洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(61〜70)
RADIO (feat. Kim Petras)Frost Children
ニューヨークを拠点に活動する兄妹デュオ、フロスト・チルドレン。
ハイパーポップからパンクまでを自在に横断するサウンドで注目を集めています。
そんな彼らが、世界的なポップスターであるキム・ペトラスさんと共演したハイエナジーな楽曲がこちらの作品です。
歪んだアカペラ風のイントロからフロアを揺さぶるEDMドロップへと展開する構成は実にスリリング。
キム・ペトラスさんのエッジの効いたボーカルが、彼らのシンセヘヴィな世界観と見事に融合しています。
2000年代後半を思わせるインディー・スリーゼ的な雰囲気も魅力的ですね。
2025年9月にリリースされた6作目のアルバム『Sister』からの1曲で、クラブで盛り上がりたい時にぜひ聴いてほしい作品です。
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CycloneFUTURE PALACE
ドイツ・ベルリンを拠点に活動するポストハードコアバンド、フューチャー・パレス。
アルバム『Distortion』が本国ドイツのチャートで32位を記録するなど、ヨーロッパで急速に評価を高めています。
そんな彼らが2025年9月に素晴らしい新曲を公開しています。
この楽曲は、内面に渦巻く葛藤を「サイクロン」にたとえ、過去の自分を乗り越え再生しようとする力強い意志を描いた作品です。
静かなパートから、バンド史上最もヘヴィだと語るモンスター級のブレイクダウンへと展開する構成は圧巻の一言。
大手レーベルとの世界契約を果たした彼らの、新章の幕開けを告げるにふさわしい楽曲と言えそうです。
内なる感情を爆発させたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
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Start Dissin’Hit-Boy, Spank Nitti James, BabyTron & AZ Chike
グラミー賞を3度受賞したプロデューサー兼ラッパーとして知られるヒット・ボーイさん。
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな彼が、盟友スパンク・ニッティ・ジェームズさん、デトロイトの新世代ベイビー・トロンさん、LAのAZ・チャイクさんといった実力派たちと共演した一曲です。
この楽曲は、名匠スコット・ストーチさんも制作に参加したミニマルなビートが特徴で、その上で4者4様のラップが展開されるのですね。
歌詞では成功の誇示やストイックな姿勢をユーモアを交えて表現しています。
本作は2025年9月に公開されたもので、スキルフルなラップの応酬を楽しみたい方にぜひチェックしてほしい一曲ですね。
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carry on for youI See Stars
エレクトロニコアというジャンルのパイオニアとして知られる、ミシガン州出身のバンド、アイ・シー・スターズ。
重厚なギターサウンドと電子音を融合させた独自のスタイルは、スクリーモやメタルコアが好きな方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな彼らの約9年ぶりとなる6枚目のアルバム『THE WHEEL』から、ひときわ胸を打つ作品をご紹介します。
この楽曲は、メンバーが膵臓癌で亡くなった叔父へ捧げた、個人的で切実な想いがテーマ。
悲しみを乗り越え、その人のために進み続けるというメッセージが、ドラムンベース調のビートに乗ってエモーショナルに歌い上げられます。
大切な人を想う時、きっと心に寄り添ってくれる作品と言えるでしょう。
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ForeverILLENIUM, Tom Grennan, Alna
感情的なメロディーでEDMシーンを牽引するプロデューサー、イレニアムさん。
メロディック・ベースを得意とし、その壮大なサウンドは多くのファンを魅了しています。
そんな彼が、ソウルフルな歌声で人気のトム・グレナンさんと、スピリチュアルな作風のALNAさんを迎えて2025年9月に公開したのが、こちらの『Forever』。
この楽曲は、終わってしまった関係を前に「もし永遠があったなら」と問いかける、切ないリリックが胸を打ちます。
トムさんとALNAさんの対話のようなボーカルが、感情の機微を繊細に表現していますね。
イレニアムさん自身が「初期からのファンのための曲」と語る本作は、壮大なビルドアップから感情が爆発するドロップまで、彼の原点ともいえるドラマティックなサウンドが詰まっています。
トム・グレナンさんにとっては2022年以来のコラボシングルという点も注目ですね。
感傷的な夜に浸りたい方にオススメの1曲です。
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Silent DiscoJade
世界的な人気を誇るリトル・ミックスのメンバーとして活躍したジェイドさん。
グループ活動休止後、ソロアーティストとしてのキャリアを本格的にスタートさせたのですが、Brit AwardsでBest Pop Actを受賞するなど早くも大きな成功を収めていますね。
そんな彼女が2025年9月にリリースしたデビューアルバム『That’s Showbiz Baby!』の最後を飾るのが、こちらの作品。
アルバムの華やかな雰囲気とは一線を画し、本作はふわりとしたシンセが心地よい、内省的でメランコリックなサウンドに仕上がっています。
成功の裏にある痛みや孤独、そして平穏への願いといった複雑な心境が繊細な歌声で表現されており、聴く人の心に深く染み渡ります。
ダンスの要素も感じさせつつ、静かな余韻を残す見事なポップソングとなっており、アルバムの物語を締めくくるにふさわしい一曲と言えそうですね。
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Audiostalker (feat. Lucy Bedroque)Jane Remover
ニュージャージー州出身のプロデューサー、ジェーン・リムーバーさん。
DigicoreやHyperpopシーンを牽引し、シューゲイズまで飲み込んだ多彩な音楽性で知られています。
そんな彼女がアルバム『Revengeseekerz』に続いて2025年9月にリリースしたのが、こちらの作品。
本作は彼女のルーツであるEDMやHyperpopを彷彿とさせる、キレのあるエネルギッシュなトラックに仕上がっています。
元々はごく短時間だけ公開されたミックステープに収録されていたという逸話もあり、ファンにとっては待望の公式音源化と言えるでしょう。
Lucy Bedroqueをフィーチャーしたボーカルの重なりが、ただ激しいだけではない独特の緊張感と奥行きを見事に演出しています。
ジャンルの境界線を破壊するサウンドを楽しみたい方にぴったりの一曲です。
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