洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(91〜100)
Weirdo (feat. Lee Jennings)The Rasmus
2003年の名盤『Dead Letters』で世界的な成功を収めたフィンランドのロックバンド、ザ・ラスマス。
30年近いキャリアを誇る彼らが2025年9月にリリースした11枚目のアルバム『Weirdo』から、そのタイトルを冠した一曲です。
この楽曲は社会の規範に馴染めない「変わり者」を力強く肯定する、まさにアウトサイダーのための応援歌。
フロントマン自身の経験が基になった、自分らしくあることの誇りを歌うリリックも非常に興味深いですね。
ダークな雰囲気とポップなフックが融合した音世界が印象的で、The Funeral PortraitのLee Jenningsさんとの共演が楽曲のメッセージをさらに深くしています。
疎外感を抱いたことがある方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。
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Chrome JetsThe Smashing Pumpkins
オルタナティヴ・ロックシーンを代表するバンドとして、絶大な人気をほこるスマッシング・パンプキンズ。
グランジやサイケデリックなど多様なジャンルを融合させ、1997年にはグラミー賞も獲得しています。
そんな彼らが公開した未発表曲が、こちらの一曲。
この楽曲は、70年代ハードロックを彷彿とさせるザクザクとしたギターリフが唸る、重厚なサウンドが魅力です。
そこにガラスのようにきらめくシンセが加わることで、独特の深みを生んでいます。
リリックは愛と死、痛みの共有という普遍的かつシリアスなテーマを、宗教的な隠喩を用いて描いており非常に聴きごたえがあります。
本作は2024年8月発表のアルバム『Aghori Mhori Mei』の制作から生まれ、2025年9月に単独の新曲としてリリースされた楽曲。
バンドの初期衝動を求めるファンや、骨太なギターロックを浴びたい時にぴったりな作品と言えるでしょう。
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Children of the Baked Potato (feat. Remi Wolf)Thundercat
超絶技巧のベーシストとして知られ、2021年にはアルバム『It Is What It Is』でグラミー賞を受賞したサンダーキャットさん。
彼が2025年9月にリリースした楽曲は、LA出身のシンガー、レミ・ウルフさんをフィーチャーした一作です。
ポリリズムを駆使した躍動的なビートと、技巧的でありながら遊び心に満ちたベースラインが絡み合う、極上のファンクサウンドが展開されます。
この楽曲の背景にはLAの老舗ジャズクラブへの敬意があり、二人の音楽的ルーツが交差しているというエピソードも興味深いですね。
渋谷の屋外スクリーン42面でプロモーション映像が公開されたことでも大きな話題を集めました。
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I Wish I Didn’t Waste Your TimeThundercat
超絶技巧の6弦ベースを操り、ジャズやソウルを自由自在に横断する音楽家、サンダーキャットさん。
2021年にアルバム『It Is What It Is』でグラミー賞を受賞した彼が、ファン待望のソロ名義曲をドロップしてくれました。
2025年9月に公開された本作は、過ぎ去った恋人との時間を「無駄にしてしまった」と後悔する、切なくも美しい心情がテーマ。
彼の代名詞である流麗なベースと甘いファルセットが、ドリーミーなシンセと溶け合うサウンドは健在です。
今回はプロデューサーにグレッグ・カースティンさんを起用しており、親密でありながらも豊かな音の層が印象的。
感傷的な気分に浸りたい夜、一人でじっくりと味わうのにぴったりの一曲と言えるでしょう。
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Backyard (feat. JID)TiaCorine
トラップを基調にポップやR&Bなど多彩な要素を取り入れ、「アニメ・トラップ」と呼ばれる独自のスタイルで注目を集めるラッパー、ティア・コリーンさん。
2023年にはXXL Freshman Classに選出されるなど、その実力はシーンでも認められていますね。
そんな彼女が、アトランタ出身の実力派ラッパー、J.I.Dさんをゲストに迎えて制作したのが、こちらの作品です。
Hit-Boyさんが手がけた重厚でドラマチックなビートの上で、2人のエネルギッシュなラップが激しく交錯する様子は圧巻ですね。
リリックでは、弛まぬ努力によって得た成功と、それによって裏打ちされた揺るぎない自信が描かれており、聴いているこちらまで力がみなぎるようです。
2025年10月にリリースされるセカンド・アルバム『CORINIAN』からの先行シングルで、自分を奮い立たせたい時に聴くと、大きなエネルギーをもらえるのではないでしょうか。
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City Wallstwenty one pilots
多様なジャンルを融合させた独自の音楽性で知られているデュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツ。
グラミー賞受賞の経歴も持ち、その物語性の高い作品は世界中のファンを惹きつけていますね。
そんな彼らが2025年9月に公開したアルバム『Breach』から、壮大なオープニングを飾る楽曲です。
この楽曲は、過去数作にわたり描かれてきた架空都市Demaの物語が完結を迎える、まさにクライマックス。
本作では支配からの解放を目指す主人公の葛藤と覚醒が、激しいラップとエモーショナルなボーカルでドラマティックに描かれています。
約10分にも及ぶ壮大なMVとともに、自らの壁を打ち破りたいと願う人の心を強く揺さぶる、パワフルな一曲に仕上がっています。
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ThriveTwin Image
バークリー音楽大学出身のギタリストと、オースティンを拠点に活動するドラマーによるデュオ・プロジェクト、ツイン・イメージ。
そんな彼らが2025年9月に公開したデビュー作が、こちらのインストゥルメンタル楽曲です。
低くチューニングされたギターが刻む複雑なリフと、パワフルなドラミングが織りなすアンサンブルは、モダン・プログレッシブメタルの魅力を凝縮したような仕上がりとなっていますね。
この楽曲は停滞を打破し力強く成長するというテーマを掲げており、静寂から轟音へと展開する構成がその物語性を高めています。
著名エンジニアがミックスを手がけているだけあって、サウンドの解像度の高さは特筆ものですよ。
気分を一気に上げていきたい時にオススメな一曲です。
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