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海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】

ニコニコ動画をきっかけとして日本で広がってきたボカロ文化ですが、近年では海外での人気も高まってきました!

英語歌唱用の合成音声ライブラリもありますし、日本語曲を海外の方が聴きに来るのも当たり前に。

それにともなって、海外ボカロPたちによる作品もどんどん増えています!

ということで今回この記事では「洋楽ボカロ曲」をたくさんご紹介!

ここに、あなたの出会ったことのないボカロシーン、新しい音楽世界が広がっているのかもしれませんよ!

海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(11〜15)

LOG OFFStaircatte

オーストラリアを拠点に活動するStaircatteさんによる楽曲で、2025年4月に公開されました。

エレクトロポップとデジタルアートを融合させた世界観は、現代社会における人間関係の複雑さやAIジェネレーターに対する問題意識を映し出しています。

そして重音テトSVの芯のある歌声、ノイジーなベースラインが最高!

日常に新しい刺激を求めているあなたにぴったりの1曲です。

How I Learned to Stop Worrying and Love the BombFerry

【ANRI Arcane】How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb【SynthV Original】
How I Learned to Stop Worrying and Love the BombFerry

シンセサイザーとギターが織りなす、独創的なサウンドが魅力的なボカロ曲です。

ベラルーシ在住のボカロP、Ferryさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。

1964年の映画をオマージュした本作は、冷戦時代の核戦争をモチーフに、自己受容や内面的な葛藤を探求しています。

ノイジーなエレクトロニックサウンドと詩的な歌詞が織りなす世界観に物語性が感じられるんです。

ロック好きの方にもエレクトロニックミュージック好きの方にも新鮮な体験をもたらすはず。

Yanaが登場する他の曲もぜひチェックしてみてください。

Goodbye To A WorldPorter Robinson

Porter Robinson – Goodbye To A World (Official Audio)
Goodbye To A WorldPorter Robinson

幻想的でノスタルジックな世界が広がります。

アメリカのポーター・ロビンソンさんによるアルバム『Worlds』の最終曲で、2014年8月に公開された作品です。

AVANNAのウィスパーボイスと美しく広がるシンセサイザーの音色が織りなす、終末感ただよう独特な仕上がり。

メロディアスで感傷的な音楽の世界を体験したい方、非日常的な雰囲気にひたりたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

REGRET ROCKMonochroMenace

MonochroMenaceさんが、若者の後悔や失敗をユーモアたっぷりにつづった作品です。

2025年2月に公開された本作は、重音テトの力強い歌声が印象的。

エネルギッシュなギターサウンドとキャッチーなメロディーラインが絶妙にマッチし、パンキッシュな世界観を作り出しています。

そして若者ならではの失敗談をテンポよく紡ぎ出す歌詞に、苦笑いしてしまうような共感を誘われるんです。

こういう感覚って、日本も海外も一緒なんですね。

Language of the LostRIP

R.I.P – Language of the Lost ft. Kasane Teto SV (SynthV Original Song)
Language of the LostRIP

切なさを抱えたエレクトロニックチューンです。

ボカロP、R.I.Pさんによる作品で2024年4月にリリース、コンピアルバム『DAEMON/DOLL』に収録されています。

重音テトによるエモーショナルなボーカルワークが魅力。

ノスタルジックな雰囲気をかもすシンセサイザーサウンドの上で、自己探求の物語、とにかく生きていこうとするその姿勢が描かれています。

孤独や自己のアイデンティティについて考えたい時に、心に寄り添ってくれる1曲です。