【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
2020年代の現在も「メロコア」という言葉を聞いただけで思わず胸が高鳴ってしまう……そんな方は世代を問わず多くいるはず。
メロコアという呼び方はあくまで日本でしか通用しない造語ですが、海外では「メロディック・ハードコア」と呼ばれるジャンルは文字通り80年代のアグレッシブなハードコアから影響を受けながらも、メロディックでシンガロングできるパートも多く盛り込まれているジャンルです。
時代とともにさまざまな要素を取り込んでいるバンドが多いのも事実ですが、本稿ではまさに「メロコア」と言いたい曲を中心に初心者におすすめの名曲たちを紹介しています。
泣きながら拳を振り上げて合唱したい方、ぜひご覧ください!
【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ(21〜30)
Not The SameBodyjar

オーストラリア出身のボディージャーは、90年代の哀愁を帯びたメロディックハードコアシーンでその名を轟かせたバンドです。
彼ら代表曲の一つと言える『Not The Same』で特に印象的なのは、裏切りや人間関係の変化という深いテーマを扱っている点です。
リスナーは、曲を通して自らの経験と照らし合わせ、共感を覚えることでしょう。
また、Pepsiの広告や「Tony Hawk’s Pro Skater 3」のサウンドトラックにも使用されるなど、その魅力は音楽シーンにとどまらず、広い範囲に広がっています。
この楽曲は、変化に直面したときの混乱や受け入れの過程を美しく表現しており、特に変化が多い現代社会に生きる若者や、深い感情的なつながりを求めるリスナーに強くオススメしたい一曲です。
Pretty Fly (For a White Guy)The Offspring

The Offspringによって1998年にリリースされたシングル曲。
アフリカ系アメリカ人のように行動する白人男性を嘲笑的に描写しています。
フロントマンのデクスター・オランダは、ミュージックビデオにおいての白人役に、当初セス・グリーンを考えていましたが、まだ無名だった俳優のガイ・コーエンで撮影されました。
Ruby SohoRancid

Rancidは、元Operation IvyのTim ArmstrongとMatt Freemanが主体となって結成されたバンドです。
RamonesやThe Clashのメンバーと親交が深かったことでも知られています。
この曲は1995年にリリースされ、ビルボードのモダン・ロック・トラック・チャートでNo.13を記録しています。
All The Small Thingsblink-182

ギタリストのTom DeLongeが、自身のガールフレンドのために書いた曲。
曲がヒットし、ガールフレンドは非常に満足したと言われています。
ベーシストのMark Hoppusは、この曲のミュージックビデオの撮影で、後に妻となった女性、Skype Everlyと出会っています。
1985Bowling For Soup

1985年に十代の若者だった頃の栄光を忘れられず、”過去”に暮らしている女性について歌われている曲。
音楽アイコンのWhitesnakeやMadonnaをはじめ、映画「ザ・ブレックファースト・クラブ」など、数多くの80年代のアイコンが曲中に登場します。