ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集
ヤンキーやツッパリといえば、バイクやケンカ、特攻服など、さまざまなイメージがありますよね!
現在でも、ドラマや映画、漫画の題材にもなるテーマですね。
そこには友情や、男気など、かっこいいと思えるような気概が込められています。
この記事では、そんなヤンキーやツッパリをテーマにした曲をたっぷりと紹介していきますね!
昭和の曲だけでなく、近年リリースされたヤンキーの曲もピックアップしていきますよ。
それではさっそく聴いていきましょう!
ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集(11〜20)
ぶりっこROCK’N ROLL紅麗威甦

横浜銀蝿の弟分として嶋大輔さんの次にデビューしたのがこちらのバンドです。
ボーカルは現在俳優として活躍している杉本哲太さんで、高校生の頃、不良とけんかしていた時に横浜銀蝿のメンバーに助けられ、それからのご縁だそうです。
そして、今の杉本さんと同じ人物とは思えないところがおもしろいです。
こちらの曲は、1980年代に流行していた、かわいいふりをしたり、無知なふりをしたりする、いわゆるぶりっこのことを歌っており、コミカルな雰囲気がただよっています。
JINGI・愛してもらいます中山美穂

1986年、中山美穂さんの6枚目のシングルとしてリリースされた『JINGI・愛してもらいます』は、アップテンポでキャッチーなポップス・ナンバー!
中山美穂さん本人が主演した不良映画『ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎哀歌』主題歌として起用され、作詞を松本隆さん、作曲を小室哲哉さんが担ったことでも昭和の名曲の1つとして話題に上がる曲です!
青春の切なさを含む甘酸っぱいメロディーと歌声が魅力のポップスです!
朝まで踊ろう館ひろし

舘ひろしさんは、バイクチームから始まったロックバンド、クールスのリーダーとして知られていた人です。
クールスには岩城滉一さんや横山剣さんなどがいました。
バイクチームだったころはキャロルの解散コンサートの親衛隊をつとめるなどして注目されていました。
メンバー全員リーゼント、黒ずくめの服装はかっこよく、舘さんはクールス脱退後もそのスタイルを貫いていました。
そんな舘さんのこちらの曲は、彼の若い頃の高めの声が魅力的です。
on the machine(翔と桃子のロックンロール)杉本哲太 & LONELY-RIDERS

こちらの曲を歌った杉本哲太&LONELY-RIDERSは、この曲のために結成された企画バンドで、横浜銀蝿のメンバー、紅麗威甦のメンバーが入った、豪華なバンドです。
そして歌詞は漫画『ハイティーン・ブギ』の絵を描いている牧野和子さん。
ジャケットも牧野和子さんの絵です。
この曲の最初のかけ声は、氣志團の曲で聴いたことがある方が多いと思うのですが、元ネタはこちらです。
ツッパリ漫画とツッパリバンドの融合ともいえる1曲です。
ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)横浜銀蠅

タイトル通り、ツッパリの名曲といえば横浜銀蝿のこの楽曲でしょう!
チャック・ベリーさんの楽曲『Too Much Monkey Business』とコード進行が同じということもあり、古き良きオールディーズなアメリカンロックの王道をいくノリの良いナンバーです。
作詞と作曲はドラマーの嵐ヨシユキさんがタミヤヨシユキ名義で担当し、横浜銀蝿を代表する名曲として2020年代の今も愛され続けています。
当時の不良像がコミカルに描かれており、メンバー自身が登場する中盤のセリフも楽しく聴けますね。
横浜銀蝿自体が、1980年代初頭のツッパリ・カルチャーを象徴するような存在であり、後続のバンドやアーティストに多くの影響を与えた存在ですから、興味のある方はアルバムも合わせてチェックしてみてくださいね!