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洋楽最新リリース曲【2025年9月】

いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!

2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。

この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。

通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!

洋楽最新リリース曲【2025年9月】(81〜90)

Reminds Me (ft. Katie Gavin)Sarah McLachlan

Sarah McLachlan – Reminds Me (ft. Katie Gavin) [Official Music Video]
Reminds Me (ft. Katie Gavin)Sarah McLachlan

カナダを代表するシンガーソングライターの1人、サラ・マクラクランさん。

1997年に発売された名盤『Surfacing』は世界的な成功を収めました。

そんな彼女の新曲が、こちらの一曲です。

本作を一言で言い表すなら、大切な人へ贈る純粋なカントリー調のラブソングといったところでしょうか。

コロナ禍にパートナーとの記念日のために書かれたというエピソードからも、そのセンチメンタルな想いが伝わってきます。

ペダルスティールの夢見心地な響きと、MUNAのケイティ・ギャヴィンさんとの美しいハーモニーが心を温めますね。

この楽曲は2025年9月リリースの約9年ぶりとなるアルバム『Better Broken』に収録されます。

ロマンチックな気分の夜にぴったりの作品なので、ぜひチェックしてみてください。

CANNIBALISM!Slayyyter

Slayyyter – CANNIBALISM! (Official Video)
CANNIBALISM!Slayyyter

SoundCloudを拠点に、インターネット世代のポップアイコンとして頭角を現したスレイヤーターさん。

2000年代カルチャーへの深い愛情を公言する彼女が2025年9月にドロップしたのが、この強烈な一曲です。

本作は、歪んだギターと波打つようなビートが炸裂する、攻撃的なクラブアンセム。

歌われているのは、愛する相手を捕食せんばかりの狂おしい執着心で、わずか45分で書き上げたという逸話も納得の、生々しいエネルギーに感服させられます。

それでいて神に救いを求めるような脆さも表現されており、その緩急をつけた感情の揺らぎは見事としか言いようがない仕事っぷり!

アルバム『Starfucker』に続く新章を飾る本作は、ありきたりなポップスに飽きた人にこそ聴いてほしいですね。

Everytime We TouchSteve Aoki & Cascada

Steve Aoki & Cascada – Everytime We Touch [Official Music Video]
Everytime We TouchSteve Aoki & Cascada

EDMシーンを牽引するプロデューサーの1人、スティーヴ・アオキさん。

2000年代に一世を風靡したドイツのユーロダンスユニット、カスカーダとの共演はご存じの方も多いかもしれません。

そんな彼らがタッグを組んだのがこちらの作品。

かつて世界中のフロアを熱狂させた名曲を、現代のフェスアンセムとして鮮やかに再構築しています。

触れ合うたびに高まっていく恋心を描いた情熱的なテーマはそのままに、スティーヴ・アオキさんらしいパワフルなドロップが感情の爆発を演出。

原曲は2006年に全米チャートでトップ10入りを果たした大ヒット曲です。

懐かしさと新しさが交差する、ドライブにもぴったりなダンスチューンに仕上がっています。

Shadow PeopleTestament

TESTAMENT – Shadow People (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Shadow PeopleTestament

ベイエリア・スラッシュの代表格としてシーンに君臨するバンド、テスタメント。

スラッシュメタルが好きな方であれば、その名を知らない人はいないのではないでしょうか?

そんな彼らが、2025年10月に発売するアルバム『Para Bellum』より、先行となる楽曲を同年9月に公開しています。

本作は、スラッシュらしい高速リフだけでなく、スローに始まり徐々に緊張感を高めていくグルーヴ重視の構成が印象的です。

背後に忍び寄る影のような不穏な気配と、現代社会の孤立を描いた世界観が、重厚なサウンドと見事に融合しています。

新ドラマーを迎えたことで、バンドに新鮮な推進力が加わっている点も注目ですね。

ただ激しいだけではない、物語性のあるヘヴィミュージックを求める方にぴったりの一曲と言えるでしょう。

So LowThe Devil Wears Prada

The Devil Wears Prada – So Low [Official Video]
So LowThe Devil Wears Prada

小説『プラダを着た悪魔』から名付けられたアメリカ出身のメタルコアバンド、デヴィル・ウェアーズ・プラダ。

彼らが2025年11月に発売するアルバム『Flowers』に収録される一曲は、ポップなメロディと攻撃的な質感を両立させたロックナンバーです。

エレクトロニックな導入から重厚なギターリフが重なるサウンドに、マイク・フラニカさんのスクリームとジェレミー・デポイスターさんのクリーンボーカルによる豊かなコーラスワークが展開します。

退屈な日常を燃やし尽くしたいという破壊衝動と、その後に訪れる虚しさを描いた歌詞とともに、アグレッシブなバンド演奏が響き渡ります。

メタルコアというジャンルではあるものの、キャッチーさも兼ね備えているため、インパクトの強い作品を探している方には中毒性バツグンですよ。

I Wanna Know Your NameThe Mock-Ups

マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイさんとジ・インタラプターズのメンバーが組んだ新プロジェクト、ザ・モック-アップス。

エモとスカパンク界のスターが集結した存在感で2025年9月の始動から大きな注目を集めているのですが、記念すべきデビューシングルをドロップしました。

本作は’77年パンクを彷彿とさせる、シンプルで疾走感あふれるロックンロール。

気になる相手の名前を知りたいという恋の初期衝動と無鉄砲な高揚感をストレートに歌い上げており、その熱量がサウンドと絶妙にマッチしています。

エンジニアを故ダグ・マッキーンさんが務めている点も、長年のファンには感慨深いものがあるのではないでしょうか。

マイケミやパンクロック好きにも間違いなく響くはず。

洋楽最新リリース曲【2025年9月】(91〜100)

SilenceThe Plot In You

The Plot In You – Silence (Official Music Video)
SilenceThe Plot In You

メタルコアを基盤としながら、オルタナティブやエレクトロニックな要素も取り入れて進化を続けるザ・プロット・イン・ユー。

2018年のシングル『Feel Nothing』がプラチナ認定を受けるなど、シーンで確固たる評価を得ています。

そんな彼らが公開したのが、こちらの作品。

本作は、年齢を重ねることで得られる心の平穏をテーマにしており、過去を繰り返さないという決意が、あえて楽曲の反復構造を避けるという実験的な構成に反映されています。

目まぐるしく展開していくドラマチックな流れは、まさに彼らの成熟を物語るサウンドと言えるでしょう。

これまでの重さに加え、より洗練されたメロディが際立つ本作は、人生の岐路に立ち、静かな強さを求める人にこそ聴いてほしい一曲です。