ヤンキーやツッパリといえば、バイクやケンカ、特攻服など、さまざまなイメージがありますよね!
現在でも、ドラマや映画、漫画の題材にもなるテーマですね。
そこには友情や、男気など、かっこいいと思えるような気概が込められています。
この記事では、そんなヤンキーやツッパリをテーマにした曲をたっぷりと紹介していきますね!
昭和の曲だけでなく、近年リリースされたヤンキーの曲もピックアップしていきますよ。
それではさっそく聴いていきましょう!
ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集(1〜10)
ギザギザハートの子守唄チェッカーズ

チェッカーズのデビューシングルにして、オリコン40週以上ランクインの記録を持つ名曲です。
本人たちは自らをドゥーワップのグループだと思っていたため、この曲を歌うことに抵抗があったといいます。
七五調の歌詞が、ツッパリという言葉さえなかった時代を感じさせます。
アイ・ラブ・ユー、OK矢沢永吉

ロック・バンドとして人気を博したキャロルが解散した後、1975年、矢沢永吉さんのソロ・デビュー曲としてリリースされた『アイ・ラブ・ユー、OK』は、夜にしんみり一人で聴きたい1曲!
もともと、キャロルの結成前に矢沢さんが10代の頃、作曲した作品として、矢沢さん自身がインタビューで話されることもある思入れのある1曲ですね!
キャロル時代の正統派ロックン・ロールとは異なり、聴かせるバラードでリリース当時よりいまの方が熟したと評価される大人の1曲です!
昭和魂T.C.R.横浜銀蝿R.S.

昭和を代表するツッパリロックバンド、T.C.R.横浜銀蝿R.S.の楽曲です。
2024年4月にリリースされたこの曲は、ドラマ『ゴーストヤンキー』の主題歌として起用されました。
タイトル通りに昭和の魂を讃える、力強くも懐かしい1曲。
エネルギッシュなギターリフと熱のこもった歌声が特徴的で、彼らがこれまで築き上げてきた昭和のロックンロール文化が伝わってきます。
「ツッパリ精神」が詰まった本作、ぜひ聴いてみてください!
DQNなりたい40代で死にたいキュウソネコカミ

邦ロックシーンにおいて、若者から大きな人気を得ているキュウソネコカミ。
楽曲としてのユーモアセンス、そしてその奥底から伝わってくる真っすぐな感情が彼らの持ち味です。
この曲では、ヤンキーや不良を表すネットスラング「DQN」をテーマにしています。
一見DQNを皮肉する内容かと思いきや、実はうらやましがっている様子が見え隠れしているのがかわいいポイントですね(笑)!
ちょっと違う角度からヤンキーを歌った曲です。
つっぱりハイスクールロックンロール~大阪キャバクラ物語編~大阪銀蝿

横浜銀蝿が無期限活動停止に入り、それを惜しんだ全国の銀蝿愛好バンドが次々と後継者として名乗りを上げる流れがありました。
こちらの大阪銀蠅は、本家も公認の実力派です。
メンバーの平均年齢は当時40歳と、ワルオヤジの年齢な感じ。
横浜銀蝿の楽曲そのままに、歌詞を大阪のキャバクラ嬢を歌った内容に変えたもので、大阪キャバクラ界がよくわかる曲に仕上がっています。
これからも全国の銀蠅さんにがんばっていただきたいですね。
ミッドナイト・エンジェルBLACK SATAN

紅麗威甦が活動停止後、メンバーが新しく作ったバンドがBLACK SATANだといわれています。
紅麗威甦ではドラマーでもあり、ボーカリストでもあった桃太郎さんがこのバンドではボーカリストとしてハスキーなボーカルを聴かせています。
ツッパリイメージがあった紅麗威甦と比べ、BLACK SATANはそこまでツッパリでもなく、歌舞伎調のメイクをしていた時もありました。
ツッパリも年齢や時代とともに変化していくものなのかもしれません。
土曜の夜は俺にまかせろJohnny

TCR横浜銀蝿RSのリードギター担当だったJohnnyさん。
彼の歌声は横浜銀蝿のリードボーカル翔さんとは違った甘い声だったので人気があり、1982年に自信が制作した『ジェームス・ディーンのように』でソロデビューしました。
また、嶋大輔さんや紅麗威甦の曲なども多く作っています。
1988年からはキングレコードで制作者側に回り、ディレクターとして活躍しました。
こちらの曲はスピード感があり、当時のヤンキー文化を思い出させてくれますね。