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海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ

「SKA」は1950年代から1960年代にかけてジャマイカで生まれた音楽ジャンルで、アメリカのジャズやR&B、ジャマイカのフォーク音楽と呼ばれる「メント」などの影響を受けて誕生したと言われています。

スカについてほとんど知らないという方であっても、2、4拍目が強調されたビートを一度は耳にしたことがあるはず、と言うくらいに実はスカの要素はさまざまなジャンルの中で取り入れられているのですね。

そんなSKAをこれから聴いてみたいという方に向けて、オリジナルのスカから2トーン・ネオスカにスカパンク、スカコアといったさまざまなジャンルで活躍する代表的な洋楽のバンドを一挙ご紹介します!

海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ(51〜60)

Jamaica SkaKeith & Ken with Byron Lee & the Dragonaires

Keith & Ken with Byron Lee & the Dragonaires – Jamaica Ska
Jamaica SkaKeith & Ken with Byron Lee & the Dragonaires

1960年代初頭のジャマイカ音楽シーンを代表するユニットとして、キース&ケンさんとバイロン・リー&ザ・ドラゴネアーズの名は輝き続けています。

ジャズとメントの融合から生まれたスカミュージックを世界に広めた功労者として知られ、数々の伝説的なステージを残してきました。

1962年には映画『007』シリーズに出演し、ジャマイカ音楽の魅力を世界に発信。

その功績が認められ、1982年にはバイロン・リーさんがジャマイカ政府から「ディスティンクション勲章」を授与されました。

ハリー・ベラフォンテさんやチャック・ベリーさんのバックバンドも務めた実力派バンドで、軽快なリズムとハーモニーが特徴的です。

スカやレゲエの魅力を存分に味わいたい方にお勧めの1組です。

Break Your Ankle PunkMephiskapheles

Mephiskapheles Official Music Video – Break Your Ankle Punk (1998)
Break Your Ankle PunkMephiskapheles

ニューヨークのイーストビレッジで1991年に結成されたスカバンド、メフィスカフェレスさんは、ダークでオリジナルなスカフュージョンで現代のスカを定義しました。

1994年のデビューアルバム『God Bless Satan』は、Moon Ska Recordsからライセンスされて広く普及。

1995年には全国ツアーを敢行し、翌年にはハワイで3つのヒットシングルを記録するなど、精力的に活動しました。

1997年にはジャズの影響を受けたアルバム『Maximum Perversion』をリリース。

その後も、レゲエやハードコア、メタルを融合させた音楽性で注目を集めています。

ダークでメロディックなスカの新しい形を模索したい方にぜひおすすめですよ。

Take FiveNew York Ska-Jazz Ensemble

North East Ska*Jazz Orchestra – “Take Five”
Take FiveNew York Ska-Jazz Ensemble

スカとジャズの融合を追求するニューヨーク・スカ・ジャズ・アンサンブルは、1994年に結成されたアメリカのバンドです。

彼らの音楽は、ジャマイカのスカやレゲエとアメリカのジャズやR&Bを組み合わせた独自のスタイルが特徴で、ダンサブルでありながらも、ジャズの複雑さと即興性を兼ね備えています。

結成以来15枚のアルバムをリリースし、ヨーロッパやアメリカ、南米など世界中でツアーを行っています。

彼らの楽曲はMTVやニコロデオンのテレビ番組、キャンベルスープの全国放送CMなどでも使用されており、幅広い層から支持を集めています。

スカとジャズの両方を楽しみたい方にぜひおすすめのバンドですよ。

SpiderwebsNo Doubt

No Doubt – Spiderwebs (Official Music Video)
SpiderwebsNo Doubt

スカパンクを独自のセンスでさまざまなジャンルとミックスさせ、1990年代に世界的な成功を収めたノー・ダウト。

フロントに立つグウェン・ステファーニさんはソロ・アーティストとしても大人気ですし、大の親日家ということで日本でも親しまれていることからノー・ダウトを知らなくてもグウェンさんは知っている、という方も多いかもしれませんね。

そんなノー・ダウトは1986年に結成され、グウェンさんと実兄のエリック・ステファニーさんを中心としたバンドでした。

その後はいくつかのメンバーの入れ替わりがあり、1989年にエイドリアン・ヤングさんが加入、1994年にはエリックさんが脱退して広く世に知られた4人組のノー・ダウトが誕生します。

彼らは下積みが長くなかなか売れなかったのですが、1995年にリリースされたサード・アルバム『Tragic Kingdom』でようやくブレイク。

聴いてすぐにそれと分かるグウェンさんの艶っぽくもキュートなボーカル、鉄壁のバンド・アンサンブルが織り成すスカやパンクをポップに仕上げた楽曲はどれも粒ぞろいの出来栄えで、このアルバムから「スカ」を知ったという方も特にロック・ファンの方であれば意外といらっしゃるのではないでしょうか。

スカという視点では、タイトル通りレゲエやスカへの傾倒を感じさせる2001年にリリースされたアルバム『Rock Steady』もぜひ聴いてほしいのですが、ノー・ダウトを聴いたことがないという方であれば、やはり最初は『Tragic Kingdom』をオススメします!

Consequential ApathyRX Bandits

RX Bandits – Consequential Apathy (Live)
Consequential ApathyRX Bandits

アメリカの4ピースバンドの「Rx Bandits」は、パンク・スカバンドとしての演奏のレベル、歌唱力、アレンジのオリジナリティ、全てにおいてのクオリティがハイレベルと言われているバンドです。

メッセージ性の強い歌詞が魅力で、そこに魅了されてファンになる方が多いです。

mambo skaSka Cubano

ロンドンとキューバを拠点に2001年から活動を開始したスカ・クバーノは、キューバ音楽とジャマイカのスカを見事に融合させた独創的なサウンドを生み出したバンドです。

ナッティー・ボウさんをはじめとする多国籍なメンバーで構成され、スカにマンボやソン、ルンバといったキューバ音楽の要素を巧みに取り入れた音楽性で注目を集めました。

2005年のノーベル平和賞コンサートへの出演や、アルバム『¡Ay Caramba!』のBBCワールドミュージックアワードノミネートなど、国際的な評価も獲得。

フジロック・フェスティバルへの出演や、2006年の六本木ヒルズでの単独公演など、日本でも精力的に活動を展開しました。

スカとラテン音楽の魅力を存分に味わいたい方におすすめの存在といえるでしょう。

There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick

Slapstick – There’s a Metalhead in the Parking Lot
There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick

1990年代のシカゴを代表するスカパンクシーンから誕生したスラップスティックは、熱量の高いライブパフォーマンスと社会性のある歌詞で知られています。

メンバー全員が高校時代からの親友という関係性から生まれる一体感と、オペレーション アイビーなどから影響を受けたエネルギッシュなサウンドが魅力です。

1993年の結成から1996年の解散まで、わずか3年間の活動期間でしたが、名盤『Lookit!』を残し、シカゴのパンクシーンに大きな影響を与えました。

解散後はアルカリ・トリオやローレンスアームズなど、メンバーそれぞれが新たなバンドで活動を続けています。

2011年にはAsian Man Recordsの15周年記念フェスで再結成を果たすなど、現在も根強い人気を誇ります。

スカやパンク、オルタナティブロックが好きな方におすすめのバンドです。

Would You Be Impressed?Streetlight Manifesto

“Would You Be Impressed?” By Streetlight Manifesto (Official Music Video)
Would You Be Impressed?Streetlight Manifesto

アメリカはニュージャージー州出身のスカパンクバンド、ストリートライト・マニフェスト。

2002年の結成以降、独自のスタイルで熱狂的なファンを獲得し続けています。

2003年のデビューアルバム『Everything Goes Numb』から、アルバム『Somewhere in the Between』まで、彼らの音楽はスカを基盤としながらも、パンクやインディーロックなど多様な要素を取り入れた魅力的なサウンドが特徴です。

2010年には『99 Songs of Revolution: Vol. 1』をリリースし、他のアーティストの楽曲をカバーするなど音楽的な挑戦も行っています。

エネルギッシュでキャッチーな楽曲と、ホーンセクションの華やかさが魅力的な彼らの音楽は、スカパンクファンはもちろん、新しい音楽に触れたい方にもおすすめですよ。

Free TimeThe Aggrolites

アメリカのレゲエバンド、アグロライツは2002年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されました。

60年代のソウルミュージックやファンクを取り入れた独自の「ダーティ・レゲエ」で知られています。

デビューアルバム『Dirty Reggae』は2003年にリリースされ、その後も『The Aggrolites』、『Reggae Hit L.A.』など幅広い作品を発表。

『IGN Awards』で最優秀レゲエアルバム賞を受賞するなど、その功績が認められています。

映画『Bandslam』や『50/50』で楽曲が使用されるなど、その音楽は広く知られています。

ダイナミックなライブパフォーマンスと共に、世界中のレゲエファンに愛されているバンドですよ。

Super Rad!The Aquabats

“Super Rad!” – The Aquabats! Music Video
Super Rad!The Aquabats

カリフォルニア州ハンティントンビーチで1994年に結成されたアクアバッツ。

スカ、パンク、サーフ、ニューウェーブなどを融合した独自のサウンドで知られています。

1995年にデビューアルバム『The Return of The Aquabats』を独立制作し、2万枚を売り上げました。

スーパーヒーローのコスチュームを着用したライブパフォーマンスが特徴的で、コミックブックのような世界観を展開。

1997年にリリースしたアルバム『The Fury of The Aquabats!』はBillboard 200で172位にランクイン。

テレビシリーズ『The Aquabats! Super Show!』も制作し、Daytime Emmy Awardを受賞しています。

ユニークな音楽性とエンターテインメント性を求める方におすすめのバンドですよ。