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洋楽最新リリース曲【2025年9月】

いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!

2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。

この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。

通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!

洋楽最新リリース曲【2025年9月】(21〜30)

THE 6 7 SONGLil Godd

インターネットを拠点に、ヒップホップやエモラップなどを横断するスタイルで注目を集めるカナダのラッパー、リル・ゴッドさん。

メタルバンドのドラマーだったという異色の経歴も持っていますね。

そんな彼がリリースしたのが、こちらの作品。

本作は一聴してわかる圧倒的なキャッチーさが特徴で、コメディラップやミームラップとも評されています。

歌詞は一緒に歌うことを促す非常にシンプルなコール&レスポンスが中心で、リル・ゴッドさんが掲げる共同体意識のメッセージが、遊び心たっぷりに表現されているのだと思います。

2025年9月のリリース前から本人がTikTokで仕掛けたプロモーションがバイラル化し、公式タイアップはないもののミームとして世界中に拡散しました。

難しい理屈は抜きにして、仲間と集まった時に歌えば一体感が生まれる、そんなパワーを持った一曲です。

Silver LiningLil Yachty, Sauce Walka

バブルガムトラップの第一人者として有名なリル・ヨッティさんと、ヒューストンで「drip」スラングを広めたソース・ウォーカーさんによるコラボ曲。

リル・ヨッティさんは2023年のアルバム『Let’s Start Here』で音楽性を大きく広げましたが、そんな彼がソース・ウォーカーさんと共演した作品がこちらです。

本作はドラムを抑えたソウルフルなビートが特徴で、逆境の中の希望という内省的なテーマを扱っています。

冷静で詩的なリル・ヨッティさんのラップと、自身の半生を語るようなソース・ウォーカーさんの熱いフロウの対比が魅力ですね。

2025年9月にシングルとして公開された本作は、じっくりとリリックを味わいたい夜に聴くのをおすすめします。

who f**king cares?Lola Young

Lola Young – who f**king cares? (Official Video)
who f**king cares?Lola Young

ロンドン出身でBRITスクールで才能を磨いたシンガーソングライター、ローラ・ヤングさん。

2024年には『Messy』で全英チャート1位を獲得するなど、今まさに注目を集めるアーティストです。

そんな彼女が2025年9月にリリースしたアルバム『I’m Only F**king Myself』から、アルバムのドラマを締めくくるのがこちらの楽曲。

本作はアコースティックギターと歌声のみという、装飾をすべて削ぎ落とした一発録りのナンバーなのですね。

生きている実感さえ持ちにくい日々の苦悩や不確かな未来への葛藤を吐露しながら、最後には開き直るような複雑な感情が実にリアルです。

この自己憐憫とユーモアが同居した赤裸々な心の叫びは、完璧を求めることに疲れた人にこそ深く響くはず。

一人静かに自分と向き合いたい夜に聴きたい作品です。

Common TouchLovejoy

Lovejoy – Common Touch (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Common TouchLovejoy

イングランドはブライトン拠点のバンド、ラブジョイは2021年の結成ながら、2023年リリースのEP『Wake Up & It’s Over』が全英5位を記録するなど、着実にファンベースを築いてきた存在です。

そんな彼らが放つ、デビュー・アルバム『One Simple Trick』からの一曲は、疾走感あふれるインディーロックといった趣ですね。

この楽曲では、恵まれた立場にある人物が抱く葛藤や「庶民感覚」とのズレが描かれており、軽快なバンドサウンドと皮肉めいた視点の歌詞との対比がおもしろい構成になっています。

エネルギッシュでありながらどこか切ない本作は、気分を上げたい時はもちろん、複雑な感情にそっと寄り添ってほしい時にもおすすめですよ。

yes babyMadison Beer

Madison Beer – yes baby (Official Music Video)
yes babyMadison Beer

YouTubeへの投稿がジャスティン・ビーバーさんの目に留まり、キャリアをスタートさせたシンガーソングライター、マディソン・ビアさん。

ポップスからサイケロックまで、多彩な音楽性で知られています。

そんな彼女による一曲は、きらめくシンセと心臓の鼓動のようなビートが印象的なエレクトロポップです。

本作は、肯定的な愛の応答と、ライブでの掛け合いという二つの意味を持つフレーズが繰り返される、高揚感に満ちたダンスチューンに仕上がっています。

グラミー賞候補作『Make You Mine』に続く楽曲として2025年9月に公開され、初日だけで100万回再生を超えるなど大きな反響を呼びました。

友人たちと盛り上がりたい時にぴったりの一曲と言えるでしょう。

Secrets (ft. Lindsey Buckingham, Mick Fleetwood)Miley Cyrus

Miley Cyrus – Secrets (Official Video) ft. Lindsey Buckingham, Mick Fleetwood
Secrets (ft. Lindsey Buckingham, Mick Fleetwood)Miley Cyrus

多彩な音楽性でポップシーンの第一線を走り続けるシンガーソングライター、マイリー・サイラスさん。

そんな彼女がドロップした作品は、なんとフリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムさんとミック・フリートウッドさんをフィーチャーした、世代を超えたソフトロックバラードです。

実の父であるビリー・レイ・サイラスさんへの和解の贈り物として書かれたそうで、大切な人の秘密を静かに守り抜こうとする、深く繊細な愛情が歌われています。

親密さと脆さを伴った歌声は、聴く人の心にそっと寄り添うようですね。

この楽曲は2025年9月に公開されたアルバム『Something Beautiful』のデラックス版に収録されたもの。

静かな夜、大切な人との関係についてじっくり考えたい時にぴったりの1曲に仕上げられています。

Particle Physics (feat. Patrick Stump)Motion City Soundtrack

Motion City Soundtrack – “Particle Physics (feat. Patrick Stump)”
Particle Physics (feat. Patrick Stump)Motion City Soundtrack

2000年代のポップパンクやエモを語る上で欠かせないロックバンド、モーション・シティ・サウンドトラック。

モーグシンセを大胆に取り入れた音楽性で、とてつもない人気を集めましたね。

そんな彼らが10年ぶりとなるアルバム『The Same Old Wasted Wonderful World』を2025年9月にリリースします。

今回紹介する作品は、フォール・アウト・ボーイのパトリック・スタンプさんをフィーチャーしたキラーチューン。

2005年の共演以来となる再タッグで、再起を象徴するような疾走感あふれるサウンドが響きます。

複雑な心の内を歌いながらも、前へ進む力をくれるエモーショナルなナンバー。

悩みを抱える夜に聴けば、きっと心を軽くしてくれるのではないでしょうか。