【2026】洋楽のワークソング。仕事にまつわる名曲まとめ
ワークソング、つまり「労働歌」とは農作業や工場労働など、仕事の現場で実際に歌われていた歌のことを指します。
畑を耕す手拍子に合わせた民謡や、工場の機械音に合わせて歌われた作業歌など、労働の歴史とともに受け継がれてきたのですね。
こちらの記事ではポピュラーミュージックシーンで生まれた「仕事」や「労働」をテーマにした洋楽の名ワークソングを新旧を問わず紹介しています。
さまざまな視点で仕事や労働者を歌った名曲の数々は、日々の仕事に向き合う私たちの心にきっと響くはずです。
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【2026】洋楽のワークソング。仕事にまつわる名曲まとめ(1〜10)
Working Man BluesMerle Haggard

ベーカーズフィールド・サウンドの巨匠、マーリー・ハガードさんが1969年に放った珠玉のカントリー・ナンバーは、ブルーカラーの誇りと現実を鋭く歌い上げた労働者賛歌です。
9人の子どもと妻を支えるために働き続ける男の姿を、エレクトリック・ギターの鋭いリフとタイトなリズムに乗せて描いた本作は、Billboard Hot Country Songsで首位を獲得しハガードさんの通算7曲目のNo.1となりました。
ジェームズ・バートンさんによるチキン・ピッキングが印象的なイントロから、わずか2分33秒で労働者の矜持と疲弊を凝縮した構成は見事のひと言。
アルバム『A Portrait of Merle Haggard』に収録された本作は、今も「働く人びとのテーマ曲」として広く愛され続けています。
UnderdogAlicia Keys

2020年1月にリリースされた7thアルバム『ALICIA』からのシングルで、エド・シーランさんらとの共作によるポップ寄りのR&Bナンバーです。
社会の片隅で懸命に働く人々、移民労働者や母子家庭など、日の当たらない場所で頑張る「アンダードッグ」たちへ贈るエールソングで、ピアノを軸にしたシンプルな構成ながら「自分の声を見つけ、力を認め、逆境を乗り越える」というメッセージが心に響きます。
ミュージックビデオでは経済的困難を抱えながら働く普通の人々の姿が映し出され、本作のテーマを視覚的にも伝えています。
2020年1月のグラミー賞でブリタニー・ハワードさんを迎えてパフォーマンスされ、その後プラチナ認定を獲得。
毎日仕事と向き合う私たちに、どんな立場であれ誇りを持って歩んでいこうと勇気をくれる作品です。
Manic MondayThe Bangles

Princeさんのペンによって書かれた楽曲を見事にアレンジして1986年に発表した、The Banglesによる月曜日の憂鬱を軽快に歌ったこちらの作品は、仕事に向かう朝の切実な想いを描いたワークソングの代表格といえるナンバーです。
日曜日の夢見心地から一転、月曜の現実に引き戻される主人公の姿は、働く誰もが共感できる普遍的なテーマですよね。
全米チャートで最高2位を記録した本作は、同時期にPrince自身の『Kiss』が1位を独占していたという皮肉な巡り合わせも興味深いエピソードです。
60年代コーラス・ポップを思わせるハーモニーと116拍/分のテンポで構成されたこの楽曲は、仕事前の気分転換や月曜の朝に聴きたくなる名曲として、今なおカバーされ続けています。
She Works Hard for the MoneyDonna Summer

「ディスコの女王」として知られるドナ・サマーさんが、1983年にリリースしたシングル曲です。
同名のアルバム『She Works Hard for the Money』からのリード曲として発売され、Billboard Hot 100で最高3位、R&Bチャートでは3週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
レストランのトイレで疲れ切った清掃係の女性を見かけたことから着想を得たこの楽曲は、毎日懸命に働く女性たちへの応援歌として制作されました。
力強いドラムビートとシンセサイザー、ホーンセクションが織りなすサウンドに乗せて、労働者への敬意と尊重を訴えかけるメッセージが心に響きます。
日々仕事に奮闘するすべての人々の背中を押してくれる、勇気づけられる一曲です。
A Hard Day’s NightThe Beatles

長時間労働に疲れ果てても、愛する人の顔を見ればすべてが報われる――そんな働く人々の心情を鮮やかに切り取った本作は、1964年7月に発売されたビートルズの代表曲のひとつです。
同年公開された同名映画のタイトルトラックとしても使われ、アルバムとシングルの両方で英米のチャートを制覇しました。
冒頭の印象的な12弦ギターのコードで始まり、軽快なリズムと明るいメロディーに乗せて「大変な一日の終わりに君に会えれば幸せ」という労働者の素直な喜びが歌われます。
疲れた体を癒してくれる存在への感謝を描いた本作は、日々仕事に向き合うすべての人の心に寄り添ってくれるナンバーではないでしょうか。


