからは高い評価を受けています。
本作の魅力は、単に速いテンポのメロディック・ハードコアに留まらず、深いメッセージを内包している点にあります。
政治や社会に対する鋭い洞察は、特に情熱を持って社会問題に向き合うリスナーや、内省的な瞬間に自己と対話を試みる人々にとって、大きな響きを持っているでしょう。
真の自己を見失いがちな現代社会において、『Infrared』は私たちに自己反省と現状に立ち向かう勇気を与えてくれます。
Closed Doorsbelvedere

疾走感あふれるメロディック・ハードコアサウンドと、曲ごとの変化が魅力のBelvedereさん。
本作は、緻密なギターリフと疾走感溢れるドラムが、聴く者の心を鷲掴みにします。
エネルギッシュなボーカルも相まって、一度聴いたら忘れられない印象を与えます。
多彩なアレンジがちりばめられ、メロディーのキャッチーさも抜群で、ファンから絶大な支持を受けています。
2004年6月にリリースされたアルバム『Fast Forward Eats the Tape』に収録された本作は、複雑化する関係性や別れの決断、そして孤独感について歌われています。
メロコアファンなら一度は耳にしておくべき、圧倒的な名曲です。
Pride And PrejudiceMega City Four
1980年代後半から1990年代にかけての活躍で知られるメガシティフォーは、イギリスのインディーロックシーンで確固たる地位を築いたバンドです。
デビューアルバム『Tranzophobia』に収録されている『Pride And Prejudice』は、バンドの初期の音楽性を象徴する楽曲で、そのメロディックなサウンドは今でも多くのファンに愛されています。
この楽曲では、新しい始まりを求めて旅立つ若者の心情が描かれており、夢への追求とそれに伴う葛藤や挑戦が語られています。
リスナーは、不安や恐れを乗り越えて前進する重要性について考えさせられるでしょう。
メガシティフォーの音楽は、変化と成長を求めるすべての人にとっての励みとなるはずです。
特に自分の未来に対して一歩を踏み出そうとする人々にとって、『Pride And Prejudice』は強い共感と勇気を与える楽曲です。
Not The SameBodyjar

オーストラリア出身のボディージャーは、90年代の哀愁を帯びたメロディックハードコアシーンでその名を轟かせたバンドです。
彼ら代表曲の一つと言える『Not The Same』で特に印象的なのは、裏切りや人間関係の変化という深いテーマを扱っている点です。
リスナーは、曲を通して自らの経験と照らし合わせ、共感を覚えることでしょう。
また、Pepsiの広告や「Tony Hawk’s Pro Skater 3」のサウンドトラックにも使用されるなど、その魅力は音楽シーンにとどまらず、広い範囲に広がっています。
この楽曲は、変化に直面したときの混乱や受け入れの過程を美しく表現しており、特に変化が多い現代社会に生きる若者や、深い感情的なつながりを求めるリスナーに強くオススメしたい一曲です。
【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ(21〜30)
FatlipSUM41

リードシンガーのDeryck Whibleyが、自身の両親について歌った曲。
彼は両親が望んだ事よりも、自分自身が愛していたことをやり続けました。
両親や他人の意見を気にせずに、望んでいることを何でもする事の大切さを訴えた、十代の若者へのメッセージ・ソングです。






