海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】
ニコニコ動画をきっかけとして日本で広がってきたボカロ文化ですが、近年では海外での人気も高まってきました!
英語歌唱用の合成音声ライブラリもありますし、日本語曲を海外の方が聴きに来るのも当たり前に。
それにともなって、海外ボカロPたちによる作品もどんどん増えています!
ということで今回この記事では「洋楽ボカロ曲」をたくさんご紹介!
ここに、あなたの出会ったことのないボカロシーン、新しい音楽世界が広がっているのかもしれませんよ!
海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(31〜40)
Cruel DestinyVNaneP

バスドラとベースの低音が体に響き、あおるようなシンセサイザーの音に体が自然に動かされてしまう、ヘビーでありながら疾走感のあるボカロ曲。
Aメロとサビのテンションに高低差があることからそれぞれのパートが際立ち、表情豊かな聴き心地を作り出しています。
Spectaclenostraightanswer

無機質でスタイリッシュなエレクトリックミュージックはいかがでしょうか。
Kenji-Bという名義でも活動していたボカロP、ノーストレイトアンサーさんによる楽曲です。
自分の作ったものを知らない人が聴いてくれる、というその現象についての思いがつづられた歌詞は、創作している人にこそ響くかもしれませんね。
圧の強い音像ですが全体的にまとまりがあり、耳に心地いい印象。
音の海にどっぷりとひたれるかっこいいナンバーです。
Just a RobotMcki Robyns-P

エレクトリックなナンバーを手がけるMcki Robyns-Pさんの、2018年に公開された1曲です。
ゲーム『ダンガンロンパV3:キリングハーモニー』のキャラクターであるK1-B0を題材に作られており、ボーカルにDex、SEKAI NO OWARIのボーカリストをベースにしたFukase、鏡音レンV4が使われています。
ロボットの葛藤を描いていて、デジタルな世界観の中で人間らしい感情を訴えかける愛らしいナンバーです。
CryCreepP

タイトルの意味は「泣く」です。
機械で作られた音が好きな人にはたまらないテクノミュージック感のある曲です。
歌詞には曲の雰囲気と対比するように、感情を消せない人間らしい葛藤がつづられています。
アグレッシブな音像ですね。
It’s Our FaultVeeroos

ポーランド出身のアーティスト、Veeroosさんの楽曲。
前面に出たバスドラの重さと裏打ちのハイハットのリズム、コーラスをうまく重ねたVOCALOIDらしい奥行きのあるデジタルな歌に仕上がっています。
重量感がありながらも浮遊感のある雰囲気を作り出している、中毒性のあるナンバーです。
海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(41〜50)
In My HeadMSKyuuni

作り手の価値観や音楽感が違えばきっとVOCALOIDの表情も変わると思うのですが、これほど見事にVOCALOIDを洋楽に落とし込んだ曲はないかもしれません。
とにかく、海の向こう側の匂いがプンプンします。
音のチョイスから曲調までどれもスタイリッシュで斬新な1曲です。
ASTHMAReoni☆

無機質なVOCALOIDの歌声、恐怖感をあおる音色、次第に疾走感を増していく構成でテンションを上げていくヘビーなボカロ曲。
曲中ほとんど同じコード進行で進むにもかかわらず表情が変化する構成と、途中で若干コード進行が変わることで生まれる緊張感がクセになるナンバーです。





