世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌
世界のさまざまな国・地域で歌い継がれる童謡・子どもの歌を紹介します!
日本の教科書に載った歌から、実際に海外で歌われている歌、英語教育に使われている人気の歌など、さまざまな目線から集めてみました。
この記事を見ていただくとわかるのですが、実は日本の歌と思っている歌が海外の歌ということも多いんですよ?
「日本で有名な海外の童謡を知りたい」「外国語の童謡を歌いたい」という方はぜひチェックして、歌ってみてくださいね!
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世界の童謡。海外で歌い継がれる子どもの歌(41〜50)
Yankee Doodle

邦題は「アルプス一万尺」。
アメリカの民謡で、独立戦争の愛国歌です。
しかし、原曲と歌詞のルーツについてははっきりしたことが分かっていません。
日本に初めて伝わったのは、1853年のペリー来航時。
その際、彼らが黒船から上陸する時の行進曲として演奏されたのがきっかけです。
Turkey in the Straw

オクラホマミキサーという名前で、日本でも運動会やフォークダンスなどで使用されている定番曲です。
アメリカ民謡で、カントリーウエスタンの陽気なメロディーが心地よい、わらの中の七面鳥というタイトルの曲です。
Katyusha

ソビエト連邦の時代に流行した楽曲で、ロシア民謡として愛され続けている「カチューシャ」です。
カチューシャとは、ロシアの女の子のエカテリーナの愛称です。
日本だとひさこさんや、まさこさんが、ちゃこちゃんになるような感じかもしれません。
幸せなら手をたたこう

坂本九の曲。
アメリカ合衆国の民謡を原曲としています。
1964年にリリースされて大ヒットし、現在まで童謡としても親しまれてきました。
日本以外ではスペインなどでも歌われており、英語版「If You’re Happy and You Know It」もあります。
Jingle Bells

1857年に、牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが、自身の教会で行う感謝祭で歌うために作詞作曲した歌です。
これが大変な評判を呼び、アメリカ中に広まっていきました。
多くのアーティストによってカバー曲が歌われ、日本でもアニメやゲーム、子供向け番組関連にも広まっていきました。
Hickory Dickory Dock(ヒッコリー・ディッコリー・ドック)

ネズミが時計を登り鐘を鳴らして、鳴った鐘の数で時刻を数えるマザー・グースが『Hickory Dickory Dock』です。
タイトル自体に意味はありませんが、語呂の良い韻を踏んだ歌詞になっています。
歌詞の長いバージョンではネズミだけでなく犬やクマ、ミツバチなども登場します。
ミステリー作家であるアガサ・クリスティーの作品『Hickory Dickory Dock』は、このマザー・グースが元になっているのだとか。
Home On The Range

アメリカ合衆国の民謡。
1870年代に生まれると、入植者やカウボーイらによって歌われ、広まっていきました。
現在親しまれているのは、編曲バージョンであり、日本では1966年にNHK「みんなのうた」で放送されています。
邦題は「峠の我が家」。





