【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。
そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!
昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。
踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。
そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。
【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(51〜60)
FRIDAY TO SUNDAY角松敏生

シティポップの代表的な存在の1人、角松敏生さんの『FRIDAY TO SUNDAY』も忘れがたい1曲ですね。
大瀧詠一さん、山下達郎さん、ハッピーエンドらシティポップと呼ばれた、洋楽の影響を受けた都会派のジャパニーズポップは大きな1大ムーブメントとなりました。
このブーム、実際には「リスナーの受け取り方の問題」という人もいてシティポップを言明していないアーティストもたくさんいました。
さてこの曲『FRIDAY TO SUNDAY』、40秒続くイントロから聴きごたえバツグンで古いソウルを感じさせるアレンジも特筆。
未聴の方は時間を割いてでも聴いてもらいたいです。
2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-郷ひろみ

昭和の香りを漂わせながら、現代にも通用する魅力を放つ一曲です。
日本全土の人々を象徴する「2億4千万の瞳」という印象的なフレーズが、聴く者の心に深く刻まれます。
郷ひろみさんの歌声とパフォーマンスが見事に調和し、日本の美しさや文化を称える歌詞が、私たちに誇りと自信を与えてくれるのです。
1984年11月にリリースされたこの楽曲は、郷ひろみさんのキャリアを象徴する代表作となりました。
ディスコ調のリズムに乗せて、エネルギッシュに歌い上げる姿は圧巻です。
日本の良さを再認識したい時や、元気をもらいたい時にぴったりの一曲。
皆さんもぜひ聴いてみてくださいね。
学園天国フィンガー5

エレキギターが鳴り、リスナーの掛け声をあおるイントロがインパクト大。
1974年にリリースされたフィンガー5の4枚目のシングルですが、高校野球の応援歌や映画『ウォーターボーイズ』での挿入歌としても有名で、小泉今日子さんをはじめ数々のアーティストにもカバーされています。
学校生活を左右する「席替え」にワクワクドキドキするのは、今も昔も変わらず。
そんなシンパシーとともに、とにかくポップでノリのいいサウンドで、いつの時代も老若男女をとりこにしてしまう名曲ですね。
赤いスイートピー松田聖子

昭和を代表するアイドルの1人、松田聖子さんが歌う『赤いスイートピー』。
1982年にリリースされたこの曲は、松任谷由実さんが呉田軽穂名義で作曲をしています。
徳永英明さんや上白石萌音さん、そのほかにも水樹奈々さんが自身が出演するアニメのキャラクターとしてカバーしたりと、幅広い世代に歌いつがれているこの曲。
親が聴いていて好きになったという方も多く、カラオケでも若い世代によく歌われています。
リリースから年月がたっても春を代表する曲の一つであり、好きな人をまっすぐに思うキュートな歌詞が魅力的な1曲です。
ルビーの指環寺尾聰

寺尾聰さんの代表曲とも言えるこの楽曲は、失われた恋を切なく歌い上げた名曲です。
去っていった恋人への未練が、寺尾さんの魅力的な低音ボイスで表現されていますね。
1981年2月にリリースされたこの曲は、当初は売れ行きが芳しくなかったものの、徐々に人気に火がつき、オリコンチャートで10週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
失恋の痛みを癒やしたい時や、懐かしい恋を思い出したい時におすすめの、不朽の名曲です。