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世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌

世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!

日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。

この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?

「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!

世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(1〜10)

Edelweiss

Edelweiss – Julie Andrews – The Sound Of Music, HD with Lyrics
Edelweiss

邦題は『エーデルワイス』。

1959年に発表された、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌の1曲です。

劇中ではトラップ大佐が、祖国であるオーストリアを思い、その象徴としてのエーデルワイスを歌っています。

日本では、阪田寛夫さんによる訳詞が有名で、教科書にも採用されました。

Winter Wonderland

英語であそぼ – Winter Wonderland
Winter Wonderland

北半球の国ではクリスマスソングとしても親しまれているこちらの曲。

1934年にフェリックス・バーナードさんがが作曲し、リチャード・バーナード・スミスさんが作詞しました。

冬の男女のロマンス、結婚の約束についての歌詞がついていますが、1947年に子供が雪で遊ぶ内容の歌詞が加えられました。

本編に入る前の導入部分の、バースと呼ばれる部分の歌詞を見るとロマンスについての歌詞だとわかります。

古い曲はバースがついているものも多いので、知ると楽しいですよ。

BINGO

BINGO | Nursery Rhymes For Kids | Super Simple Songs
BINGO

犬をテーマにした曲は童謡でも世界的に多いですよね。

その中で、アメリカで歌われているBINGOという犬を飼っている農夫のうたがこちら。

親しみやすいメロディで、子供向けの歌として古くから歌われていますが、ルーツははっきりしません。

5文字のつづりを曲が進むごとに一つずつ消していき、そのつづりの代わりに手拍子や足拍子などを入れる仕組みになっています。

ただの歌ではなく、ちょっとした脳トレのような要素を持つ楽しい歌です。

世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(11〜20)

Father Abraham

邦題は『アブラハムの子』もしくは、『アブラハムの七人の子』。

1970年代に日本に伝わりました。

アメリカ合衆国の童謡が原曲と言われており、日本語の歌詞がつけられると、子門真人さんらによって歌われました。

子供の間では、幼稚園や保育園などでお遊戯に使われています。

Auld Lang Syne

スコットランド民謡で、ヨーロッパをはじめ、アメリカ大陸へも広まっていきました。

日本では、1881年に尋常小学校唱歌として、稲垣千穎さんが作詞し現在まで親しまれています。

邦題は『蛍の光』。

Rain Rain Go Away

Rain Rain Go Away | Family Song for Kids | Super Simple Songs
Rain Rain Go Away

雨が降ると外でも遊べないのでほとんどの子供たちが嫌だなあと思うのではないでしょうか。

そんな雨の日にどこかに去ってほしい、また別の日に来てね、と願った曲がこちらです。

『ラウド・フォークソング・インデックス』という世界中の英語の口承から収集された約25,000曲がまとめられた文献の中にも入っている、昔から伝わる古い雨の曲です。

英語の歌詞のアクセントが絶妙な位置に入っていて、歌っているだけで英語の醍醐味が感じられる歌です。

Three Blind Mice

3D Animation Three Blind Mice English Nursery Rhyme for children with lyrics
Three Blind Mice

こちらの曲はイギリスに古くから伝わるマザーグースの曲で、1600年代の初めからあった曲だといわれています。

マザーグースの曲には一部に残酷な内容のものもありますが。

こちらの曲は盲目の3匹のネズミが農家の妻を追いかけた結果、しっぽを包丁で切られてしまったという内容。

この内容については、イングランド女王メアリー1世によって処刑された3人のプロテスタントの司教の物語が隠されているともいわれています。