海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ
「SKA」は1950年代から1960年代にかけてジャマイカで生まれた音楽ジャンルで、アメリカのジャズやR&B、ジャマイカのフォーク音楽と呼ばれる「メント」などの影響を受けて誕生したと言われています。
スカについてほとんど知らないという方であっても、2、4拍目が強調されたビートを一度は耳にしたことがあるはず、と言うくらいに実はスカの要素はさまざまなジャンルの中で取り入れられているのですね。
そんなSKAをこれから聴いてみたいという方に向けて、オリジナルのスカから2トーン・ネオスカにスカパンク、スカコアといったさまざまなジャンルで活躍する代表的な洋楽のバンドを一挙ご紹介します!
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海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ(41〜50)
Hoosier LoveMU330

スカコアバンド「MU330」。
自称「サイコ・スカ・バンド」と呼んでいる通り、サイコとスカをミックスしたスタイルのバンド。
何がサイコなのか説明できないが、少しひねくれている楽曲もあるため、そのへんがサイコなのだと思います。
海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ(51〜60)
Break Your Ankle PunkMephiskapheles

ニューヨークのイーストビレッジで1991年に結成されたスカバンド、メフィスカフェレスさんは、ダークでオリジナルなスカフュージョンで現代のスカを定義しました。
1994年のデビューアルバム『God Bless Satan』は、Moon Ska Recordsからライセンスされて広く普及。
1995年には全国ツアーを敢行し、翌年にはハワイで3つのヒットシングルを記録するなど、精力的に活動しました。
1997年にはジャズの影響を受けたアルバム『Maximum Perversion』をリリース。
その後も、レゲエやハードコア、メタルを融合させた音楽性で注目を集めています。
ダークでメロディックなスカの新しい形を模索したい方にぜひおすすめですよ。
Free TimeThe Aggrolites

アメリカのレゲエバンド、アグロライツは2002年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されました。
60年代のソウルミュージックやファンクを取り入れた独自の「ダーティ・レゲエ」で知られています。
デビューアルバム『Dirty Reggae』は2003年にリリースされ、その後も『The Aggrolites』、『Reggae Hit L.A.』など幅広い作品を発表。
『IGN Awards』で最優秀レゲエアルバム賞を受賞するなど、その功績が認められています。
映画『Bandslam』や『50/50』で楽曲が使用されるなど、その音楽は広く知られています。
ダイナミックなライブパフォーマンスと共に、世界中のレゲエファンに愛されているバンドですよ。
Brain DamageBim Skala Bim

アメリカ・ボストンを拠点とする多様な音楽スタイルを持つビム・スカラ・ビムは、1983年に結成されたスカバンドです。
第三波スカリバイバル運動の一翼を担い、ポップ/ロック、パンク/ニューウェーブ、そしてスカリバイバルのスタイルで知られています。
彼らは活動の初期から現在まで、多くのメンバーの変遷を経ながらも安定したファンベースを維持。
数々のスタジオアルバムをリリースし、特にアルバム『Bones』はボストンの歴史的な作品として位置付けられています。
ボストン・ミュージック・アワードを含む数々の賞に輝いており、アメリカのスカシーンにおいて重要な存在。
スカの魅力を存分に味わいたい方にぜひおすすめです。
She’s KeroseneThe Interrupters

2010年代以降にデビューを果たしたスカ・パンク・バンドの中で、最も注目を集める存在の1つがこちらのジ・インタラプターズです。
2021年にはビリー・アイリッシュさんの名曲『Bad Guy』をカバーしたバージョンがホンダCIVICのCMに起用されたことで、彼女たちを知った方も多いかもしれませんね。
ハスキーな声質が魅力的なエイミー・アレンさんがフロントに立ち、ランシドやトランスプランツといったバンドのツアー・メンバーやエンジニアなどを務めるケヴィン・ビヴォナさん、そして彼の兄弟たちで構成された4人組の彼らは、ランシドのフロントマンにしてカリスマ、ティム・アームストロングさんにその才能と可能性を見初められたバンドなのですね。
2014年のアルバム・デビュー以来、地道なライブ活動などで人気と知名度を高めて2年置きにアルバムをリリース、2018年にリリースされたサード・アルバム『Fight the Good Fight』のリード・シングル『She’s Kerosene』のMVは2022年現在で2,000万回をこえる再生回数を記録するなど注目を集めています。
2019年にはサマーソニックという大舞台で熱狂的なライブ・パフォーマンスを披露、その模様は『LIVE IN TOKYO!』として音源&映像化されていますから、スカやパンク、ロックンロールまでさまざまなジャンルをどこか哀愁を帯びたメロディとともにメロディックかつパワフルに仕上げた彼女たちの魅力を知りたい方は、まずこの作品からチェックしてみるのもいいかもしれません!
Out All NightThe Pietasters

アメリカはワシントンD.C.で1990年に結成されたスカ/ソウルバンド、ザ・ピエテイスターズ。
友人同士のパーティープロジェクトから始まり、多様な音楽性を持つ彼らは1993年にデビューアルバムをリリース。
1997年にはHellcat/Epitaphと契約し、『Willis』や『Awesome Mix Tape #6』などを発表しました。
スカブームの中、ザ・マイティ・マイティ・ボストーンズとのツアーや、ジョー・ストラマーとの共演など、世界中でライブを重ねています。
2002年には、ジェームス・ブラウンとの共演も果たしました。
Two-Tone Ska、ソウル、パンクなど、多彩な要素を取り入れた彼らの音楽は、スカファンはもちろん、様々なジャンルの音楽好きにもおすすめですよ。
New BloodJeremiah Ferrari

イギリス出身の若手インディーズレゲエポップバンド「Jeramiah Ferrari」の話題のスカチューン。
歌のクオリティーとロックのミクスチャーセンスが高すぎるとファンの間で高評価を得ています。
世界に知れ渡るのも時間の問題かもしれませんね。







