海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】
ニコニコ動画をきっかけとして日本で広がってきたボカロ文化ですが、近年では海外での人気も高まってきました!
英語歌唱用の合成音声ライブラリもありますし、日本語曲を海外の方が聴きに来るのも当たり前に。
それにともなって、海外ボカロPたちによる作品もどんどん増えています!
ということで今回この記事では「洋楽ボカロ曲」をたくさんご紹介!
ここに、あなたの出会ったことのないボカロシーン、新しい音楽世界が広がっているのかもしれませんよ!
海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(41〜50)
CryCreepP

タイトルの意味は「泣く」です。
機械で作られた音が好きな人にはたまらないテクノミュージック感のある曲です。
歌詞には曲の雰囲気と対比するように、感情を消せない人間らしい葛藤がつづられています。
アグレッシブな音像ですね。
Just a RobotMcki Robyns-P

エレクトリックなナンバーを手がけるMcki Robyns-Pさんの、2018年に公開された1曲です。
ゲーム『ダンガンロンパV3:キリングハーモニー』のキャラクターであるK1-B0を題材に作られており、ボーカルにDex、SEKAI NO OWARIのボーカリストをベースにしたFukase、鏡音レンV4が使われています。
ロボットの葛藤を描いていて、デジタルな世界観の中で人間らしい感情を訴えかける愛らしいナンバーです。
ReportMarvyanaka

ポーランド出身の音楽プロデューサー、Marvyanakaさんの楽曲。
デジタルなVOCALOIDの歌声にさらにエフェクトをかけることにより、より機械的なサウンドに仕上げています。
間奏では日本的な旋律にも聴こえる琴の音が入り、リズムが倍の速度になってまた歌に戻るという、聴き手を飽きさせない構成です。
The New ERAYZYX

VOCALOIDのクロスオーバージャンルを制作することで有名なチリの音楽プロデューサー・YZYXさんの楽曲。
「新しい時代」を意味する楽曲タイトルを表現するような、神秘的で荘厳なイメージが頭に浮かぶナンバーです。
3分に満たない楽曲でありながら、その凝縮された世界観は聴き手の心をわしづかみし、楽曲のストーリーに引き込む不思議な魅力を持っています。
無機質なVOCALOIDの歌声をうまく使った、機械的であるからこそ美しい楽曲と言えるのではないでしょうか。
Little DarlingMOROS

タイトルの意味は「愛しい人。
少し気になる人」です。
オルゴールのような音が主にリードして行きます。
そこに小気味のいいテンポで歌詞が歌われていくので、少し不気味に思っても聴くのをやめられない魅力があります。