世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌
世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!
日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。
この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?
「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!
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世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(31〜40)
Hickory Dickory Dock(ヒッコリー・ディッコリー・ドック)

ネズミが時計を登り鐘を鳴らして、鳴った鐘の数で時刻を数えるマザー・グースが『Hickory Dickory Dock』です。
タイトル自体に意味はありませんが、語呂の良い韻を踏んだ歌詞になっています。
歌詞の長いバージョンではネズミだけでなく犬やクマ、ミツバチなども登場します。
ミステリー作家であるアガサ・クリスティーの作品『Hickory Dickory Dock』は、このマザー・グースが元になっているのだとか。
Home On The Range

アメリカ合衆国の民謡。
1870年代に生まれると、入植者やカウボーイらによって歌われ、広まっていきました。
現在親しまれているのは、編曲バージョンであり、日本では1966年にNHK「みんなのうた」で放送されています。
邦題は「峠の我が家」。
Simple Simon(シンプル・サイモン)

「間抜けな人」や「お人よし」の意味があるキャラクターが登場するマザー・グースが『Simple Simon』です。
いわれたことを何でも信じてしまうサイモンが起こした間抜けなエピソードが歌詞につづられています。
アメリカの民謡『Yankee Doodle』や日本手遊び歌『アルプス一万尺』とも同じメロディなんですよね。
似た発音の英単語を使って韻を踏んだ歌詞になっていて、発音した口触りも良くリズムも良くなるのでお子さんの英語の練習にもピッタリです。
Kalinka

ロシアの定番の童謡として歌い継がれている1曲で、ファミリーコンピュータゲーム「テトリス」のBGMとしておなじみのナンバー「カリンカ」はイワン・ペトローヴィチ・ラリオーノフが1860年に作詞作曲した楽曲です。
カリンカとはガマズミの木という樹木のことです。
Rudolph the Red Nosed Reindeer

1938年、アメリカ。
実際のでき事を描いた児童書がベストセラーとなり、10年後にその曲が誕生しました。
これが「赤鼻のトナカイ」です。
作詞作曲者のジョニーが亡くなった1985年までに1億5000万枚以上のセールスを記録。
三大クリスマスソングのひとつとして、今なお親しまれています。
世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(41〜50)
Santa Claus Is Coming To Town

「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」と並ぶ三大クリスマスソングのひとつです。
邦題は「サンタが街にやってくる」。
1934年、ラジオ番組で初めて放送され、大ヒットロングセラーとなりました。
多くのアーティストがカバー曲を発表し、広く親しまれています。
When The Saints Go Marching In

アメリカ合衆国で葬儀の際に演奏された曲でしたが、映画「5つの銅貨」でルイ・アーム・ストロングとダニー・ケイがニューオリンズジャズバージョンを演奏して、大人にも子供にも人気のナンバーとなりました。
アメリカの子供の歌を集めたCDなどには必ずといっていいほど収録される、子供に人気の定番曲です。





