洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(71〜80)
DreamflasherJane Remover

ニュージャージー州出身のアーティスト、ジェーン・リムーバーさん。
DigicoreやHyperpopシーンで頭角を現し、作品ごとに音楽性を大胆に変えることで知られていますね。
そんな彼女のアルバム『Revengeseekerz』からの一曲が、こちら。
本作はRage由来のビートを核に、EDMやインダストリアルな質感を過剰に詰めこんだ、まさに音の洪水のような作品に仕上がっています。
シューゲイズに傾倒した前作から一転、高揚感の裏に潜む虚無や名声への葛藤といったテーマが、極端に加工されたボーカルと共に激しく描かれているのが印象的ですね。
2025年4月公開のアルバムに収録され、同年9月にはMVと共に単曲としても公開されました。
刺激的でエクストリームな音楽を求めている方であれば、大いに楽しめる作品と言えるでしょう。
Lou Reed Was My BabysitterJeff Tweedy

オルタナティヴ・カントリーの重鎮で、バンド「ウィルコ」のフロントマンとしても活動するジェフ・トゥイーディーさん。
そんな彼が2025年9月に公開したのが、こちらの作品です。
本作は、全30曲を収録するトリプルアルバム『Twilight Override』に収められた一曲で、ライブハウスの汗ばむような熱気を凝縮したパワフルなロックンロールに仕上がっています。
歪んだギターと力強いビートに乗せ、ロックは死んだが死者は死なないと歌う逆説的なフレーズが繰り返され、音楽が持つ普遍的な力を宣言。
少年時代に音楽から受けた救いを、伝説のミュージシャンへの敬意と共に表現しています。
理屈抜きで体が動くこのサウンドは、ロックが持つ根源的なエネルギーを浴びたい人にとって、たまらない1曲と言えるでしょう。
Atlanna (ft. Ceelo Green)Jermaine Dupri

アトランタのR&B/ヒップホップシーンを長年牽引してきたプロデューサー、ジェーメイン・デュプリさん。
ソングライターズ・ホール・オブ・フェームにも殿堂入りしているレジェンドですね。
そんな彼の、同じくアトランタ出身のシーロー・グリーンさんをフィーチャーした作品がこちらです。
この楽曲は、故郷への揺るぎない愛と誇りを力強く歌い上げる壮大なアンセムとなっています。
彼の真骨頂であるサザン・ヒップホップのサウンドと、シーローさんのパワフルでソウルフルな歌声が融合し、街の魂や歴史の重みを見事に表現していますね。
本作は2025年9月リリースのアルバム『Magic City』に収録されており、STARZのドキュメンタリーシリーズ『Magic City: An American Fantasy』と連動した一曲です。
アトランタのカルチャーにどっぷり浸りたい人にはたまらない作品でしょう。
Cry about it!Kali Uchis & Ravyn Lenae

ラテンとR&Bの境界を溶かす表現でグラミー賞も獲得したカリ・ウチスさんと、気品あるファルセットで注目されるレイヴン・レネーさん。
現代R&Bを代表する二人が共演を果たしました。
そんな彼女たちの新曲が、2025年9月にシングルとしてリリースされた一曲です。
本作は、ドゥーワップを思わせるヴィンテージなサウンドの上で、二人の甘美な歌声が溶け合うドリーミーな仕上がり。
リリックでは、批判的な声に「泣けばいい」と一蹴し、自分がより輝いていく姿を祝福する痛快な自己肯定が描かれています。
カリ・ウチスさんのアルバム『Sincerely』のデラックス版『Sincerely: P.S.』からの先行カットで、『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』での共演パフォーマンスも大きな話題を呼びました。
何かを乗り越えた自分を褒めてあげたい時に聴きたくなる一曲ですね。
AozoraKarnivool

オーストラリアが誇るプログレッシブ・ロックバンド、カーニヴール。
1997年の結成以来、複雑なリズムとダウンチューニングされたギターを特徴とするサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。
2013年には名盤『Asymmetry』でオーストラリアのチャート1位を獲得するなど、その実力は折り紙付きです。
そんな彼らが、実に12年ぶりとなるアルバム『In Verses』に先駆けて公開したのがこの楽曲。
タイトルは日本語の「青空」に由来しており、抑圧からの解放や自由への渇望が力強く表現されています。
重厚なリフと緻密な展開のなかで、ダイナミックなボーカルが感情を爆発させる構成は圧巻です。
本作は2026年2月にリリース予定のアルバムに収録。
壮大でテクニカルなロックを聴きたいという方であれば、間違いなく必聴の一曲ですよ。
Making Love To MorganLimp Bizkit

90年代後半からのニューメタル・シーンを象徴するバンド、リンプ・ビズキット。
彼らが2021年リリースのアルバム『Still Sucks』以来、約4年ぶりとなる新曲を2025年9月に公開しました。
この楽曲は、まさに彼らの真骨頂といえるラップロックで、往年のファンも思わずニヤリとしてしまうはず!
今は亡きチェスター・ベニントンさんやデヴィッド・ボウイさんといった偉大なアーティストへの追悼を捧げつつ、過去の騒動さえもネタにする、リスペクトと皮肉が同居したリリックが彼ららしいですよね。
本作は人気ビデオゲーム『Battlefield 6』のサウンドトラックにも採用されています。
エネルギッシュなロックを求めている方は、ぜひ聴いてみてください。
Don’t Leave Too SoonLittle Simz

アルバム『Sometimes I Might Be Introvert』で2022年にマーキュリー賞を受賞するなど、イギリスの音楽シーンで絶大な評価を得ているラッパー兼女優のリトル・シムズさん。
そんな彼女が2025年9月に公開した作品が、こちらの楽曲です。
この楽曲は、静謐なアンビエントサウンドから激しいドラムンベースへと展開する、静と動のコントラストが印象的なシネマティックなトラックが特徴です。
人生の儚さや喪失、人との繋がりの尊さといったテーマを、彼女ならではの鋭いリリックで深く描き出していますね。
本作は、彼女自身も出演するNetflix映画『Steve』のために書き下ろされたもので、物語の感情的な核心を音楽で見事に表現しています。
じっくりと音楽に浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
Words I Should’ve saidMick Jenkins & EMIL Feat. ENNY

比喩やコンセプトを軸にした叙情性で知られるシカゴのラッパー、ミック・ジェンキンスさん。
そんな彼がUKのプロデューサー、エミルさんと組み、ロンドンで台頭するエニーさんを客演に迎えた楽曲が、2025年9月に公開されました。
この作品はミックさんとエミルさんによる共同プロジェクト『A Murder of Crows』からの一曲ですね。
本作では、過ぎ去った関係の中で「言うべきだった言葉」への後悔や自責の念が内省的に描かれています。
装飾を削ぎ落としたビートが2人のラップの重みを際立たせており、それぞれの視点から語られる後悔の念には、聴き手自身の記憶も重なり、何とも言えない気持ちにさせられます。
Against The WorldMobb Deep

ハードコア・ヒップホップをけん引する存在としてリスペクトされ続けるニューヨークのモブ・ディープ。
2017年にプロディジーさんが亡くなってしまいましたが、ついに新作が公開されましたね。
この楽曲は、2025年10月リリースの9枚目のアルバム『Infinite』からの先行シングルで、なんと11年ぶりのスタジオアルバムとなります。
本作はプロディジーさんの未公開ヴォーカルを使い、逆境に抗う姿勢やサバイバルといった、彼らの原点ともいえるテーマを描いています。
ハヴォックさんが手がけたトラックは、90年代クイーンズブリッジの空気がよみがえるようなダークでざらついたサウンド。
時を超えた二人の共演は、リアルなヒップホップを求めるヘッズならチェック必須ですよ。
Not Sorry (ft. Jill Scott & Rapsody)MOON CHILD

ジャズの名門校出身という経歴を持つネオソウル・トリオ、ムーンチャイルド。
その洗練されたサウンドは、世界中のR&Bマニアから高い評価を受けていますね。
そんな彼らがソウルのレジェンド、ジル・スコットさんとリリシストのラプソディーさんと共演した作品が、こちらの2025年9月に公開された一曲ではないでしょうか。
本作は、誰かのための存在であることをやめ、自分自身の強さを宣言する解放のアンセムです。
ムーンチャイルド特有の温かくゴージャスなサウンドの上で、三者三様の声が溶け合う様は見事。
2022年のグラミー賞にノミネートされたアルバム『Starfruit』以来のシングルで、新たな章の幕開けを感じさせます。
何かに縛られていると感じる夜に、そっと力をくれるでしょう。
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(81〜90)
Counting Green (Feat. Busta Rhymes & CuhDeeJah)Papoose

ニューヨーク・ブルックリン育ちで、リリカルな技巧で知られるラッパーのパプースさん。
2000年代からミックステープシーンで絶大な支持を得てきた、アンダーグラウンドの重鎮ですね。
そんな彼が2020年のアルバム『Endangered Species』を経て、新たなシングルをリリースしました。
本作は、成功と富を掴むためのハッスルをテーマに、パプースさんらしい鋭い言葉選びが光る作品です。
レジェンドであるバスタ・ライムスさんのエネルギッシュなラップと、新鋭クディーヤさんのモダンなフロウが融合。
世代を超えたマイクリレーが聴きごたえ抜群の、硬派なヒップホップに仕上がっています。
モチベーションを高めたい時にぴったりの一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
What A LifeRachel Chinouriri

ブリットポップの遺伝子を現代に受け継ぐ歌声で注目を集めるロンドン出身のシンガーソングライター、レイチェル・チヌリリさん。
BBCの新人投票に名を連ねるなど、その確かなソングライティング力で評価を得ています。
そんな彼女がEP『Little House』の拡張版として届けた一曲は、2024年5月リリースのデビューアルバム『What a Devastating Turn of Events』とはまた違った魅力を放つ作品です。
この楽曲では、愛する人とのささやかで幸福な未来を夢見る、心温まるリリックが描かれています。
穏やかで心地よいインディーポップ調のサウンドなので、大切な人と過ごす時間や、静かな夜に一息つきたい時に合うかもしれませんね。
本作は彼女が「愛に満ちた精神」を表現するために選んだ特別な一曲のようです。
AprilRose Gray

東ロンドンのクラブカルチャーをルーツに持ち、2025年1月リリースのデビューアルバム『Louder, Please』で高い評価を得たシンガーソングライター、ローズ・グレイさん。
2025年2月には「MTV Push UK and IRE 2025」を受賞するなど注目を集める彼女が、待望のアルバムのデラックス版『A Little Louder, Please』から公開したのがこちらの作品です。
本作は、ダンスフロアでの出会いをきっかけに得られる解放感や、今この瞬間を生きる喜びをテーマにした、高揚感あふれるダンス・ポップに仕上げられています。
2010年代のナイトクラブのきらびやかな空気をまとったサウンドは、聴く人の心と体を自然に揺らしてくれる素晴らしい楽曲となっていますね。
気分を高めたいときや、週末の夜に浸りたい一曲です。
SWAYStarset

科学と音楽を融合させた「シネマティック・ロック」を掲げるバンド、スターセット。
創設者が科学者という背景を持ち、壮大なストーリーテリングで人気を集めています。
そんな彼らの作品が、こちらの楽曲。
静かで夢のようなバースから、コーラスで一気に強度を増すヘヴィなサウンドへと展開する構成が特徴的です。
きらめくシンセサイザーと重厚なギターリフが織りなす静と動のコントラストは圧巻。
暗闇の閉塞感から必死に光を求める姿を描いたリリックも胸を打ちます。
本作は2025年9月リリースの5枚目のアルバム『SILOS』に収録。
映画のサウンドトラックのような壮大な音楽が好きな方にはたまらない一曲と言えるでしょう。
Reminds Me (ft. Katie Gavin)Sarah McLachlan

カナダを代表するシンガーソングライターの1人、サラ・マクラクランさん。
1997年に発売された名盤『Surfacing』は世界的な成功を収めました。
そんな彼女の新曲が、こちらの一曲です。
本作を一言で言い表すなら、大切な人へ贈る純粋なカントリー調のラブソングといったところでしょうか。
コロナ禍にパートナーとの記念日のために書かれたというエピソードからも、そのセンチメンタルな想いが伝わってきます。
ペダルスティールの夢見心地な響きと、MUNAのケイティ・ギャヴィンさんとの美しいハーモニーが心を温めますね。
この楽曲は2025年9月リリースの約9年ぶりとなるアルバム『Better Broken』に収録されます。
ロマンチックな気分の夜にぴったりの作品なので、ぜひチェックしてみてください。

