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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡

今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。

そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!

昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。

踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。

そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(61〜70)

異邦人久保田早紀

久保田早紀「異邦人」アニメーション・ミュージックビデオ
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気をただよわせるイントロから、思わず引き込まれてしまう久保田早紀さんのデビューシングル。

孤独感と喪失感がただよう歌詞は、失恋の痛みを経験した人なら誰しも共感してしまうのではないでしょうか。

1979年10月にリリースされた本作は、三洋電機のCMソングとしても起用され、12月にはオリコン1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。

シンガーソングライターとしての才能が存分に発揮された一曲で、失恋の痛みを癒やしたい時や、自分を見つめ直したい時にぴったりな1曲です。

ひこうき雲松任谷由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲松任谷由実

ジブリ映画『風立ちぬ』でも大々的にフィーチャーされたことで再評価された松任谷由実さんの定番曲。

1973年のリリース時は荒井由実という名義でした。

ご本人も公言されている通り、この曲はイギリスのサイケデリックバンドであるProcol Harumが残した名曲『whiter shade of pale』に強い影響を受けています。

そしてもちろん、源流となるアイデアはバッハの『Air auf der G-Saite』です。

2012年に松任谷さんとProcol Harumはついに共演しました。

物悲しいような、それでいて爽やかな、歌謡曲とJ-POPをつなぐ名曲です。

大都会クリスタルキング

都会で夢を追う若者の姿を描いた青春賛歌。

熱いメッセージと印象的なメロディーで、多くのリスナーの心をつかんだ楽曲です。

1979年11月にリリースされ、デビューシングルでありながらミリオンセラーを記録する大ヒットとなりました。

本作は、CMソングとしても人気を博し、2018年3月にはキリンビールのCMソングとしても起用されました。

夢を追いかける人や、新しい環境に飛び込む勇気がほしい人におすすめの、勇気をくれる1曲ですよ。

ペッパー警部ピンクレディー

昭和の伝説的アイドルであるピンクレディーのデビュー曲。

作詞をしたのは、昭和歌謡の名教を数えきれないほど残した阿久悠さんです。

TikTokでこの曲とダンスが再燃し、今では若い世代も愛するダンスナンバーになりました。

コミカルな振り付けはアメリカ映画『The Pink Panther』に出てくるクルーゾー警部をイメージしたもの。

アメリカの映画が日本の音楽に影響を与え、中国のソーシャルアプリを通して流行するという、時代と国境を越えた素晴らしいポップソングです。

4:00A.M.大貫妙子

昭和53年9月に発表された本作は、大貫妙子さんの代表作の一つとして多くのファンに愛されています。

夜明け前の静寂と内省、そして再出発への願いを描いた歌詞と、シンセサイザーが印象的な音楽が見事に調和しているんです。

特筆すべきは坂本龍一さんが手掛けた繊細な編曲で、大貫さんの透明感のある歌声をより引き立てています。

アルバム『MIGNONNE』に収録されているこの曲は、シティポップの先駆けともいえる都会的な雰囲気を持ち、今なお多くの人々の心に響き続けているんですよ。

深夜のドライブや、一人で静かに物思いにふける時間にぴったりの一曲です。