世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌
世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!
日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。
この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?
「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!
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世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(1〜20)
Happy Birthday to You

邦題は『お誕生日のうた』。
誕生日を祝うときには必ずと言っていいほど歌われますね。
アメリカ人のヒル姉妹による『Good Morning to All』の替え歌が、この曲です。
各国語に翻訳され、世界で一番歌われている歌としてギネスにも認定されています。
My Grandfather’s Clock

邦題は『大きな古時計』もしくは、『おじいさんの古時計』。
1876年にアメリカで発表された、ポピュラーソングです。
当時、楽譜が100万枚以上のセールスを記録して大ヒット。
日本では、戦前の1940年に吉本興業の子供歌手・タップダンサー、ミミー宮島さんによる歌唱で発表されました。
1962年には、NHK『みんなのうた』で新たな訳詞をつけて放送され、現在もその曲が歌い継がれています。
世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(21〜40)
Wee Willie Winkie

元はスコットランド童謡ですが、子供の歌として世界中で愛されています。
夜になかなか寝ない悪い子はウィー・ウィリー・ウィンキーという怖いおじさんが迎えに来て、連れ去られてしまうよという、怖いけれど、ドキドキ気になってしまうという、子供が好きそうな内容の曲になっています。
Who Killed Cock Robin

マザーグースの童謡の中でも最も有名な詩の内のひとつで、1935年にディズニーにより映像化もされています。
日本語に訳すと「誰がクックロビンを殺したの」というもので、日本では漫画家魔夜峰央の大ヒット作品「パタリロ」にてパロディーが多用され、アニメ化された際はオリジナル曲「クックロビン音頭」がヒットしました。
クックロビンとはコマドリのことです。
Here we go round the mulberry bush(桑の木の周りを回ろう)

『Here We Go Round the Mulberry Bush』は、手遊び歌や体を動かす遊び歌として子供たちに親しまれています。
『不思議の国のアリス』の続編である『鏡の国のアリス』にも登場するんですよね。
数人で輪になって木の周りを回るふりをしたり、洗顔や歯磨きをするしぐさをまねたりと、生活のさまざまな動作をまねた振り付けをしながら歌います。
寒い日なんかにすれば体が温まるんですよね。
日本でいうとおしくらまんじゅうに近いかもしれません。
生活の動作をどう英語で言うのかを知れるのもいいところなんですよね。
Polka Tramblanka

ポーランド民謡で、チェコの民俗舞曲である、楽しいポルカのリズムに合わせて、子供たちは手をつないでくるくるまわり、ダンスを踊ります。
日本でも「踊ろう楽しいポーレチケ」のタイトルで童謡集に掲載されています。