世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌
世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!
日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。
この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?
「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!
- 【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は
- マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
- 世界の民謡 | 海外で歌い継がれる故郷の歌
- 【こどものうた】保育におすすめのかわいい歌。人気の童謡一覧
- 実は怖い童謡。聴くとゾッとする子どもの歌
- 冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
- 【世界の子守唄】子供がやすらぐ海外の名曲、人気曲
- 【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ
- 子供が好きな歌で盛り上がる!思わず歌いたくなる心に残る名曲集
- 日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲
- 【みんなのうた】泣ける名曲。もう一度聴きたい感動ソング
- 【一緒に歌おう!】みんなが知ってる童謡まとめ
- 【クリスマスのうた】こどもと歌いたいクリスマスソング
世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(21〜30)
Father Abraham

邦題は『アブラハムの子』もしくは、『アブラハムの七人の子』。
1970年代に日本に伝わりました。
アメリカ合衆国の童謡が原曲と言われており、日本語の歌詞がつけられると、子門真人さんらによって歌われました。
子供の間では、幼稚園や保育園などでお遊戯に使われています。
Edelweiss

邦題は『エーデルワイス』。
1959年に発表された、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌の1曲です。
劇中ではトラップ大佐が、祖国であるオーストリアを思い、その象徴としてのエーデルワイスを歌っています。
日本では、阪田寛夫さんによる訳詞が有名で、教科書にも採用されました。
Auld Lang Syne

スコットランド民謡で、ヨーロッパをはじめ、アメリカ大陸へも広まっていきました。
日本では、1881年に尋常小学校唱歌として、稲垣千穎さんが作詞し現在まで親しまれています。
邦題は『蛍の光』。
Three Blind Mice

こちらの曲はイギリスに古くから伝わるマザーグースの曲で、1600年代の初めからあった曲だといわれています。
マザーグースの曲には一部に残酷な内容のものもありますが。
こちらの曲は盲目の3匹のネズミが農家の妻を追いかけた結果、しっぽを包丁で切られてしまったという内容。
この内容については、イングランド女王メアリー1世によって処刑された3人のプロテスタントの司教の物語が隠されているともいわれています。
Rain Rain Go Away

雨が降ると外でも遊べないのでほとんどの子供たちが嫌だなあと思うのではないでしょうか。
そんな雨の日にどこかに去ってほしい、また別の日に来てね、と願った曲がこちらです。
『ラウド・フォークソング・インデックス』という世界中の英語の口承から収集された約25,000曲がまとめられた文献の中にも入っている、昔から伝わる古い雨の曲です。
英語の歌詞のアクセントが絶妙な位置に入っていて、歌っているだけで英語の醍醐味が感じられる歌です。
Head, Shoulders, Knees and Toes

小さな子供にとって体の部分を覚えるのは大切ですよね。
それがこの曲を歌って手遊びをしているうちに自然に覚えられるという便利な曲がこちらです。
頭、肩、膝、つまさきの各部分に手で触りながら歌を歌っていくこちらの曲は、リトミックの定番曲としても使われています。
歌詞の順番を変えたり、テンポを徐々に上げていくのもゲーム性があって楽しいですよ。
また、覚えたい体の部分に歌詞を変えて歌うのもためになっていいかもしれません。
Row, Row, Row Your Boat

19世紀の初めにアメリカで作曲されたといわれるこちらの曲。
短く覚えやすいメロディながら、歌詞は子供にわからないくらいの教訓に満ちた内容です。
その教訓に満ちた部分の歌詞を子供向けに変えたバージョンの歌詞もあります。
手遊び歌のように親子や子供同士で手をつないでボートをこぐ動作をしながら歌ったり、『かえるのうた』のように輪唱したりなど、ただ歌うだけでなくいろいろな楽しみ方ができる奥深い曲です。





