洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(91〜100)
Miss My DogsYoung Thug
エキセントリックとも称される超個性的なスタイルで人気を博し、ラッパーとして型にはまらない音楽性を提示してきたヤング・サグさん。
2024年10月に社会復帰を果たし、ファンがその動向に注目していましたが、アルバム『UY Scuti』の公開に先駆けて届けられたのがこちらの作品です。
この楽曲は、事前に流出した通話内容をめぐる仲間たちへの謝罪と和解の念を、7分近い長尺で表現した非常にパーソナルな内容になっているんですよね。
物静かなピアノを基調としたトラックの上で、彼の独白のようなラップが展開される作風は、これまでのイメージを覆す人間的な弱さや誠実さを感じさせるものに仕上げられています。
彼の心の内に触れてみたい方にぜひ聴いてほしい一曲です。
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FIGHT OR FLIGHTZoey808 & bbno$
2025年に突如としてシーンに現れた匿名の仮面プロデューサー、ゾーイ808。
そしてウィットなラップで人気を集め、2025年3月にはJUNO賞も獲得したベイビー・ノー・マネーさん。
そんな双方の才能が融合した意欲作です。
この楽曲は、ゾーイ808が得意とするUKガラージを基調としたダークで重たいビートと、ベイビー・ノー・マネーさんの軽妙なフロウが絶妙に絡み合います。
本作は「戦うか、逃げるか」という究極の選択を迫られる心理を描いており、スリリングなサウンドは聴く人の気分を高揚させてくれますね。
2025年9月に公開された作品で、ゾーイ808はデビューアルバム『WHOISZOEY』のリリースも控えています。
ベースミュージックとラップのファンにはたまらない逸品ですよ。
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洋楽最新リリース曲【2025年9月】(101〜110)
Top Down3Quency
Netflixの音楽リアリティ番組『Building the Band』で優勝し、注目を集めるガールグループ、スリークエンシー。
ポップとR&Bを融合させた音楽性で、メンバー3人の声が織りなすハーモニーワークが魅力です。
2025年9月に公開されたデビューシングルは、アリアナ・グランデさんなどを手掛けたトミー・ブラウンさんがプロデュースを担当。
本作は弦楽器の優雅なイントロから一転、重厚なベースがドロップするミッドテンポのR&Bナンバーに仕上げられています。
女性が自らの官能性をコントロールし、自信に満ちあふれる姿が描かれており、しなやかさと力強さを兼ね備えたR&Bを求めている方にオススメしたい、新時代の幕開けを感じさせる作品です。
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Holy VisionsAFI
ハードコア・パンクからキャリアを始め、ゴシックやエモへと進化し続けるカリフォルニアの雄、AFI。
2006年には名盤『Decemberunderground』で全米チャート1位を獲得するなど、長年にわたりシーンの第一線で活躍しています。
そんな彼らが2025年10月リリースのアルバム『Silver Bleeds the Black Sun…』から公開した一曲は、彼らの美学を凝縮したダークなポストパンクナンバー。
冷たくミニマルなシンセとタイトなビートが生む80年代的な空気感の中で、Davey Havokさんの情感豊かなボーカルが冴えわたります。
この楽曲で描かれるのは、時の循環や毒と救済といった寓話的な世界観。
退廃的でありながらもどこか神聖な響きを持つメロディに乗せるセンスはさすがですね。
ダークで美しいロックを求める方にこそ聴いてほしい作品です。
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EGOAgnes
スウェーデン版『Idol』で2005年に優勝して以来、世界的な成功を収めてきたポップアイコンがアグネスさんです。
国際的ヒット『Release Me』は、ここ日本でも広く親しまれましたよね。
そんな彼女が、待望のアルバム『BEAUTIFUL MADNESS』から公開したのが本作です。
まばゆいシンセが煌めく80年代風ディスコポップの上で歌われるのは、「自我を手放し、変容を受け入れる」という内省的なテーマ。
言葉を先行させて曲の構造を形作ったというこの楽曲は、まるで画家のマーク・ロスコのように少ない要素で深い感情を描き出し、聴く者を自己解放の旅へと誘います。
内なる自分と向き合いたい時に、きっと新たな扉を開く鍵となる名曲です。
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Oh No!All Time Low
2000年代から活躍を続けるポップ・パンクバンド、オール・タイム・ロウ。
iHeartRadio Music Awardsで受賞経験もある彼らが、またしても新しい楽曲をドロップしてくれました。
この楽曲は、アーティストとしての存在意義や型にはめられることへの葛藤を歌った、非常に詩的で内省的なリリックが胸を打つナンバー。
サウンド面では2012年発表のアルバム『Don’t Panic』を彷彿とさせるエネルギッシュなポップ・パンクが炸裂しており、ボルテージの高い熱いサウンドが味わえる1曲です。
本作は2025年10月リリースの10作目のアルバム『Everyone’s Talking!』から2025年9月に公開された作品。
バンドの歩みがそのまま表現されたような深みのあるキラーチューンで、歌詞をじっくりと味わいたい方にこそ聴いてほしいですね。
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Carry OnBelmont
2018年のデビューアルバム『Belmont』がBillboardのヒートシーカーズチャートで2位を記録するなど、着実に評価を高めてきたシカゴのロックバンド、ベルモント。
ポップパンクを軸にメタルやヒップホップまで貪欲に取り込むスタイルが持ち味の彼らが、EP『Last To Love』を2025年の9月に公開しています。
本作は、スラッシュ志向のテクニカルなポップパンクと評される、まさに彼らの真骨頂ともいえる一曲。
重厚なギターリフとドラマチックに展開するサビが違和感なく融合し、聴く者の感情を激しく揺さぶりますね。
苦悩を乗り越え、前へ進み続ける強い意志が込められているようで、思わず胸が熱くなる方も多いのでは?
気分を奮い立たせたい時や、エネルギッシュなロックが聴きたい方におすすめです。
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