【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。
そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!
昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。
踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。
そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。
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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(61〜80)
ひこうき雲松任谷由実

ジブリ映画『風立ちぬ』でも大々的にフィーチャーされたことで再評価された松任谷由実さんの定番曲。
1973年のリリース時は荒井由実という名義でした。
ご本人も公言されている通り、この曲はイギリスのサイケデリックバンドであるProcol Harumが残した名曲『whiter shade of pale』に強い影響を受けています。
そしてもちろん、源流となるアイデアはバッハの『Air auf der G-Saite』です。
2012年に松任谷さんとProcol Harumはついに共演しました。
物悲しいような、それでいて爽やかな、歌謡曲とJ-POPをつなぐ名曲です。
ラムのラブソング松谷祐子

キラキラしたテクノ・ポップが今、改めて聴くと新鮮でキュート!
1981年、アニメ『うる星やつら』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、80年代特有のピコピコしたサウンドが印象的ですよね。
作曲者の小林泉美さんは、数々のアニメテーマ曲の作編曲やボーカルでも知られ、電気グルーヴやケンイシイさんの海外活動のサポートなど第一線で活躍されています。
2021年にはRebootプロジェクト第一弾としてこの曲のリミックスバージョンがリリースされたりと、最近の動きも見逃せませんね!
なごり雪イルカ

絵本作家としても活躍し、2010年には女子美術大学の客員教授に就任したことも話題となったフォークシンガー、イルカさん。
かぐや姫のカバーで知られる3rdシングル曲『なごり雪』は、リリース以降日本の春を代表する名曲として愛されているナンバーです。
繊細なアコースティックギターのアルペジオに乗せた叙情的なメロディーは、歌詞の風景をイメージさせる切なさにあふれていますよね。
近年でもカバーするアーティストが後を絶たない、J-POP史に残るバラードナンバーです。
め組のひとラッツ&スター(鈴木雅之)

2022年のフジロック・フェスティバルにも出演し、今なお活動の幅を広げるラッツ&スター。
1975年にシャネルズとしてデビューし、ソウルやドゥーワップといったブラックミュージックをお茶の間に浸透させた立役者で、『め組のひと』は1983年にリリースされました。
2010年に倖田來未さんがカバー、2018年にTikTokで高速バージョンが流行し、若い人たちからも注目を浴びるように。
低音が響く渋いコーラスは時を経てますます熟成され、さらに味わい深い名曲へと進化していくようですね。
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気をただよわせるイントロから、思わず引き込まれてしまう久保田早紀さんのデビューシングル。
孤独感と喪失感がただよう歌詞は、失恋の痛みを経験した人なら誰しも共感してしまうのではないでしょうか。
1979年10月にリリースされた本作は、三洋電機のCMソングとしても起用され、12月にはオリコン1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
シンガーソングライターとしての才能が存分に発揮された一曲で、失恋の痛みを癒やしたい時や、自分を見つめ直したい時にぴったりな1曲です。