【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
2020年代の現在も「メロコア」という言葉を聞いただけで思わず胸が高鳴ってしまう……そんな方は世代を問わず多くいるはず。
メロコアという呼び方はあくまで日本でしか通用しない造語ですが、海外では「メロディック・ハードコア」と呼ばれるジャンルは文字通り80年代のアグレッシブなハードコアから影響を受けながらも、メロディックでシンガロングできるパートも多く盛り込まれているジャンルです。
時代とともにさまざまな要素を取り込んでいるバンドが多いのも事実ですが、本稿ではまさに「メロコア」と言いたい曲を中心に初心者におすすめの名曲たちを紹介しています。
泣きながら拳を振り上げて合唱したい方、ぜひご覧ください!
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もくじ
- 【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
- Basket CaseGreen Day
- Stickin in My EyeNOFX
- The Kids Aren’t AlrightThe Offspring
- AndyLeatherface
- SufferBad Religion
- Punk Rawk ShowMxPx
- May 16Lagwagon
- I’m The OneDESCENDENTS
- Failed ImagineerPropagandhi
- DisconnectedFace To Face
- PredispositionFifteen
- No CigarMillencolin
- New DirectionGorilla Biscuits
- Pride And PrejudiceMega City Four
- Closed Doorsbelvedere
- ConstanceBroccoli
- Not The SameBodyjar
- Modern DrugsStrung Out
- Give It AllRise Against
- InfraredStrike Anywhere
- FatlipSUM41
- 1985Bowling For Soup
- Ruby SohoRancid
- Mr. CoffeeLagwagon
- American IdiotGreen Day
- Bro hymnPennywise
- Pretty Fly (For a White Guy)The Offspring
- LinoleumNOFX
- Peaceful DayPennywise
- All I WantA Day To Remember
- All The Small Thingsblink-182
- Over My Head (Better Off Dead)SUM41
- My Own Worst EnemyLit
- The DeclineNOFX
- WeightlessAll Time Low
- Bouncing Off The WallsSugarcult
- MedicateAFI
- She Looks So Perfect5 Seconds of Summer
- Dear FatherDefeater
- The AnthemGood Charlotte
- Where Do Broken Hearts GoMe First and the Gimme Gimmes
- Crushing GriefNeck Deep
- In This DiaryThe Ataris
- The AdventureAngels & Airwaves
- Modern ManBad Religion
- It’s OverMest
- Be my EscapeRelient K
- I Don’t Want To Be Here AnymoreRise Against
- Daqui Pra FrenteNX Zero
- IgnoranceParamore
【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ(1〜20)
ConstanceBroccoli

イギリスの伝説的なメロディックパンク、ブロッコリーが1998年にリリースしたセカンドアルバムにしてラストアルバム『Home』から『Constance』を紹介しましょう。
冒頭はスローテンポなメロディーでスタート。
そこにドラムが加わり加速していきます。
そして1分が経過したあたりで、ボーカルのがなるような歌唱が入ってきます。
イギリスらしい憂いを帯びた哀愁のメロディと、激しいギターサウンドを合わせたような男泣き必至のサウンドに仕上がっていますよ。
メロコアに泣きや哀愁の要素を求める方は、ぜひ聴いてみてください!
Not The SameBodyjar

オーストラリア出身のボディージャーは、90年代の哀愁を帯びたメロディックハードコアシーンでその名を轟かせたバンドです。
彼ら代表曲の一つと言える『Not The Same』で特に印象的なのは、裏切りや人間関係の変化という深いテーマを扱っている点です。
リスナーは、曲を通して自らの経験と照らし合わせ、共感を覚えることでしょう。
また、Pepsiの広告や「Tony Hawk’s Pro Skater 3」のサウンドトラックにも使用されるなど、その魅力は音楽シーンにとどまらず、広い範囲に広がっています。
この楽曲は、変化に直面したときの混乱や受け入れの過程を美しく表現しており、特に変化が多い現代社会に生きる若者や、深い感情的なつながりを求めるリスナーに強くオススメしたい一曲です。
Modern DrugsStrung Out

ファッションで『現代の薬物』を表現するとしたら、どんな装いになるでしょうか。
Strung Outがアルバム『Transmission.Alpha.Delta』で奏でる本作は、まさにその答えを音楽で示してくれているようです。
高速で疾走感あふれるドラムビート、キラキラと輝くギターリフ、それでいて胸に迫るメロディー。
メロディック・ハードコアというジャンルを体現するかのような楽曲に仕上がっています。
2015年3月にリリースされた本作は、現代社会における依存症の問題を深く掘り下げ、人間関係の断絶という形でその結果を探求しています。
疾走感溢れるサウンドと共に、現代社会の闇と向き合いたい方におすすめの一曲です。
Give It AllRise Against

1999年にシカゴで誕生したライズ・アゲインストは、社会的・政治的メッセージを持つ楽曲で知られるパンクロックバンドです。
特にアルバム『Siren Song of the Counter Culture』に収録された『Give It All』は、彼らの代表作の一つであり、メロディックハードコアの魂が息づく一曲です。
この楽曲は、逆境に立ち向かい、信じる道を全力で進むという強いメッセージを持っています。
その中で、自分たちと社会への変化を希求する姿勢が強調されており、リスナーに前向きな影響を与えてくれます。
音楽を通じて世界をより良い場所にしようとするバンドの姿勢が、この曲からはっきりと感じ取れます。
自分自身の情熱や社会変革のために「全てを尽くす」意味合いを持つ『Give It All』は、夢を追いかけるすべての人々や、世界に一石を投じたいと願う人たちに特にオススメです。
InfraredStrike Anywhere

1999年にアメリカのバージニア州で結成されたストライク・エニウェアさんは、メロディック・ハードコアシーンにおいて、その強烈な政治的メッセージと疾走感あふれる音楽で知られています。
特に、2003年9月30日にリリースされたアルバム『Exit English』に収録された楽曲『Infrared』は、自己との内面の戦いや、虚栄心や物質主義への傾倒の危険性をテーマにしており、ファンからは高い評価を受けています。
本作の魅力は、単に速いテンポのメロディック・ハードコアに留まらず、深いメッセージを内包している点にあります。
政治や社会に対する鋭い洞察は、特に情熱を持って社会問題に向き合うリスナーや、内省的な瞬間に自己と対話を試みる人々にとって、大きな響きを持っているでしょう。
真の自己を見失いがちな現代社会において、『Infrared』は私たちに自己反省と現状に立ち向かう勇気を与えてくれます。