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世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌

世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!

日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。

この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?

「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!

世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(21〜40)

Katyusha

ソビエト連邦の時代に流行した楽曲で、ロシア民謡として愛され続けている「カチューシャ」です。

カチューシャとは、ロシアの女の子のエカテリーナの愛称です。

日本だとひさこさんや、まさこさんが、ちゃこちゃんになるような感じかもしれません。

Yankee Doodle

アメリカ独立戦争 (曲:ヤンキードゥードゥル)
Yankee Doodle

邦題は「アルプス一万尺」。

アメリカの民謡で、独立戦争の愛国歌です。

しかし、原曲と歌詞のルーツについてははっきりしたことが分かっていません。

日本に初めて伝わったのは、1853年のペリー来航時。

その際、彼らが黒船から上陸する時の行進曲として演奏されたのがきっかけです。

Home On The Range

Home On The Range – The Roger Wagner Chorale
Home On The Range

アメリカ合衆国の民謡。

1870年代に生まれると、入植者やカウボーイらによって歌われ、広まっていきました。

現在親しまれているのは、編曲バージョンであり、日本では1966年にNHK「みんなのうた」で放送されています。

邦題は「峠の我が家」。

Hickory Dickory Dock(ヒッコリー・ディッコリー・ドック)

ネズミが時計を登り鐘を鳴らして、鳴った鐘の数で時刻を数えるマザー・グースが『Hickory Dickory Dock』です。

タイトル自体に意味はありませんが、語呂の良い韻を踏んだ歌詞になっています。

歌詞の長いバージョンではネズミだけでなく犬やクマ、ミツバチなども登場します。

ミステリー作家であるアガサ・クリスティーの作品『Hickory Dickory Dock』は、このマザー・グースが元になっているのだとか。

Simple Simon(シンプル・サイモン)

「間抜けな人」や「お人よし」の意味があるキャラクターが登場するマザー・グースが『Simple Simon』です。

いわれたことを何でも信じてしまうサイモンが起こした間抜けなエピソードが歌詞につづられています。

アメリカの民謡『Yankee Doodle』や日本手遊び歌『アルプス一万尺』とも同じメロディなんですよね。

似た発音の英単語を使って韻を踏んだ歌詞になっていて、発音した口触りも良くリズムも良くなるのでお子さんの英語の練習にもピッタリです。

幸せなら手をたたこう

♬If You’re Happy and You Know It〈英語の歌〉
幸せなら手をたたこう

坂本九の曲。

アメリカ合衆国の民謡を原曲としています。

1964年にリリースされて大ヒットし、現在まで童謡としても親しまれてきました。

日本以外ではスペインなどでも歌われており、英語版「If You’re Happy and You Know It」もあります。