インターネットで誰しもが発信できる時代になって情報があふれる今、音楽の流行も今までとは違う現れ方をしていますよね。
いまやボカロPがシンガーソングライターとして活躍したり、インターネットに投稿した曲がきっかけで人気に火が付いたりといったことは、普通のことになりました。
また、とくに若い世代の流行はすごいスピード感をもって移り変わっていますよね。
そこで、この記事では、普段からさまざまな音楽をリサーチしている編集部が、今の若者にはやっている楽曲を厳選して紹介していきますね!
1曲たりとも聴き逃がせない必聴のソングリストになりましたので、ぜひ最後までご覧ください。
【2025】今時の若者に人気の曲【邦楽】(1〜10)
UNDEADYOASOBI

小説を音楽に変換するというコンセプトで知られるYOASOBIの楽曲が、2024年7月にリリースされました。
アニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」の主題歌としても起用されているんです。
エネルギッシュなチップチューンとグリッチ効果が特徴的な本作は、物語の主人公の葛藤をリアルに描き出しています。
過去と現在、そして未来の自分との対話を通じて、生きることの意味を問いかける深いメッセージが込められているんですね。
YOASOBIにとって2024年最初のシングルとなる本作は、北米ツアーの成功と相まって、彼らの音楽的進化を象徴する1曲となっています。
EMPIRESnow Man

卓越したサウンドクリエイションが光る楽曲です。
Snow Manさんの新境地を開く作品として、モーツァルトの『交響曲第25番』をサンプリングした大胆な試みが印象的。
自己の成長と挑戦をテーマに、未来への強い意志が込められています。
2024年10月30日リリース予定のアルバム『RAYS』に収録される本作は、公開から25時間で1,000万回再生を突破するなど話題沸騰中。
バルセロナで撮影されたMVも必見で、壮大な舞台と迫力のパフォーマンスに目を奪われます。
新たな一歩を踏み出したい人におすすめの一曲ですよ。
慶びの種NEW!Mrs. GREEN APPLE

信じることの尊さや生きる喜びを教えてくれる、珠玉のナンバーです。
ロックバンドMrs. GREEN APPLEがデビュー10周年を締めくくったベストアルバム『10』に収録した本作は、もともと2014年7月に会場限定で販売されたCDの収録曲。
ボーカルの大森元貴さんが17歳でつぅった幻の名曲が、壮大なオーケストラアレンジで生まれ変わりました。
大切な人とのきずなを確かめたい時に聴けば、きっと心が温まります。
HOWLNEW!Ayumu Imazu

夜の街を駆け抜けるような疾走感が心地よい、Ayumu Imazuさんのダンスナンバーです。
2025年7月にリリースされたこの楽曲は、テレビアニメ『カラオケ行こ!』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
ままならない現実へのいらだちや大人びた世界への憧れといった、思春期特有の揺れ動く感情がクールなトラックに乗せて表現されています。
ドライブのBGMなんかにぴったりだと思いますよ!
はいよろこんでこっちのけんと

うつ病や躁うつ病との闘いを描いた、こっちのけんとさんの新たな楽曲。
ポップでエネルギッシュなサウンドが特徴的で、苦しみをバネにしたメッセージが詰まっています。
2024年5月にリリースされた本作は、「ギリギリダンス」がTikTokで話題になり、各種バイラルチャートでも人気を集めました。
昭和風のアニメーションを駆使したミュージックビデオも魅力的。
心に響く歌詞とキャッチーなメロディーで、つらい中でも背中を優しく押してくれる、そんな1曲です。
主人公NEW!LEX

プロデューサーにVLOTさんを迎えたLEXさんのシングル『主人公』は、約8ヶ月ぶりとなった待望の一作です。
この曲の最大の魅力は、メロウでやわらかな歌声と、自分が物語の主役なのだという揺るぎない宣言。
世界を股にかける壮大なリリックが耳と心に力強く響きます。
その自信に満ちあふれた姿に憧れちゃうんですよね。
自分の可能性を信じて高みを目指したい、そんなあなたの背中を押してくれる1曲です!
ダンデライオンNEW!go!go!vanillas

80年代ディスコのエッセンスを感じさせる心地よいリズムが、テレビアニメ『SAKAMOTO DAYS』の世界観と絶妙にマッチしています。
go!go!vanillasの楽曲で、2025年7月にリリース。
『SAKAMOTO DAYS』第2クールのエンディングテーマとして書き下ろされました。
歌われているのは「戦いを終えて家に帰る静の安寧とその代償」。
穏やかな日常と、その裏にある非日常の狭間で揺れる主人公の心情が、浮遊感のあるサウンドに乗せて繊細に表現されています。
1日の終わりにリラックスしたい夜や、少し切ない気持ちに寄り添ってほしいときにピッタリです。