【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は
子供の頃、幼稚園や保育園、学校などでよく歌った童謡。
大人になっても覚えているそれらの童謡の中には、実は海外で生まれた曲も数多く存在するんです。
そこでこの記事では、そんな海外発祥の童謡を紹介します。
言われてみればと思うような曲から「え?この曲も?」とびっくりするような曲まで、さまざまな童謡をピックアップしました。
子供の頃に歌った曲、お子さんが保育園などで習っている曲など、世代を問わずなじみ深いものばかりです。
よく歌ってきた曲と元の曲との違いにも注目しながら、ぜひ聴いてみてくださいね!
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【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は(21〜30)
旅愁アメリカ発祥


1868年にアメリカで生まれた『Dreaming of Home and Mother』という楽曲をご存知でしょうか。
南北戦争後、故郷を想う兵士たちの心情を歌った美しい作品が、日本では『旅愁』として愛され続けているのですね。
遠く離れた家族への思いや旅先での郷愁を詩的に表現した歌詞と、心に沁みる哀愁を帯びたメロディが完璧な調和を見せています。
テレビドラマや映画の挿入歌としても使用され、学校教育でも歌い継がれている名曲です。
秋の夕暮れにふと故郷を思い出したとき、家族と離れて暮らしている方におすすめしたい一曲ですよ。
霞か雲かドイツ民謡


穏やかで情緒豊かなメロディが印象的なこちらの楽曲は、ドイツの伝統的な民謡を原曲とした童謡です。
自然の移ろいや季節感を歌った歌詞には、聴く者の心に安らぎと懐かしさを与える力があり、その普遍的な美しさこそが世代を超えて愛され続ける理由でしょう。
2011年11月にカワイ出版からピアノ伴奏用の編曲が「eスコア」として発売され、演奏会や教育現場での活用がより身近になりました。
学校の合唱コンクールや音楽教室でのレッスンにぴったりで、初めて合唱に触れる方にもおすすめです。
日本語への翻訳では原曲の情緒を損なわないよう工夫が施されており、ドイツ民謡でありながら日本人の心にも深く響く作品に仕上がっています。
星の界讃美歌


明治時代に文部省唱歌として親しまれるようになったこの楽曲の元ネタが、実はアメリカの讃美歌『What a Friend We Have in Jesus』だったというのはとても興味深い発見ですよね。
アイルランド出身のジョセフ・スクライヴェンさんが母親を慰めるために綴った詩に、チャールズ・C・コンヴァースさんが1855年に美しいメロディを付けた作品を、杉谷代水さんが星空への憧れを込めた日本語詞に置き換えた仕事ぶりも実に素晴らしいですよね。
1910年に『教科統合中等唱歌』第2巻に収録されてから、卒業式や合唱コンクールなどの学校行事で歌い継がれている名曲です。
ごんべさんの赤ちゃんアメリカ発祥


赤ちゃんが風邪を引いてしまってあわてる権兵衛さんの様子を描いた童謡で、短くシンプルな内容から、手遊びの題材などでも親しまれています。
賛美歌の『やあ兄弟達よ 我らに会わないか』のメロディをもとにして、奴隷制度の廃止に貢献したジョン・ブラウンの功績をたたえる『ジョン・ブラウンの屍』や『ジョン・ブラウンの体は』、行進曲としての『リパブリック讃歌』、さらに子供向けにアレンジしたレクリエーションソング『ジョン・ブラウンの赤ちゃん』と発展していき、日本に伝わってきたとされています。
軽やかなメロディが印象的な曲ということで、ヨドバシカメラのCMソングをはじめとして、日本でもさまざまなアレンジがされているんです。
アルプス一万尺アメリカ民謡


アルプスの登山を描いた『アルプス一万尺』は、手遊びとしても親しまれている童謡ですよね。
海外の地名が登場することから、ストレートに和訳したものというイメージもあるかもしれませんが、アメリカの原曲は内容が大きく異なります。
『Yankee Doodle』が原曲とされ、ルーツはヨーロッパにあるとも言われていますが、アメリカでの愛国歌としての立ち位置が有名です。
アメリカの独立への意志を主張するような、ヨーロッパの人々をののしるような内容で歌われ、その時の状況に応じてさまざまな替え歌が作られたと伝えられています。
日本ではボーイスカウトをイメージした歌詞が付けられたものが定着し、童謡として親しまれていきました。
おわりに
海外発祥の童謡を紹介しましたが、いかがでしたか?
日本の曲だと思っていたあの曲がまさか!、というような新たな発見があったのではないでしょうか。
歌詞の内容が違ったり、雰囲気が違うものもあったので、またこれまでとは違った形で童謡の世界を味わってみてくださいね。



