RAG Music
素敵な音楽
search

ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集

ヤンキーやツッパリといえば、バイクやケンカ、特攻服など、さまざまなイメージがありますよね!

現在でも、ドラマや映画、漫画の題材にもなるテーマですね。

そこには友情や、男気など、かっこいいと思えるような気概が込められています。

この記事では、そんなヤンキーやツッパリをテーマにした曲をたっぷりと紹介していきますね!

昭和の曲だけでなく、近年リリースされたヤンキーの曲もピックアップしていきますよ。

それではさっそく聴いていきましょう!

ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集(1〜10)

タイマン・ファンタジー氣志團

一騎打ちの緊張感が伝わってくる楽曲です。

氣志團約7年ぶりとなるオリジナルアルバムとして話題になった『THE YANK ROCK HEROES』に収録されており、2023年1月に発表。

テレビ東京系ドラマ『警視庁考察一課』の主題歌に起用されました。

挑発的な歌詞が特徴的な、ツッパリ精神あふれるミドルテンポのダンスロックに仕上がっています。

真っすぐなサウンドが魅力ですので、前向きになりたいとき、気合を入れたいときにオススメです。

School OutBOØWY

ロックバンドであるBOØWYの1枚目のアルバムがこちらです。

サウンドも曲も最盛期のBOØWYとずいぶん違って興味深いですね。

デビュー当時は事務所から群馬暴威という名前を勧められていたそうなので、不良バンドのイメージはあったのかもしれません。

ちなみに氷室京介さんはこの曲で作詞を担当しましたが、曲に共感して学校をやめたという手紙を受け取り、自分が人の人生に与える影響を目の当たりにして、その後作詞をしなくなった、といわれています。

ハイティーン・ブギ近藤真彦

転校してきたツッパリ高校生と、両親を亡くした女子高校生の恋を描いた映画『ハイティーン・ブギ』の主題歌となったこちらの曲は、近藤真彦さんの代表曲の一つで、1982年にリリースされました。

作詞は松本隆さん、作曲は意外にも山下達郎さん、そして近藤さんの歌とかけ合いのようにして入るコーラスはなんと竹内まりやさんとEPOさんが担当しています。

とても豪華でツッパリとは無縁な感じがしますね。

山下さんのバージョンもあるのでぜひ聴いてみてください。

ヤンキーの歌。ツッパリ・不良・ヤンチャな楽曲集(11〜20)

ぶりっこROCK’N ROLL紅麗威甦

横浜銀蝿の弟分として嶋大輔さんの次にデビューしたのがこちらのバンドです。

ボーカルは現在俳優として活躍している杉本哲太さんで、高校生の頃、不良とけんかしていた時に横浜銀蝿のメンバーに助けられ、それからのご縁だそうです。

そして、今の杉本さんと同じ人物とは思えないところがおもしろいです。

こちらの曲は、1980年代に流行していた、かわいいふりをしたり、無知なふりをしたりする、いわゆるぶりっこのことを歌っており、コミカルな雰囲気がただよっています。

JINGI・愛してもらいます中山美穂

1986年、中山美穂さんの6枚目のシングルとしてリリースされた『JINGI・愛してもらいます』は、アップテンポでキャッチーなポップス・ナンバー!

中山美穂さん本人が主演した不良映画『ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎哀歌』主題歌として起用され、作詞を松本隆さん、作曲を小室哲哉さんが担ったことでも昭和の名曲の1つとして話題に上がる曲です!

青春の切なさを含む甘酸っぱいメロディーと歌声が魅力のポップスです!

on the machine(翔と桃子のロックンロール)杉本哲太 & LONELY-RIDERS

On the Machine(翔と桃子のロックンロール)☆杉本哲太&RONELY-RIDERS
on the machine(翔と桃子のロックンロール)杉本哲太 & LONELY-RIDERS

こちらの曲を歌った杉本哲太&LONELY-RIDERSは、この曲のために結成された企画バンドで、横浜銀蝿のメンバー、紅麗威甦のメンバーが入った、豪華なバンドです。

そして歌詞は漫画『ハイティーン・ブギ』の絵を描いている牧野和子さん。

ジャケットも牧野和子さんの絵です。

この曲の最初のかけ声は、氣志團の曲で聴いたことがある方が多いと思うのですが、元ネタはこちらです。

ツッパリ漫画とツッパリバンドの融合ともいえる1曲です。

ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)横浜銀蠅

ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール(登校編)
ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)横浜銀蠅

タイトル通り、ツッパリの名曲といえば横浜銀蝿のこの楽曲でしょう!

チャック・ベリーさんの楽曲『Too Much Monkey Business』とコード進行が同じということもあり、古き良きオールディーズなアメリカンロックの王道をいくノリの良いナンバーです。

作詞と作曲はドラマーの嵐ヨシユキさんがタミヤヨシユキ名義で担当し、横浜銀蝿を代表する名曲として2020年代の今も愛され続けています。

当時の不良像がコミカルに描かれており、メンバー自身が登場する中盤のセリフも楽しく聴けますね。

横浜銀蝿自体が、1980年代初頭のツッパリ・カルチャーを象徴するような存在であり、後続のバンドやアーティストに多くの影響を与えた存在ですから、興味のある方はアルバムも合わせてチェックしてみてくださいね!