RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】

ニコニコ動画をきっかけとして日本で広がってきたボカロ文化ですが、近年では海外での人気も高まってきました!

英語歌唱用の合成音声ライブラリもありますし、日本語曲を海外の方が聴きに来るのも当たり前に。

それにともなって、海外ボカロPたちによる作品もどんどん増えています!

ということで今回この記事では「洋楽ボカロ曲」をたくさんご紹介!

ここに、あなたの出会ったことのないボカロシーン、新しい音楽世界が広がっているのかもしれませんよ!

海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(1〜10)

MONSTERKIRA

KIRA – MONSTER ft. GUMI English (Original Song)
MONSTERKIRA

『MONSTER』はボカロP、KIRAさんが手がけた作品で、2017年9月に公開されました。

英語歌唱のGUMIボーカルによって紡がれる歌声は力強く、歌詞には他者からの評価や批判に立ち向かう強い意志が込められています。

こちらに押し迫ってくるようなリズムセクションがどんどんクセになってくるんですよね。

エネルギッシュな洋楽ボカロに触れてみたい方にぴったりの1曲です。

Goodbye To A WorldPorter Robinson

Porter Robinson – Goodbye To A World (Audio)
Goodbye To A WorldPorter Robinson

幻想的でノスタルジックな世界が広がります。

アメリカのポーター・ロビンソンさんによるアルバム『Worlds』の最終曲で、2014年8月に公開された作品です。

AVANNAのウィスパーボイスと美しく広がるシンセサイザーの音色が織りなす、終末感ただよう独特な仕上がり。

メロディアスで感傷的な音楽の世界を体験したい方、非日常的な雰囲気にひたりたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

Love In SecretAku P

Aku P ft. Fukase ” Love In Secret “
Love In SecretAku P

タイトルの意味はシークレットラブと同義で「秘密の恋」です。

前奏はうねるような感じから始まり、これぞ洋楽という仕上がりです。

SEKAI NO OWRIのボーカル、Fukaseの歌声を元にして作られたVOCALOIDがこの曲調と相まって、独特の雰囲気をかもし出しています。

海外ボカロP特集。洋楽ボカロのススメ【英語・ドイツ語etc…】(11〜20)

LOG OFFStaircatte

オーストラリアを拠点に活動するStaircatteさんによる楽曲で、2025年4月に公開されました。

エレクトロポップとデジタルアートを融合させた世界観は、現代社会における人間関係の複雑さやAIジェネレーターに対する問題意識を映し出しています。

そして重音テトSVの芯のある歌声、ノイジーなベースラインが最高!

日常に新しい刺激を求めているあなたにぴったりの1曲です。

Affection AddictionKAT x Aku P

KAT x Aku P – Affection Addiction ft. POPY (SynthV Original Song)
Affection AddictionKAT x Aku P

大胆なエレクトロサウンドに心を奪われます。

Aku PさんとKATさんによる作品で、2025年4月に公開さました。

アグレッシブな電子音に、Synthesizer V音源POPYの強い歌声がぴったり。

そして愛への依存、自己破壊的な恋愛への執着をテーマにした歌詞は多くのリスナーの心に深く刺さるはずです。

この中毒性ばつぐん、エネルギッシュなボカロ曲をぜひともあなたのプレイリストに!

縄に噛まれた負二価-

縄に噛まれた / 負二価- feat.flower
縄に噛まれた負二価-

音楽もですが、映像作品としても素晴らしいです。

イラスト、動画まで自身で手がける中国人ボカロP、負二価-さんによる楽曲で、2021年に公開されました。

私たちがよく知る音楽とは一線を画す、とても前衛的な仕上がり。

拍子は外れ、メロディーは浮き沈み……しかしいつのまにかその世界観引き込まれてしまいます。

独創的とはまさにこのこと。

聴き返すたびに発見のある、アーティスティックなボカロ曲です。

変わった音楽をお探しのあなたに。

REGRET ROCKMonochroMenace

MonochroMenaceさんが、若者の後悔や失敗をユーモアたっぷりにつづった作品です。

2025年2月に公開された本作は、重音テトの力強い歌声が印象的。

エネルギッシュなギターサウンドとキャッチーなメロディーラインが絶妙にマッチし、パンキッシュな世界観を作り出しています。

そして若者ならではの失敗談をテンポよく紡ぎ出す歌詞に、苦笑いしてしまうような共感を誘われるんです。

こういう感覚って、日本も海外も一緒なんですね。